今週の仮面ライダーセイバー&機界戦隊ゼンカイジャー。
機界戦隊ゼンカイジャー 第21話「 大カイジュウの大破壊!」
感想です。
まずゼンカイジャー。
恒例の偽物回にしては派手な回でした。
突如として街中が、双子(?)だらけになって大混乱。
しかも片方は悪事ばかり働いています。
これはゼンカイジャー達の強化に脅威を感じたバラシタラが、様子見で送り込んだコピーワルドの仕業。
介人達は変身して止めようとしますが、ゼンカイザー以外は偽物が悪さをするのを止めるのに手一杯。
仕方無いのでツーカイザーと共にコピーワルドと交戦するゼンカイザー。
が、一か八かでコピーワルドがゼンカイザー達をコピーしたからもう大変。
ゼンカイザー達は偽物の相手で精一杯になり、コピーワルドを取り逃がす羽目に。
その後、偽物を探しに出た介人はいきなり逮捕されてしまいます。
それは、偽ゾックスと手を組んだ偽介人が次々と極悪犯罪を犯していたからですが。
強盗に大量破壊と、最早洒落で済まないレベルの犯罪を犯しまくる偽介人達。
おまけに報道を見たヤツデはぶっ倒れてしまい、ジュラン達は改めてコピーワルドを捜索する事に。
一方介人は特に疑われてはいなかったものの、取り調べ室に監禁状態。
しかし、偽物が好き勝手やるのに業を煮やしたゾックスが介人を救出。
合流した2人は、悪事を繰り返す偽物を倒す事を決意します。
それはそうと、冒頭でやたらトジテンドがフリントを警戒していたので、てっきり偽ゾックスで暗殺でも企てるのかと思ってたのですが…。
実際は普通に悪さするだけだったので、拍子抜けしたのは私だけではないはず。
特に本物のゾックスが当初不審な態度を取っていたので、余計に期待したのですけどね。
閑話休題。
先に介人達の偽物を見つけたのはジュラン達でしたが、どうしても介人と同じ顔の相手を攻撃出来ません。
その時、本物の介人達が到着。
これ幸いとジュラン達は偽物を介人達に任せ、コピーワルドを攻撃。
介人達も変身して、再び偽物どもにリターンマッチを挑みます。
自分と同じ能力を持つ偽物に手こずるゼンカイザー達ですが、切り札のゼンカイジュウギアでパワーアップ。
圧倒的な戦力差を以て、偽物を撃破。
ジュラン達はコピーを作られそうになるものの、マジーヌの魔法でコピーワルドにトナー切れを起こさせて阻止。
いや、そんな事出来るなら最初からやれと言いたい。
無力化させたコピーワルドを、必殺技で撃破して勝利しました。
その後は当然の如くダイコピーワルドが出現し、何と周囲のビルなどの建築物をコピー。
巨大化して対処に当たるジュラン達は、建築物にフルボッコにされる羽目に。
おまけに今度こそ自身をコピーされ、数の暴力で敗北してしまいます。
そこにフリントから、ゼンカイジュウギアを使えとの指示が。
指示通りに使用すると、何とスーパーゼンカイザーが巨大化。
更にスーパーツーカイザーはSDロボ化して巨大化し、まさかの2体合体。
ここにゼンカイジュウオーが誕生しました。
なお、合体時にスーパーゼンカイザーのケツに武器をブチ込んでいる模様。
ほぼほぼブイレックスなデザインのゼンカイジュウオーは、凄まじい攻撃力でコピーどもを撃破。
コピーワルドもスキャナーを破壊した上で、必殺技を喰らわせて撃破します。
ゼンカイジュウオーをコピーされる前に、スキャナーを破壊したのは理に適っていて良かった感が。
こうして偽物は消え、平和が戻ったのでした。
しかし、イジルデが何かまた嫌なモノを開発した所で次回へ続きます。
今回のワルドは「コピーワルド」
コピートピアなる、偽物しか無さそうな世界のトジルギアで誕生したワルド。
お隣の大国かな?
腕に装着されたスキャナーを使用し、次々と偽物を生み出して大暴れしました。
兎に角何でもコピー出来るので、厄介この上無いですね。
しかも生み出すコピーは粗悪品であり、全員極悪なのが困りもの。
元の属性関係無く、悪事に勤しみます。
ですが、その分本体の戦闘力は貧弱。
マジーヌにトナー切れを起こされた後は、手も足も出ないまま倒されてしまいました。
巨大化した後も能力は健在で、新たに無機物に命を与える機能まで追加。
味方を増やしまくって、ジュラガオーン達を敗北に追い込んでいます。
しかし、スキャナーが弱点なのは変わらず。
突然出現したゼンカイジュウオーにコピーを一掃され、自身もスキャナーを破壊されて爆散。
こいつの敗因は、コピーを一人に付き一体しかコピー出来なかった所ですね。
幾らでも量産出来たなら、まさに最強だった事でしょう。
次回、ゼンカイジュウギアが家出?
何だか良く分かりませんが待つとしましょう。
次は仮面ライダーセイバー。
最終決戦前感たっぷりだったでござるの巻。
飛羽真達は本拠地に戻って、これからの対応を協議中。
繋ぎが不自然ですが、前回が番外編だったので仕方無いのでしょう。
にしても、やっぱりあのタイミングで番外編を挟んだのは失敗だったかと。
お陰で物語の繋がりが破綻している上に、視聴者も展開を忘れかけるなどの問題が発生している様ですし。
それはさておき。
ストリウスが再び動き出した事で、事態が一変。
剣士達の封印を破り、世界はまた侵食が始まります。
慌てて出撃する飛羽真達ですが、その前に仮面ライダーストリウスが立ち塞がりました。
更に死んだはずの四賢神も雑に復活し、変なライダーもどきに変身。
なお、名称はロード・オブ・ワイズな模様。そのまんまですな。
セイバー達が交戦に入るものの、まるで歯が立ちません。
しかも最強のクロスセイバーですらたった一人に勝てず、床ペロさせられる有様。
いや、ホント賞味期限切れ早くないですかね?
まさか中ボスレベルの敵にすら勝てないとか、泣けて来ます。
それでもトドメを放ったストリウスに向けて防壁を張りますが、それも気休め程度。
結局全滅状態になり、全員変身解除の上満身創痍に。
勝ち誇るストリウスは余裕綽々で、変な塔を建設すると去って行きました。
何かエボルトみたいな事してますね。
そこで生身の剣士にトドメを刺さない辺り、やっぱり甘いというしか。
泣く泣く撤退した飛羽真達ですが、ストリウスを倒さない限り明日はありません。
再攻撃を明日の夜明けと定め、飛羽真は約束の場所へ。
そこで賢人と合流し、安らぎの一時を過ごします。
色々語り合っていると、そこにまさかのルナ登場。
相変わらず逃げようとする彼女に、飛羽真は賢人を巻き込んで即興劇を展開。
どうも子供の頃も似た様な事をやっていた様で、ルナも和んで足を止めました。
しかも急に大人に成長し、飛羽真達とやっと合流。
何故に大人化したかは不明ですが、一体何が起こったのやら。
ルナは飛羽真に会いたいが、会ってしまうと賢人達と別れる事になるので来れなかったと胸中を吐露。
いや、今もう会ってるんですけど大丈夫なんでしょうか。
結局特に何も起きず、飛羽真が約束を破った事を謝罪したり、ずっと一緒と約束しなおしたりで時間が経過。
何か設定が出たり消えたりと、ホントにフワフワしている感が。
そして夜明けが到来し、次々と合流する剣士達。
これから最終決戦だ!という所で次回に続きます。
( ;'д`)ウーン
倫太郎は飛羽真達と共に戦うものの、やはりロード・オブ・ワイズに歯が立たず。
まあ、クロスセイバーが駄目なんですから当然でしょうね。
撤退した後は神代兄妹に助力を乞うたり、芽依を相手に死亡フラグを立てたりと大忙し。
いや、本当そういうのやめろと言いたい。
賢人は再度蓮を訪問し、一皮剥けた様な様子を確認して退散。
後は飛羽真達とイチャイチャしてました。
戦闘力的には色々不安が残りますが、まあ他も同様なので問題はなさそう。
多分。
蓮はあの戦闘後、それなりに成長はあった様で。
デザストの遺品を身に着け、虚空剣も使って鍛錬したりも。
訪問して来た賢人は時間を告げませんでしたが、普通に合流してた所を見ると暗黙の了解の様なモノがあるのでしょうか。
神代兄妹は相変わらず鍛錬中でしたが、倫太郎の要請に答えて合流しています。
まあ、こんな時に戦わなかったらただの穀潰しですしねぇ。
(;´∀`)
大秦寺は撤退後、全員の剣の整備を担当。
どうも親族はいない様なので、お仕事に専念するという事なんでしょう。
尾上は自宅に戻り、こちらは家族団らんを楽しみます。
と言うか、この人の奥さん普通に生きてるんですね。
しかもただ海外単身赴任してただけでした。
だとしたら、良く旦那が子供を戦場へ連れて行く事を許可したモノだと思います。
ただ、そういうのは初期だけでしたので、途中で設定が変わったのかも。
賢人とかも初期設定から随分かけ離れたキャラになってしまいましたし。
ユーリはワンダーワールドの崩壊の影響を受け始めますが、一応光の剣という依代があるので何とか大丈夫だそうで。
更に同じく影響を受けたソフィアに対して、闇黒剣で結界を施して救ったりも。
ちなみにワンダーワールドが崩壊すると、それにちなむモノも消失するそうで。
つまり、ワンダーライドブックも消えてしまうんだとか。
いや、そもそもライドブックは全知全能の書の一部だったはずでは?
だとすれば、消えるというより元に戻ると言った方が早いかと。
聖剣は人造物なので大丈夫なんでしょう。
光と闇の剣は駄目な気もしますが。
(´・ω・`)
そして、強引にアイテムをまとめ上げてラスボス化したストリウス。
誕生したグリモワールを手に、仮面ライダーストリウスへと変身しました。
色々と足りないモノがまだありますが、その辺りが付け入る隙なんでしょうか。
力の大半を持って行ってるだけあって。その力は凄まじいの一言。
手始めに行ったのが、まさかの四賢神蘇生。
このまま忘れられたまま終了かと思いきや、ここで出てくるとは思わずびっくり。
何かこの人達雑に棺桶に詰め込まれたままでしたが、誰も埋葬しようとか思わなかったのかと。
普通に火葬して埋めとけば問題は起きなかったのに、なんとも残念な事で。
その後地上の侵食を再開し、剣士達にロード・オブ・ワイズをけしかけます。
散々剣士達をボコって遊んだ後は、変な塔を建ててそちらへ移動。
何かRPGのラスボスみたいですが、もしかして意識したのでしょうか。
取り巻きの雑魚も大量召喚していたので、ますますそれっぽい気が。
物語の結末をやたら決めたがっているのも、心に描いたエンディングがあるから?
正直、ストリウスって世界を巻き込んだ壮大な劇を演じている様にも思えます。
さて、こいつが求める最高の結末とは一体何なのか。
( ;・`д・´)ゴクリ
戦闘に関しては、特に語る事は無し。
ただボコられるだけの、消化試合みたいな内容でしたので。
まあ、本番は次なのでしょう。
次回、ストリウスの塔へ突入。
過度な期待はせず待ちましょう。
( ´ー`)フゥー...
theme : 仮面ライダーセイバー
genre : テレビ・ラジオ
No title
やはり二話完結の人助け回を減らして本筋の話を進めたのが大きかったのかなと思いました。
個人的には双子回やネコメギド回を削って、蓮とデザストの描写を増やした方が良かったと思いますけど。
仮面ライダーストリウスはやばいですね。まさかカッシーンのリペイントをしたソロモンを更にリペイントするとは思いませんでした。
セイバーは今までの作品より予算の事が気になりましたね。
賢神はスラッシュの技を使って攻撃を返していたのが良かったです。
クロスセイバーは扱いが悪かったですね。召喚された敵にやられるのはグランドジオウの時にやってますし。
クロスセイバーだけは賢神と一対一なら戦えるパワーバランスの方が良かったと思います。
知念さんの歌を流しながら剣士達が集まるのはかっこよかったです。
No title
コメントありがとうございますv
取り敢えずゴーストよりはマシですが、やっぱり本編外で重要なエピソードやっちゃう癖は何とかして欲しいです。
特に東映ファンクラブ限定とかどうやって見ろと…。
作品はやはり、一つの話の中でちゃんと終わらせて頂きたい所。
蓮とデザストの関係は、本当に勿体ないと感じました。
最後の戦闘やその後のエピソードとか良いものが多いだけに、余計勿体なく感じます。
ストリウスもそうですが、ボスの使い回し案件はホント擁護出来ません。
いくら何でもあんまりだろうと。
制作費が尽きたなら、ひとまずライダーをお休みしても良いと思うのですが。
昭和の全然予算の無い時代ならともかく、現代でこれは厳しいかなと。
賢神は剣技の始祖という設定なので、まあ全員の剣技を知っててもおかしくはないですな。
と言う事は、もしかしてクロスセイバーは相性最悪だったのかも。
なんせ、他の剣士の武器が使えるのが最大の売りですし。
それより、データにないプリミティブエレメンタルドラゴン辺りで攻めた方が楽勝だった可能性も…。
剣士達が集まるシーンは良かったですね。
如何にもラストバトルと言った感じで。
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