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炎の超人メガロマン回想録。

今回は東宝製作の「炎の超人メガロマン」を取り上げます。




この作品に関しては、永らく勘違いしていた事があります。

それは、製作が円谷だと思っていた事。

なので、ヒーローも怪獣と戦う赤い巨人なんだなぁと納得していたのです。

まあ、ファイヤーマンとネタが被るので妙には思っていたのですが。

ですが、後で東宝と知ってびっくり。

と言う事は、ゴジラ流星人間ゾーンの系譜なんですね。

しかも、ウルトラシリーズのリバイバル人気に便乗する形で作られたと知って二度びっくり。

そう言えば、そんな時期だったなぁとしみじみ思い返してしまいました。

ですが、視聴率的には一桁止まりの大苦戦を強いられた様で。

ゴールデンタイムに放映されたにも関わらず、マイナーな上に今日まで映像ソフト化されていない所にもそこはかとない悲しみを感じますね。

私も一応リアルタイム視聴していたのですが、話自体あんまり記憶に残ってません。

しかしヒーローのデザインは斬新で、それだけが印象に残ってる感じですな、

ちなみに、この翌年にウルトラマン80が放映されます。

では、ストーリーを。


ロゼッタ星は、たてがみ族と黒星(こくせい)族の二つの種族が共存する美しい星だった。しかし、黒星族はロゼッタ全土を征服。次に地球侵略を開始した。
これを知ったたてがみ族の1人・ローズマリーは、拳法の達人である地球人・獅子堂剛との間に生まれた息子・たかしにメガロン・ブレスレットを託す。たかしは、炎の超人メガロマンに変身する能力を持っていたのである。
一方、黒星族の総統・スメラーは「地球バリヤーパイル作戦」の司令官としてキャプテン・ダガーを任命。彼こそは幼い頃に生き別れ、黒星族に育てられたたかしの双子の弟・ひろしだった。




(Wikipediaより転載)


この作品、何と原作があの雁屋哲

美味しんぼばっかりが有名になってしまいましたが、当時はこういう作品の原作もやっていたのです。

それがどうしてああなったのやら。

…まあ、それは置いておくとして。

まず、良く分からないのが主人公

何故彼だけがメガロマンになれるのか、イマイチ不明なのです。

円谷系のヒーローなら、この辺をしっかり設定しているのですが。

ロゼッタ星人と地球人の混血児には、不思議な力が宿るとでも解釈しとけばいいのでしょうかね。

黒星族は改造されると怪獣になってしまうので、その解釈で問題無さそうな気がします。

だったら、敵に回った双子の弟も黒いメガロマンとかに変身して戦ったら面白かったでしょうに。

折角の兄弟設定なんだから、最大限に生かさないと勿体無いです。

こういう発想が出来なかった時点で、円谷超えは無理ゲーだったのでしょうねぇ。

それはさておき。

メガロマン自身は、中々カッコイイ造形のヒーローです。

ウルトラマンに似てはいますが、最大の特徴は長くて白いたてがみ

連獅子を思わせるそのインパクトは、同じモノをモチーフに持つ白獅子仮面を遥かに凌いでいます。

やはり、ヒーローは格好良くないとダメですよね。

身長は150メートルと、ウルトラマンの3倍もあります。

巨大ヒーローで、ここまでデフォルトで大きいのはメガロマン位ではないかと。

その割に体重は8000トンと少なく、ウルトラマンと比べてやたら軽すぎる気が。

ウルトラマン連中は、平均50メートルなのに軽く3万トン前後まで行ってしまいますので。

ですが、逆にロボットなどと比べたら相当重いですね。

有名なコン・バトラーVで550トンですし、120メートルのダイターン3でも800トンしかありません。

人間が単純に巨大化した場合は、ダイターン3に近い体重になるようです。

…まあ、これ以上考えても意味が無さそうなのでここまでとしましょう。

メガロマンは、巨大ヒーローには珍しく最初から手持ち武器があります。

中国拳法で使用するサイを巨大化させたメガロンブレードがそれで、変形させると長剣メガロンブレーダーに変化。

本人も拳法の使い手なので、相当重武装のヒーローと言えます。

拳法と言えば、ウルトラマンではレオ、仮面ライダーではスーパー1を思い出しますね。

メガロマンの場合は、恐らくジャッキー・チェンやブルース・リーなどが主演した拳法映画のお陰で起こったプチ拳法ブームに乗って設定されたと思われます。

この作品の1年前後前に、ジャッキー・チェンの蛇拳酔拳が公開されており、周囲でもちょっとした話題になったのを覚えていますので。

拳法ライダーとして有名なスーパー1も、メガロマンの翌年放映なので何かしらの影響を受けていると思われ。

拳法色の強いメガロマンですが、必殺技はそうではありません。

白いたてがみに炎のエネルギーを宿して放つ「メガロンファイヤー」が最大の必殺技です。

このシーンは非常に斬新で格好良く、私も真似して遊んだ記憶が。

後年、ウルトラマンガイアでフォトンエッジの発射シーンを見た時、これを思い出したのは私だけではない…と思いたい所w

そうそう、このメガロマンには変身時間の制限がありません

制限らしい制限と言えば、必殺技の再チャージに3分かかる位でしょうか。

ヒーローとしては、中々強い方なのではと思います。




(`・ω・´)




主人公の獅子堂たかしは、スマートなイケメンで格好良かったですね。

ただ、イマイチ個性には乏しかった気がします。

ですが、一緒に戦ってくれる彼女兼ヒロインもおり見事なまでのリア充でした。

やはりイケメンはです。

後、エナジースーツと呼ばれる全身タイツがちょっと微妙でした。

たかしには仲間がおり、色分けされたエナジースーツをまとって戦います。

これは、戦隊物の影響をかなり受けているのではないかと。

勿論、戦隊程強くないので結構頻繁にピンチになっていた気が。

それと、防衛組織などは出て来ません

なので、普通に自衛隊などが対応していたと思われます。

この辺りは、妙にリアルですよね。

異星からの侵略者に襲われたら、その地域の軍で対応せざるを得ない。

現実でもそうなりそうな気がします。




(;´∀`)





敵の黒星族に関しては、正直微妙な連中でした。

なんせ、トップが途中で下克上されてしまうのですから。

おまけに怪獣に変えられた挙句、敗死してしまいます。

まあ、まだヒーローに倒されただけマシなんでしょうね。

世の中には下克上されただけでなく、ヒーローと戦う前に死ぬボスもいるのですから。

総統スメラーが敗死した後は、たかしの弟がトップを努めます。

ですが、彼も結局メガロマンと戦い戦死

死んだと思われたたかしの父も、ロゼッタ星で元気にレジスタンスしており、本星でも黒星族は敗退

ここに、侵略戦争は終わりを告げたのでした。

終わってみれば、惨敗も良い所ですね。

たった1隻の宇宙戦艦に出し抜かれた某宇宙帝国よりは、多分マシでしょうが。



(;´д`)トホホ…





玩具に関しては、やっぱり何も持って無かったですね。

そもそもあんまり発売されなかった気がします。

メインスポンサーがバンダ◯だったら、もっと魅力的な玩具が出たかもですが。


この番組の主題歌は、水木一郎が熱唱する名曲なので一聴の価値あり。

カラオケなどで歌うと一気にテンションが上がります。

EDテーマも、しっとりとした良い曲でした。





ウルトラブームの再燃時に制作された野心作「炎の超人メガロマン」

視聴率的には完敗でしたが、それだけではない魅力もあったと思います。

theme : 特撮
genre : サブカル

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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

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