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ジャッカー電撃隊回想録。

今回はゴレンジャーに引き続き、やっとスーパー戦隊入りした「ジャッカー電撃隊」を取り上げます。




この作品、何と言うか色々大変だった様ですね。

前半の地味な展開から一転して、後半はあの方のテコ入れ加入。

おまけに唯一の打ち切り作品と来ては、存在自体がネタと言えなくもないです。

では、ストーリーを。


4人のサイボーグ「ジャッカー電撃隊」が犯罪組織「クライム」の起こした事件を捜査した末、変身して「クライム」の大群(怪人と手下)と戦う姿を描く。

(Wikipediaより転載)


み、短い!

何と言うやる気のないストーリー紹介でしょうか。

と言うか、ストーリー紹介の記事自体がそもそもありませんでした。

仕方ないので、概要にあったそれらしき項目を持って来ています。

さて、この戦隊は現在においても唯一のサイボーグ戦隊でした。

思わずサイボーグ009を思い出した人も居るかと思われ。

原作に引き続き石ノ森章太郎を起用しているので、特におかしい事でもないのですが。

何故サイボーグ戦隊になったのかは、「すごかが」の考察によればゴレンジャーによる黒十字軍殲滅にあまりにも時間が掛かり過ぎたせいだと言われていました。

つまり、いきなり極端な強化に走ってしまったと言う事ですな。

その結果、35話と言う凄まじい早さで敵を殲滅してしまったので財団B辺りが大慌て

これ以降、サイボーグ戦隊が出現する事は無かったのでした。

…かどうかは不明ですが、まあ打ち切りになったのは財団Bの意向でしょうねぇ。

この頃は、玩具の売り上げに加えて視聴率も重視されていましたので。

非常に作品作りがし辛かった時代ですね。

今はどんなにクソ作品でも、玩具さえ売れれば視聴率や評判がどうあれ最後まで放送されますが。

ただしスーパーヒーロータイムに限る。




(;´∀`)





で、このジャッカー電撃隊は全員全く違うエネルギーで動いている不思議な構造をしています。

普通なら、全部同じにして整備性などをアップさせるのですが。

完全に、実験で改造されたとしか思えない感じです。

背後の組織の中に改造実験帝国メスの手先でも入り込んでいたのでしょうか。

その結果次第で、次の新規サイボーグへどの動力を採用するかを決めるつもりだったのかも知れません。

あるいは、強化案に活かそうと考えていたのかも。

実際は、全ての動力を持つ意味不明の存在によって有耶無耶になってしまうのですが。

初期リーダーであるスペードエースの動力は、何と「

非核三原則も完全に無視した、凄まじい動力源です。

しかも、核エネルギーを武器や拳に込めて攻撃したりもしていました。

正直、とんでもない放射線による汚染が行われたのではないかと。

なんせ、核で電気を起こして使用していた訳ではなく核そのものがエネルギーですし。

仮面ライダーでさえ、核融合炉は持っていても攻撃に転換したりはしなかったですのに。

もしかしたら、番組の打ち切りはこいつのせい?

後、モチーフが全員トランプから来ているので、仮面ライダー剣を見た時これを思い出した人も多そうですね。

続いて、ダイヤジャックの動力は「電気

いきなり妙に現実的になりました。

普段の補給は、コンセントか何かで行っていたのでしょうか。

非常に現実的で、更に安上がりそうですね。

充電池方式だったら、交換しながら戦えてもっと便利そうです。

その分、全くインパクトはありませんが。

ですが、出来る事は非常に多いので優秀なサイボーグと言えます。

電気ですので、電気を使用する様々な攻撃が可能ですね。

敵がロボットなので、電気攻撃が有効なのは電気人間仮面ライダーストロンガー証明済みですし。

で、クローバーキングの動力は「重力

グランゾンか何かでしょうか?

電気で現実的になったかと思ったら、またも凄まじいオーバーテクノロジーが来ましたね。

体内にマイクロブラックホールでも内蔵してそうです。

ヒュッケバインみたいに暴走した挙句、バニシングマシンとか呼ばれなかったのは幸運ですね。

流石にブラックホールクラスターは撃てませんが、重力を自分にかけて攻撃を重くしたりしていた模様。

また、グラビトロンカノンみたいに高重力を敵にかけたりも出来ませんでした。

やはり、動力に使う以上の技術は持ち合わせていなかった様です。

正直、こいつの攻撃を見ているとどうしても子泣きじじいを思い出して仕方ありません。

だって、やってる事が殆ど同じですし。

それはさておき。

紅一点、ハートクイーンの動力は「磁力

えーと、磁力ってエネルギーでしたっけ?

磁石の原理を利用して、どうにかエネルギーを取り出す事に成功したのでしょうか。

それにしても、電磁石位は必要だと思うのですが。

仮面ライダーストロンガーも電気人間である事を利用して、自身を電磁石に変え攻防に利用していましたね。

となると、「重力」と「電気」の両方を半々で使用している感じ?

折角磁力が絡んでいるのですから、鋼鉄ジーグみたいにバラバラになれたら面白かったと思います。

向こうもサイボーグですしね。

そういうのが無いので、ハートクイーンの攻撃も地味な磁力による吸い付けや操作程度で終わってしまった模様。

イマイチはっちゃけ切れなかったのも、地味な理由の1つでしょう。

そして、一番の問題児が中盤から登場の行動隊長ビッグワン

ビッグワンガムとは多分関係ない。

演じているのがあの宮内洋だけに、もう居るだけで目立ちます

おまけに四人全員のエネルギーを持っていると言う謎設定が、見ている方を混乱の極みに陥れたのではないかと。

その割には、特にそういうエネルギーを発したシーンはありませんでした。

変身には強化カプセルへ入る事が必要でしたが、こいつだけはその必要も無かったのです。

あまりにも謎だらけの存在である事から、「すごかが」では仮面ライダーV3こと風見志郎その人ではないか?と考察されていました。

確かにサイボーグですし、変身も自前で行えます。

しかも、この後の幾つかの作品にも中心人物として登場したりとやりたい放題

最早「もう全部こいつ1人でいいんじゃないかな」状態です。

流石にそれではまずいので、登場は要所要所でしたが。

とは言え、彼の出現で話の展開は何かゴレンジャーを彷彿とさせるモノに変化。

全員の必殺技は、当初ジャッカーコバックと呼ばれる合体技でした。

敵に全員で組み付いて、4つのエネルギーを流し込んだ挙句打ち上げて爆破する結構地味な技です。

それが、ビッグワンの登場でビッグボンバーなる大砲へとパワーアップ。

これ、地味にその後の合体武器の元祖ですよね。

なんせ、その場で1人1パーツを以って組み立てますので。

ただ、その姿がぶっちゃけ非常に古臭いタイプの大砲に装飾を加えたレベルの微妙なモノでした。

組み立ててが簡単なのが売りなんでしょうか。

しかも、当初はただの弾丸だったのが次第にゴレンジャーハリケーンみたいに変化する様になります。

コレがモロにゴレンジャーっぽくて、完全にジャッカーらしさが消えた感が。

話の内容にしても、他の四人をさておいてビッグワンが一人で目立っている様になってしまいました。

まあ、これはビッグワンの罪ではなく他の連中を生かせなかった脚本の罪ですが。

その迷走の結果が、打ち切り及びシリーズ自体の中断に繋がったのでしょうね。




(´・ω・`)





ジャッカー電撃隊の装備に関しては、まず飛行要塞兼変身場所であるスカイエース

このマシンが無いと変身出来ないので、撃墜はそのまま終了に繋がってしまいます。

そのお陰か、バリブルーンやバリドリーンみたいな運命を辿る事はありませんでした。

ただ、その姿はやっぱり地味なんですが。

で、そのスカイエースに搭載されているのが「ジャックタンク

バリタンク同様の装甲戦車ですね。

装備も酷似していて、まるで後継機みたいです。

そして、メンバー全員がそれぞれ専用マシンを持っています。

スペードエースのマシンはスペードマシーンと呼ばれる、そのまんまのネーミングのスーパーカー

勿論ただの車では無く、レーザーや機関砲でフル武装

ダイヤジャックのマシンはマッハダイヤと呼ばれるスーパーカー。

ネーミングが少しマシになったこの車も、機関砲やミサイルでフル武装しています。

また、一番速いのだそうで。

走り屋垂涎のマシンですね。

ハートクイーンのマシンはハートバギーと呼ばれるスーパーカー。

こいつは逆に一番遅いのですが、悪路の走破性に長けています。

マッハダイヤとは対極のマシンと言っていいかと。

当然ながら、機関砲や小型地雷弾などでフル武装しています。

クローバーキングのマシンは、何とこいつだけオートクローバーと呼ばれるバイクでした。

そのありあまる機動性で、追跡などに役立ったのではないかと。

バイクではありますが、合計三門の機関砲できっちり武装

前後に付いているので、どっちに敵が居ても殲滅可能です。

ただし、事故ったり攻撃を喰らった途端大爆発を起こしそうですが。

なんせ、走る弾薬庫ですし。

ちなみにスーパーカーが多いのは、当時スーパーカーブームだったからでした。

それにあやかろうと、こういう形になったのだそうで。

結局、意味は無かった様ですが。




(´・ω:;.:...





敵のクライムは、所謂犯罪組織で黒十字軍程の規模は無かった様です。

しかし、背後には宇宙人シャインがおりそれなりの技術力はありました。

その代表的な例が、主戦力であるデビルロボットでしょう。

人間並みの知能を持ち、言葉も喋ります。

人間以上の知能を持たせなかったのは、多分技術の限界ではなくシャインの意向なんでしょうね。

大幹部である鉄の爪(アイアンクロー)がそもそも人間ですし。

部下であるロボットが大幹部以上の知能を持っていたら、劣等感に苛まれる恐れがあります。

現実でも、優秀な部下に上司が嫉妬する事など珍しくはありませんしね。

基地はクライム要塞島と呼ばれる島で、普段は無人島に偽装されています。

また、デビルシャークと呼ばれる高性能戦闘機も所有しており、アメリカの原子力空母をも撃沈出来る程の戦力があった様ですね。

ただ、メイン戦力がロボットなのに戦闘員は訓練された犯罪者でした。

そういう所こそロボットにしそうなモノですが、恐らくはあちこちの刑務所などを襲ったり、マフィアやヤクザ組織などを吸収統合したのだと思われ。

世界中から集めれば、相当な数になりそうですし。

かなりの戦力を誇ったクライムですが、最後は本部に攻め込まれた挙句全滅しています。

しかし、ラスボスのシャインは倒されずじまい

と言うのも、こいつ自身は地球に来ておらず端末だけで指令を出していたからですが。

何とも用心深く奴ですが、一体こいつ何の為に世界征服なんぞを目指してたんでしょうね?

ちゃんと自分の星があるのに、わざわざ遠い地球まで端末飛ばして世界征服とか暇人ってレベルではありません。

もしかしたら、行き場所を失った元独裁者か何かだったのかも知れませんね。

あるいは、後年に地球を襲った大星団ゴズマとかザンギャックの関係者だったのかも?

ともかく、このシャインは謎のまま終わってしまいました。




(´ε`;)ウーン…





私もあんまりこの番組を視ていた訳ではなく、玩具関係も全く所持していません

まあ、メカ自体あんまり魅力的なモノは無かったのですが。

後、この作品のOPとEDはささきいさおが熱唱する名曲です。

非常にカッコイイ曲なので必聴。

ただ、ビッグワンが出た後もOPとEDが変わらなかったのは失敗だと思いました。

彼が加わった後も変わらず「四人のサイボーグ」とか歌ってたら、流石に手抜きだと思われても仕方ないかと。

この辺りも、ジャッカー電撃隊が失敗した原因の1つな気がします。

まあ、もしかしたら制作資金自体が無かったのかもですが。





戦隊初の打ち切り作品となってしまった「ジャッカー電撃隊

しかし、この失敗が後に生きていると考えれば十分意義のあった作品だと思います。




( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

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