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超獣戦隊ライブマン回想録。

今回は初のロボ同士の合体が実現した「超獣戦隊ライブマン」を取り上げます。



ちなみに、前作「光戦隊マスクマン」でも2号ロボは出たものの合体機能及び互換性は無し

その分グレートファイブが面白い合体を採用していましたが。

2号ロボ自体も意志を持ってたりと、新しい事をしようと言う意気込みは感じられましたね。

敵のイケメン幹部がだったり、敵との恋愛を取り入れて話題になった前作。

…ですが、どうもそういう要素を入れると子供には結構辛い模様。

残念ながら途中で脱落した私ですが、この作品で何とか短期間復帰を果たす事が出来ました。

さて、この作品ではまた初期メンバーが3人になっています。

これはサンバルカン以来ですが、決定的に違う点がひとつ。

それは、後でメンバーが増える事。

勿論、戦隊史上初の快挙でした。

このパターンは、後々様々な作品に踏襲される事になる重要な要素です。


では、ストーリーを。


「友よ!君たちはなぜ悪魔に魂を売ったのか!?」

世界中の天才が集まる科学者育成学校「科学アカデミア」。世界各国にいくつかの系列校が存在し、同じ年頃の青年たちが日々発明と研究にいそしんでいた。
その中の一つ、スペースアカデミア号作成に向け熱気覚めやらない日本に近い分校の一つでは、課題である宇宙空間活動用スーツの開発を行っていた。
矢野卓二、相川麻理、天宮勇介、大原丈、岬めぐみ。スペースアカデミアのパイロットを夢見る仲のいい5人はその夜も実験を野外で行っていたが、同じ学友の月形剣史、仙田ルイ、尾村豪の3人が謎の宇宙船に乗り込もうとするのを目撃する。不吉なものを感じた勇介は引き止めようとするが、剣史は彼らにレーザー銃を向け、卓二と麻理は3人を助けるために盾となり凶弾の前に倒れてしまう。
そして剣史たちは宇宙船に乗って何処へともなく姿を消した。
それから2年後、悲願だったスペースアカデミア号の打ち上げの日。選ばれし天才だけで人類支配を企む大教授ビアス率いる武装頭脳軍ボルトが攻撃をかけてきた。
スペースアカデミア号は大破、科学アカデミアも全滅してしまった。
辛くも生き残った勇介・丈・めぐみらが見たものは、ボルトの手によって悪魔と化した剣史たち3人の姿だった。
だが勇介たちも親友・卓二、麻理の仇を討たんと、2年間アカデミアの校長だった星博士の支援のもと、実験していた宇宙空間活動用スーツを元にした強化スーツと3台のメカを製作していた。
超獣戦隊ライブマンとなった彼らは地球の「生きとし生けるものたち」を守るため、そしてかつての友の暴挙を食い止めるために闘う。



(Wikipediaより転載)



と言う訳で、敵は完全地球人組織に戻りました。

対する戦隊も地球技術で作られた、半民間組織です。

半と付けたのは、科学アカデミア自体が公的機関である可能性が大だからですが。

しかし、今回の戦隊はメカもスーツも学生の手作りと物凄い事になっています。

どんだけ天才だらけなんだと。

しかも、そのせいか史上初の動物を模したユニークなモノになりました。

これまでは、戦隊自体のモチーフとメカが一緒になる事はありませんでした。

例えば、同じく動物がモチーフのサンバルカンもメカは別系統です。

ですが、このライブマンでは完全に戦隊のモチーフとメカが合致する事になりました。

これが2つ目の「」ですね。

今では当たり前の様に行われている事ですが、当時は非常に画期的だったのを覚えています。

ネーミングも、命を守る超獣の戦隊と言う事で非常にストレートな感じに。

決してステージで歌いまくるのが趣味の戦隊ではありません。



'`,、('∀`) '`,、




ライブマンの構成は当初男2人、女1人の変則形式でした。

これも今後珍しくなくなるのですから、3つ目の初ですよね。

変身は、もう安定のツインブレスと呼ばれるブレスレット。

特筆すべき点は、ツインの名の示す通り両手にはめている事。

別に両手のパーツを組み合わせたりする訳ではないので、恐らく技術的に未熟なのではと思います。

左腕用が通信機を兼ねているので、変身機能と通信機能を1つに出来なかったのでしょう。

変身自体はお馴染みのヴォイスコマンドで行われ、掛け声と共にスーツが転送されます。

このスーツ転送シーンも、今までとは違いワイヤーフレームで描写されていました。

すごかがでは、転送技術が低い為先にワイヤーフレームで確認してから転送しているのではないかと考察されていましたね。

スーツ自体は、宇宙開発用のスーツを改良したモノ。

何かズバットを思い出す設定です。

やはり、宇宙と言う異常環境に適応する為の技術は戦闘用にも転用しやすいのでしょうか。

元を開発したのは死んだ親友達ですが、その時点ではただのレーザーにも貫通される程度の強度しか持っていませんでした。

それを、実戦で使える様にするには大変な苦労があった事でしょう。

共通武器は「ライブラスター」と呼ばれる万能武器。

盾になる機能は無くなったものの、銃と剣の2つのモードが用意されています。

このライブマン以降、あまり防御は考慮されない装備構成になっていく所を見ると、スーツで十分と言う判断になったのでしょうか。

そのわりには、良く脱げる様になっていくのですが。

さて、メンバーはまずレッドファルコンこと天宮勇介

演じるのは、当時ヤンキー系キャラで有名だった嶋大輔

勿論、主題歌もこの方が歌っています。

そもそもの嶋大輔自身が歌手でもあった事からの起用だと思いますが、このパターンって実はこの作品と次のターボレンジャーのみなんですよね。

キャラソンなどはあっても、基本の主題歌を主演者が歌うなんて事は戦隊ではあまり無かった様に思います。

全員が歌うスペシャルバージョンはあっても。

仮面ライダーでは、特に珍しくなかったのですが。

お陰で仮面ライダーBLACKが大変な事に。

尚、仮面ライダーでも平成では全て基本的に主題歌は歌手によるモノになっています。

ただし、電王みたいに異様にバージョンが多いパターンは除く。

それはさておき。

天才が集まる学校としては凡人に近い頭脳の持ち主である彼ですが、その分運動能力に長けています。

特に剣の扱いは一流で、何と後に百獣戦隊ガオレンジャーのガオイエローを鍛えた事も。

専用武器も勿論ファルコンソードと呼ばれる剣で、必殺技「ファルコンブレイク」で次々と敵を切り捨てて行きました。

しかし、この武器も23話で折られてしまい、新武器の「ファルコンセイバー」に後を託す事に。

この武器は三段階に伸縮が可能な上に、合体武器のパーツとしても使用可能と飛躍的に性能が向上しています。

後年のガオレンジャーのSPでもオルグを叩き斬る活躍を見せており、その切れ味は健在

2番手はイエローライオンこと大原丈

さよなライオンではない。

喜怒哀楽の激しい性格であり、頭脳的にも勇介とビリ争いをしているレベルでした。

しかし5人に増えてからは落ち着きを持つ様になり、サブリーダー的存在となります。

後のゴーカイジャーでも、登場したのはこの人でした。

この2人を見ていると、ハリケンジャーを思い出す人も多そうですね。

あれも、落ちこぼれが伝説の後継者になる話ですし。

専用武器はライオンパンチと呼ばれる篭手型ユニットで、前作のプリズムカイザーを彷彿とさせます。

ライオンを模しているので、噛み付いたりも可能な油断ならない武器でもありました。

ですが、新武器ライオンバズーカの登場で出番を奪われる羽目に。

やっぱり、飛び道具の方が使い勝手が良いのでしょうか。

そのライオンバズーカは、ファルコンセイバー同様合体武器のパーツでもあります。

さて、3番手は紅一点でもあるブルードルフィンこと岬めぐみ

男どもがそろってこんな感じなので、この子は冷静なストッパー役となっています。

成績も3位をキープする優秀さで、恐らくはスーツやメカの開発に欠かせない人物だったと思われ。

性格的にも優しく温厚ですが、時折キツイ言葉を吐く事も。

運動能力も優秀で、特にドルフィンらしく水泳と自転車競技も得意でした。

恐らくは、トライアスロンもお手の物だったのではないかと。

専用武器はドルフィンアローと呼ばれる弓で、唯一形状変化が無いまま強化改造されて最後まで使われた武器です。

それだけ、基本性能が優秀だったのでしょう。

4番手はブラックバイソンこと矢野鉄也

最初に殺された親友の弟であり、追加戦士その1です。

ライブマン屈指のパワーファイターでもあり、それに相応しい熱血漢でもありますね。

涙もろい人情家ですが、言動に下品で無鉄砲な所も。

と言うか、学生が多いせいか熱い奴が多すぎですな。

得意技はボクシングとの事ですが、それが活かされるのはロボ戦の時となります。

何故か専用武器がバイソンロッドと呼ばれる槍状の武器なので。

イエローライオンの使わなくなったライオンパンチを、こっちへコンバートしてあげた方が良かったのではないかと思うのですが。

そして追加戦士その2はグリーンサイこと相川純一

こいつだけ何故か動物名が日本語と、仲間外れ的アトモスフィアを醸し出しています。

仲間から呼ばれる時も、気を使われてるのか一人だけ色で呼ばれますし。

何故グリーンライノスじゃダメだったのか、永遠の謎ですね。

得意なのはラグビーですが、専用武器はサイカッターと呼ばれるブーメランです。

こいつも得意分野と武器がイマイチ噛み合ってません

高いジャンプ力とスピードを誇るのなら、迷わずブーツ型武器を選択するべきですのに。

だからブーメランでなければいけないとか、何処からかお声がかかったのでしょうか?

何かちょっと釈然としないです。



(´ε`;)ウーン…




必殺武器はバズーカ系のバイモーションバスターですが、これまでのとは違い合体しません

その分は、追加武器のトリプルバズーカに回された模様。

この武器も、まずフレームを描いてから転送されて来ます。

分離しないだけ破壊力も抜群で、大体の敵をこれで葬り去りました。

特に強化もされなかったのは、非常に珍しいかなと。

逆に、それより弱い追加合体武器のトリプルバズーカがあるのも珍しいです。

恐らくは、でかくて取り回しが悪いので中間の武器が欲しかったのでしょう。

装備としては、初期3人には全員専用バイクが用意されています。

モトマシーンと呼ばれるそれは、武装してはいるものの未使用で終わりました。

そして、専用スーパーカーであるライブクーガーも所持。

バルカンとネットで武装しており、主に追加メンバーの2人が搭乗。

基地はグラントータスと呼ばれる、海亀型の巨大海底移動要塞基地を保有。

普段は水没しており、アクセスはスキューバダイビングのみと最悪の為、中々侵入も容易ではありません。

母艦としては、マシンバッファローと呼ばれる巨艦が存在します。

この母艦だけは、何故かこれまで通りのネーミングとは関係ない箱型の形状でした。

別の戦隊に回される予定だったのを、急遽ライブマンに回したのではないか?と思ってしまいます。

ちなみにその評判が悪かったのか、純粋な母艦はこれが最後になってしまいました。

これ以降は基地やロボが母艦を兼ねていたり、そもそも母艦がいらないシステムだったりと変化球だらけになる事に。

現在のトッキュウジャーも、まさにそうですよね。

このマシンバッファローを発進させる時のみ、グラントータスは浮上してカタパルトを開きます。

搭載されているのは、まずレッドファルコンが搭乗するジェットファルコン

名前の通りハヤブサ型戦闘機で、ビーム及びクローで武装しています。

合体時は顔・背中・腰・腿・盾とかなりの部分を担当する事に。

やはり3機合体だと、そんな感じになるのでしょう。

次にイエローライオンが搭乗するランドライオン

こいつが何とモロにライオン型戦闘獣で、見た人間を驚かせました。

完全にゾイドですどうもありがとうございました。

動きもかなりしなやかで、特撮技術の向上を思わせる出来だったと思います。

CGではなく、ちゃんとミニチュアを動かしているのだから凄い。

ライオンメカらしく、合体時には腕とを担当します。

胸がライオンの顔のメカは、アニメではそこそこあるデザインですが、特撮ではこれが初ではないかと。

そしてブルードルフィンが搭乗するのは、イルカ型潜水艦のアクアドルフィン

流石に泳いだりはしませんが、地上走行も可能な水陸両用兵器です。

ミサイルで武装しており、合体時はを担当。

この3機が「ライブディメンション」を敢行する事で生まれるのが、1号ロボである「ライブロボ

これも後のハリケンジャーを思い出す構成ですが、すごかがでもおぼろさんは科学アカデミアの関係者ではないか?と考察されていました。

最も、ハリケンジャーの場合ライオンの顔が肩に来る変化球タイプですが。

ライブロボは、ちゃんとライオンの顔が胸部に位置する王道デザインのロボです。

ですがその反面、顔のデザインが地味過ぎる気が。

胸のライオンがインパクトありすぎて、他の部位が霞んで見えます。

武装は肩にダブルカノンと呼ばれる銃が2丁、胸からはライブロボビームを放つ事が可能。

後は盾であるライブシールドのみと、結構シンプルにまとめられています。

必殺武器は、胸のライオンの口からのが実体化して剣となる超獣剣

この出現シーンは、戦隊屈指のカッコ良さではないかと。

超獣剣を使って放たれる必殺技が「スーパーライブクラッシュ

剣にエネルギーを集中し、敵をぶった斬るベーシックな必殺技です。

ただし、この超獣剣登場から必殺技まで専用のBGMが流れて非常にカッコイイモノとなっていました。

以前の作品でも良く見られた演出ですが、このライブマンでそれが極まった気がします。

特に超獣剣の出現シーンは、今でも大のお気に入りですね。

かようにカッコイイライブロボですが、やはり無敵とはいかず途中で敗れ去ってしまいます。

いや、別にフラッシュキングみたいに大破した訳ではなく、完全に動きを封じられてしまうのですが。

前作のグレートファイブはもっと悲惨な扱い(敵に土葬されるOR出番激減)だったので、最早宿命とも言える展開ですね。

尚、必殺技はこの後☓字に敵を斬り裂く「ストロングクラッシュダウン」に強化され、スーパーライブクラッシュはその役目を終えてしまいました。



(´・ω・`)




そこで登場するのが、2号ロボのライブボクサー

追加メンバーの2人が持って来たメカで、元は国連が開発したモノとなっております。

まずブラックバイソンが操縦する、バイソン型大型トレーラーのバイソンライナー

ゾイドのディバイソンみたいな感じになりそうなモノですが、トレーラーなので車輪駆動でした。

残念無念

ライブボクサーでは上半身と左足首を担当。

武装は角からバイソンビームを発射。

次にグリーンサイが搭乗する、サイ型大型トレーラーであるサイファイヤー

ブラックライノスみたいな(以下略)

合体時には下半身と右足首を担当。

武装は、コンテナ上にファイヤーミサイルが設置されています。

この2機が「ボクサーディメンション」を実行する事により、ライブボクサーが誕生。

その名の通り、ブラックバイソンのボクシング技術を応用したボクシング技が得意です。

等身大の時はイマイチ活かされずじまいの技能が、ここでようやく陽の目を見る事になると思うと感慨深いですね。

パワーこそライブロボに劣りますが、その分スピードに特化している様で、ボクシングのフットワークからの連続パンチで相手を翻弄します。

必殺技は、エネルギーを集中させた両拳を相手に叩き付ける「ミラクルビッグブロー

余談ですが、前作のギャラクシーロボや今作のライブボクサーみたいに、徒手空拳が持ち味のロボがこの後結構増えていく事に。

特にオーレンジャーのレッドパンチャーなどがモロですよね。

更に、このライブボクサーで初めて2号ロボのテーマが採用されました。

何とライブロボの歌よりカッコイイので、必聴です。

それはさておき。

これまでの2号ロボは、1号ロボの活躍の機会を奪ってしまう困り者でした。

流石にまずいと感じたであろうバンダ◯が考えだした結論、それがスーパー合体

勇者シリーズでは当たり前のシステムですが、戦隊ではこれが

なので、相当な難産だった様ですね。

その果てに誕生したのが、スーパーライブロボでした。

ライブボクサーを装甲及び追加動力として使うこの合体は、かなりのインパクトだった記憶が。

聖闘士星矢の聖衣を参考にされたと言われる合体は、この後にも進化しながら受け継がれる事に。

姿はより力強さとカッコ良さを兼ね備えた、ナイスデザインに。

パワーは三倍以上に跳ね上がり、必殺技も胸部から放つ必殺光弾「スーパービッグバースト」となりました。

どちらのロボからも合体アプローチが可能で、どっちのロボも無駄にならない素晴らしい設計ですよね。

まあ、その分親御さんの財布が大変なダメージを受ける事になりますが。

ただ、これに関しては今後もっと酷い事になるから困る。

何時の世も、玩具を買わされる側は大変です。

ライブマンの協力者は指導者でもある星博士がいましたが、残念ながらボルトの襲撃の際にあっさり戦死

以降は、グラントータスに配備されていたマスコットロボの「コロン」がライブマンのサポートを担当する事になります。

この「コロン」は、中国娘を彷彿とさせる女性形サポートロイドでした。

そのデザインは非常に可愛く、今でもファンが多いとか。

ボディラインはともかく、顔が怖いワゴンにはこの娘を見習って欲しいですね。

優秀なAIと強靭なボディを持ち、時には出撃しロボを操縦する事も。

得意技はムーンウォークで、OPのアレが有名ですね。

後、PSOのレイキャシールにデザインが受け継がれている気が。




(`・ω・´)





で、ライブマンの敵となるのが「武装頭脳軍ボルト

狂気の天才科学者「大教授ビアス」率いる、恐怖の武装集団です。

どちらかと言えばコンプレックスの塊だったドクターマンとは違い、こいつは選民思想の塊でした。

目的は勿論、選ばれた人間による地球支配

選ばれた天才以外は無価値であり、天才に支配される事を至上と信じる狂信者団体でもあります。

そのせいか、メインの幹部は新帝国ギアとは違い人間で構成されていました。

演じるは、フラッシュマンでサー・カウラーを演じた中田譲治氏

カウラーとはまた一味違う、狂気の天才を見事に演じ切って魅せましたね。

このビアス、実は相当な高齢なのですがある方法で若さを保っているのです。

勿論、ブルーベリーア◯を摂取したり、ドモホルンリンク◯でケアしたりしている訳ではありません。

©わかさ生活。

何と、11人の天才から取り出した「千点頭脳」なるモノを基地に配備、その力で若返っていたのです。

何と言うサイコ野郎

そもそも組織もその千点頭脳を12個集めるのを目的として組織されており、幹部さえも彼の進化材料でしかなかったのでした。

これまでの組織と比べたら、物凄く異質な組織ですよねぇ。

地球人でありながら、ラー・デウスみたいな野心に取り憑かれたのですから。

自分の事しか考えていない、究極のエゴイストであった大教授ビアス。

一時は千点頭脳を全て揃え、世界を支配下におく事に成功します。

ですが、レッドファルコンの奮闘によって邪魔され、少年にまで若返ってしまいました。

更に、最後に千点を与えた月形剣史の頭脳に反逆され、力を喪失し老人に戻ってしまった挙句、基地も粉砕されてしまいます。

最後は自らを称える幻聴と、忠実なガードロイドであったガッシュの言葉に安堵しながら果てました。

自業自得の末の最後だったのですが、何と言うか凄く物悲しい感じだったのを覚えています。




(´・ω・`)





ボルトの幹部は全員がビアスの弟子的存在であり、熱狂的なビアス信者でもありました。

更に宇宙人を模したロボットまで使い、宇宙人さえも弟子入り志願してくる超天才としてカリスマ性を強化するテコ入れまで行っています。

何と言うか、教授と言うより教祖ですよねぇ。

このやり過ぎ感が、やはり天才故なんでしょうか。

で、そのビアスの信者にして弟子その1が月形剣史

またの名を「ドクター・ケンプ

この後も様々な悪役などで名を馳せる名俳優、広瀬匠氏が演じています。

頭の良さはトップクラス、そしてイケメンのせいか非常にプライドが高い男です。

ビアスには完全に心酔しきっており、自らの体を改造して戦闘能力をアップ。

美獣ケンプ」や「恐獣ケンプ」となって、ライブマンを散々苦しめました。

特に恐獣ケンプは、美しさをかなぐり捨てたと言うだけあって相当強かったです。

特に必殺のケンプデーモンフレアは、トラウマレベルの威力だった覚えが。

前述した通り、こいつが最後まで残ってビアスに千点頭脳を差し出しました。

しかし、あるきっかけで「子供の頃に戻ってやり直したい」と言う、人生で誰もが一度は思うであろう思いに目覚めてビアスに反逆

その行為が、ボルトを壊滅へ追い込むのだから人生分からないモノです。

尚、体も恐獣ズノーとしてリサイクルされており、無駄がありません

流石稀代の天才が指揮する組織ですね。

まあ、壮絶にブラックなんですが。

そして幹部その2が仙田ルイことドクター・マゼンダ

こいつはこいつで、完全に女としての武器を全て捨ててリアル兵器に目覚めた困ったちゃんです。

勿論、サイボーグ化する事で永遠の若さや美しさは保たれるかも知れません。

しかし、それは見た目だけで機能は喪失しているも同然。

所謂「絵に描いた餅」なんですが、結局本人がそれに気付く事はありませんでした。

ドクターマンの如くどんどん機械化を進めた結果、遂に完全なメカ人間である「ロボ・マゼンダ」にまでメガシンカメカシンカしてしまいます。

そのせいで千点頭脳入手を断念させられたビアスの手によって処刑され、最後は今までの過ちを悔いながら爆発四散するという悲惨な末路を迎えました。

まさに「過ぎたるは猶及ばざるが如し

後、正直マゼンダのルックスって何かおばさん臭くなかったですか?

ぶっちゃけ、体を改造するならまず顔から整形した方が良かったのではないかと。

女の人の「可愛い」はあてにならないとは、こういう事でしょうか。

で、科学アカデミア出身最後の一人は尾村豪こと「ドクター・オブラー

彼だけは他の2人とは違い、スカウトを受けたのではなく志願してボルトに入った人物です。

と言うのも、彼だけが天才ではなく秀才タイプだったからですが。

その根底には自らに対するコンプレックスがあり、凄い存在になりたいと言う思いがボルトへ走らせた様です。

勉強を強要する狂的な教育ママだった母親の影響も、非常に強かった模様。

ですが、やはり努力する天才と秀才ではどうしても差が出ると言うモノ。

結果を出せず、頼みの綱の獣人化ウイルスも弱まった為あっさりとビアスに見捨てられてしまいます。

おまけに仲間達に罠にかけられ、頭脳獣オブラーズノーにされる始末。

ですがこれからが本題、何とこいつは改心して見事元の人間に戻ったのです。

それは、教育ママだった母の涙の謝罪がきっかけでした。

重圧から開放された彼は、最早ボルトに居る理由もありません。

母親と共にボルトから去り、懺悔の為に教会へ通っていた様です。

更に、実はかなり初期からビアスの秘密を知っていました。

なので千点頭脳の事も知っており、それを元にマゼンダを説得しましたが失敗

むしろ頭脳まで改造させるきっかけになってしまうのだから、余計な事はしない方が良いと言う見本の様になってしまいました。

とは言え、最後にマゼンダが人の心を取り戻したのは彼のおかげです。

それだけでも、無駄では無かったと信じたいですね。

ちなみに、彼が唯一のボルト側生存者です。

元は勇介達の親友だったのですから、彼位は生き残らないと救いがありませんし。

そして、ボルトにはもう一人途中参戦の幹部がいます。

それは毒島嵐ことドクター・アシュラ

元々とんでもない悪党だったのですが、パワーと野性味に惚れ込んだビアスが自ら教育

ここに、ドクター・アシュラが誕生しました。

余計な事をしてくれたモノですが、結局は学力が足りなかった様でビアスから切り捨てられる羽目になってしまいます。

その際に色々やってたらビアスの秘密に触れてしまい、処断される結果に。

辛うじて生き残りはしましたが、全ての能力を失ってしまいました。

しかし、ボルトへの怒りは失っておらず、ライブマンを苦戦させたバトルズノーを倒す為、ダイナマイトを全身に装着して特攻、道連れにする事で壮絶な最後を遂げています。



(`・ω・´)ゞ




他にも前述した宇宙人ロボが2体います。

片方はギルドス

クールで全てを見下していますが、正体はビアスが作ったロボット

配下のドクター達を奮起させる為の噛ませ犬でしかありませんでした。

こいつはそれに気付く事も無く、許容範囲を超えて能力を使い続けたが為に自爆して果てています。

もう一方のブッチーはギルドスとは違い、陽気な性格でした。

しかし、ギルドスの死で自分達が何であったかを知り自暴自棄に。

自らが作った頭脳獣で暴走しますが、めぐみの説得で改心。

その直後にビアスが自爆スイッチを作動させてしまい、その人生にを閉じてしまいます。

まあ、自分の創作物を処分しただけなんでしょうが、やるせなさが残る最後でした。

トリを飾るのは、最初から最後までビアスと運命を共にしたガードノイド・ガッシュ

漆黒のボディに恐るべき戦闘能力を秘め、その強さはドクター達でも太刀打ち出来ない程です。

ビアスに作られただけあって、その忠誠心は絶対

むしろ嬉々として裏切ってしまうビッグスリーの方がなのですよ。

また、巨大化枠でもあり、こいつがいないと頭脳獣は巨大化出来ません

最後まで完全敗北する事は殆ど無く、ライブマンに倒される事もありませんでした。

誇り高きその最後は、老いて全てを失ったビアスに寄り添い、ビアスに世界征服が成功したと安心させて最後を看取り、自らも爆発するズノーベースと運命を共にします。

この場面は、非常に印象深いモノでした。

尚、彼の目は記録装置になっており、爆発後にライブマン達に発見されています。

その後今までの記録を流した後、地の底へ消えて完全に失われてしまいました。

ご冥福をお祈り致します。



Ω\ζ°)チーン



他にも怪人に当たる「頭脳獣」がいますが、正直街を迷路にするメイロズノーくらいしか覚えていませんw

後はライブロボを破った巨大兵器「ギガボルト」でしょうか。

こいつの空中磔の刑は洒落にならなかったです。

戦闘員はジンマー兵と言い、新帝国ギア同様機械の兵士でした。

他にも戦闘機を多数持っており、戦力の充実ぶりが伺われます。

と言うか、最近戦隊の敵って戦闘機を使わなくなりましたね。

何かコストなどの問題でもあったのでしょうか?

それはさておくとして。

以上の戦力は、全て衛星軌道上にある基地「ズノーベース」から出撃して行きました。

そのズノーベースも、スーパーライブロボの突撃の前に墜ちてしまったのですが。

諸行無常。





玩具に関しては、やはり特に所持せず

ですが、ガッシュのフィギュアがあったら欲しいですね。



主題歌とEDは、嶋大輔が熱唱する名曲ですね。

歌手が有名なので、比較的メジャーな印象があります。





敵味方に分かれた友との戦いが話題を呼んだ、「超獣戦隊ライブマン

その特殊なストーリパターンは、未だ戦隊でも異質のものとして君臨しています。



( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

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決してモノを叩くのが趣旨のブログではありません。

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