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超力戦隊オーレンジャー回想録。

今回は空白期の奇跡「超力戦隊オーレンジャー」を取り上げます。



本来、この時期は完全な空白期の真っ最中でした。

しかし、偶然この番組を途中から見た事が、最後まで視聴する切っ掛けになったのです。

これ、気付いた方もいるかもですが、ダイナマンの時と全く同じですね。

あの時は、ダークナイトにハマったせいで見続ける事になったのですが…

オーレンジャーの場合は、珍しく敵キャラではなく味方キャラに興味を惹く存在がいたのです。

では、取り敢えずストーリーを。


6億年前に存在した超古代文明。その副産物である機械生命体が突如反乱し、暴動が鎮圧してから幾壮年。西暦1999年、月面にその拠点を置くマシン帝国・バラノイアは地球支配を果たすべく再び人類に宣戦布告を行う。
全面降伏に応じない人類に対して世界の各都市に壊滅的打撃を与えたバラノイアの次の標的は日本に向けられた。
だが人類はこの脅威に屈することなく国際空軍(U・A)のメンバーからの選抜チーム、「U・A・O・H=オーレンジャー」を編成。超古代文明が残した「超力」を武器にバラノイアに立ち向かう。
人間と機械の戦いは、6億年前の英雄キングレンジャー/リキや、謎の魔神ガンマジンの参戦、そしてバラノイア内部の内紛と世代交代を経て、より激しさを増していった。


(Wikipediaより転載)


このオーレンジャーは、ジェットマン同様軍事系戦隊となっております。

カクレンジャーが活躍していた時期を経て、ようやくジェットマンで被った被害から立ち直ったと言う感じでしょうか。

あれは、地球の軍事系戦隊が被った中でも最大級の損害でしたしねぇ。

ただし、構成としては職業軍人ばかりだったチェンジマンやサンバルカンなどよりも、更に軍事系寄りに設定されております。

レッドの事を一貫して「隊長」と呼ぶ、普段は制服を着用などなど。

これだけ見ればガチガチのリアル系っぽいですが、そこで登場するのが「超力

そう、オーレンジャーは軍事系でありながらファンタジー系の要素も併せ持つ、結構レアな戦隊でした。

似たケースにチェンジマンがありますが、あの設定を更に一歩推し進めて力を明確化した感じがしますね。

言うなれば、チェンジマン+マスクマンと言った感じでしょうか。

しかしこのオーレンジャー、設定が何と言うか凄まじいです。

何と、6億年前に文明が存在した!と言い切ってしまっているのですから。

6億年前と言えば、ぶっちゃけまともな生物が生まれて間もない時期です。

勿論、地上に出た生物も存在しません

こんな時代に、何故文明があった設定にしちゃったんですかね?

まさか、東方Projectの世界みたいに一度完全に生物が死滅した後、再度発生という気が遠くなるレベルの経緯を辿ったのでしょうか。

東方では地球を脱出した民は月に文明を築いたそうですが、オーレンジャーでも敵組織の本拠地はやはりでした。

何か嫌な符号を感じなくもないですね。

まあ、偶然でしょうが。

だとしても、一応遺跡は残っている所を見るとそこまで徹底的に絶滅した訳ではなさそうです。

現在の研究では、少なくとも8回は大量絶滅が起こっているそうで。

その内5回は「ビッグファイブ」と呼ばれる位、凄まじい絶滅だったそうですね。

その中に、パンゲア文明やジュウレンジャーの一族なども含まれていた可能性は無きにしもあらずです。


(;´∀`)



さて、オーレンジャーの所属はU.A.O.H.

レッドパンチャーの歌でも最初に読み上げられるので、覚えている人も多いかと。

"the United Air force OHranger"の略で、直訳すると「国際空軍オーレンジャー」となります。

この戦隊が操る力は「超力」と呼ばれるモノで、元はTH(テトラヒドロン)エネルギーという超自然エネルギーなんだそうで。

そのTHエネルギーを操る素質を持つ人間を、空軍から選抜した部隊。

それが、超力戦隊オーレンジャーです。

超力のパワーは相当凄く、人体能力を30~40倍に跳ね上げたり、時には死者さえ蘇生させる事も。

また、超力にはがあり、メンバーはそれぞれ違う形を持っています。

スーツのヘルメットにもそれは現れており、を見ればどの形を持っているのかが分かる様になっていました。

元ネタは恐らく超能力測定カードの図形だと思われ。

その選ばれし勇者(@虹色クリスタルスカイ)が超力を増幅する強化服をまとって戦うのですから、相当強い戦隊と言えます。

やはり、ジェットマンでの手痛い損害とバードニックウェーブの微妙な効果が、この超力実用化へのバネとなったのでしょうか。

変身には、最早繰り返すのも面倒になってくるブレスレットを使用します。

パワーブレスと呼ばれるそれは左右でワンセットとなっており、両方のスイッチを押す事で強化服を装着。

オーレンジャーへの変身は、当然ながら超力を操る素質のない人間には不可能です。

この辺の設定は、特に目新しいモノもないですね。

むしろ、誰でも変身出来てしまう方がマズいですし。

OHスーツと呼称されるこれらは、高性能がになったのかかなり装着者に負担をかける作りになっています。

慣れればそうでも無くなるのですが、当初は変身解除した途端ヘトヘトになっていました。

やはり、人間とは慣れる生き物なんですね(遠い目)。

共通装備としては、高性能光線銃のキングブラスター

電磁波を放つ特殊警棒のバトルスティックを、各自携帯しています。

この2つは当然の如く合体させて使用する事が可能で、その場合はキングスマッシャーと呼ばれる強力な光線銃に。

キングブラスターの三倍の威力を誇りますが、必殺武器としては一歩及んでいない感が。

ちなみに玩具では結構大きくて迫力がありますが、音はちょっとチャチぃですね。

他にも個人武器もちゃんと存在し、武器関係はかなり豪華でした。

オーレンジャーのリーダーを務めるのはオーレッドこと星野吾郎

オーレンジャーの隊長であり、文武両道の超優秀な人材です。

階級は大尉で、超力の形は

なので、彼の変身後の顔やアイテムにはこのマークが付いています。

完璧なリーダータイプの彼ですが、何と雷が苦手との事。

レジェンド大戦では、恐らくマジイエローとかギンガイエロー辺りが怖くて仕方なかったに違いありません。

専用武器は当然ながら剣で、その名もスターライザー

30センチの鉄棒をぶった斬る切れ味に加えて、星形の光線を放つ事も可能な万能武器です。


必殺技は、円月殺法を応用して放つ秘剣・超力ライザー

サブリーダーはオーグリーンこと四日市昌平

サブリーダーと言えば以前はブルーでしたが、もうそんな時代は終わってしまいました。

彼は正式な超力戦隊の副隊長であり、階級は中尉で超力の形は

以降のメンバーの階級は全員中尉なので省略します。

副隊長の彼だけ中尉にして、残り全員少尉の方が良かった気もしますが。

最年長であり、能力も相当高いのですがお調子者の面もあり。

明るく陽気なムードメーカーと言った感じでしょうか。

また、大食いキャラも兼ねていて特にラーメンとチャーハンが好物なんだそうで。

専用武器はスクエアクラッシャーと呼ばれる斧で、25センチの鋼鉄製の扉も破壊する超パワーを秘めています。

ですが、得意なのはボクシングとの事。

以前も得意技と武器がマッチしていない人がいましたが、この人もそうですね。

です。

必殺技は、敵をX型に斬り裂く電光・超力クラッシャー

3番手はオーブルーこと三田 裕司

非常に優しい性格の青年ですが、キレると怖いという二面性の持ち主でもあります。

超力の形は

情に流されやすい性格のせいか、色々とミスを犯した事も。

お金持ちの家系に生まれたそうですが、何故か残金3982円の預金通帳を大事にしています。

何か思い出でも詰まった預金通帳なんですかね。

専用武器はデルタトンファと呼ばれるトンファーですが、この人も得意なのはフェンシングと器械体操

何故かこのオーレンジャー、武器と当人のミスマッチが続きます。

正直、武器開発した人間が無能だったのか、後述する合体ギミックの関係でこうなったのかは不明

ちなみに玩具では一個しか付属しておらず、何か中途半端な印象が。

トンファーと言いながらブレードが付いており、厚さ50センチの特殊鋼ケーブルを断線させる事も可能。

必殺技は、空中から突進して敵をザク斬りにする稲妻・超力トンファ

4番手はオーイエローこと二条 樹里

男勝りの性格ですが、可愛い物が好きだったりファッションには一家言あったりと女性的な面も。

ただ、後述するオーピンクの人の方が濃すぎてイマイチ印象が薄い気がします。

超力の形は

得意なのはマーシャルアーツですが、専用武器はツインバトンと呼ばれるヌンチャク

正直、中国拳法を得意としているオーピンクと武器を交換した方が良かったのではないかと。

必殺技は竜巻の如く回転しながら敵に突っ込む炸裂・超力バトン

そして最後はオーピンクこと丸尾桃

あのさとう珠緒が演じていた事で有名なキャラですね。

ぶっちゃけ、この人が突出して有名な気がします。

自信過剰の気があり、その上ちゃっかり者と濃い設定が更に目白押し。

超力の形は

ゴーカイジャーではこの人と、隊長こと星野吾郎が代表して出演していました。

非常に妥当な人選ですね。

これがもしイエローブルーとかだったら、「誰だっけ?」と首を捻っていた所です。

得意なのは中国拳法合気道ですが、専用武器はサークルディフェンサーと呼ばれる

これもまたミスマッチで、もうどうしたもんかと呆れてしまいますね。

勿論このサークルディフェンサー、円形の盾の例に漏れず投擲して攻撃する事が可能。

聖闘士星矢でもチェーン付きの盾をぶん投げて攻撃していたので、疑問に思う人もいないはず。

とは言え、こっちの方にトンファーかヌンチャクを用意してあげた方が良かった気がします。

必殺技は、盾を構えて体当たりする疾風・超力ディフェンサー

このミスマッチ武器群をキングスマッシャーに合体させる事で、必殺武器のビッグバンバスターが完成。

…するのですが、僅か10話で破られてしまいました。

その後も何度か使われましたので、完全にお払い箱と言う訳ではありません。

しかし、この武器何故かスクエアクラッシャーの刃がを向いて、銃部分のグリップ下部に接続されてるんですよね。

お陰で、非常に危険な事この上ない状態に。

何でこんな危ない設計にしたのやら。

武器開発担当者は無能だった説が、妙に信憑性を帯びて来ました。

で、この欠陥持ちの上負けた武器の代わりに登場したのがジャイアントローラー

空輸されて来るジャイアントシューターから打ち出される巨大兵器で、何故かオーレッド一人が乗り込んで使用します。

凄まじい威力を誇りますが、搭乗者にもダメージが行くというこれまた欠陥が疑われる武器でした。

しかもその脱出方法をマスターしているのはレッドだけという有り様で、マスターしていないブルーが使った時は大ダメージを受けてしまったとか。

何と言うか、もう少しマシな武器は無いのでしょうかね?

そう言う声に応えたのか、ようやく登場した真打ちがオーレバズーカ

特に欠陥らしきモノも無く、安定して使用できる本命武器です。

ゴーカイジャーでもこれが、大いなる力として登場していますね。

尚、ジャイアントローラーとオーレバズーカの間に、久々の合体必殺攻撃である超力ダイナマイトアタックもありました。

ジャイアントローラー以上の威力を誇るとの事ですが、恐らく負担がきついのでしょう。

なので、早々にオーレバズーカに取って代わられてしまったのではないかと。

ただ、安定性がある反面、ギミック的には微妙な武器だったと思います。

以前の武器とも全く互換性がないので、イマイチプレイバリューに欠けるのです。

その反省を活かしたのが、この後から増えて行く個人武器合体のみの必殺武器かも知れませんね。

まあ、相変わらずガレオンバスターなどの一点もの武器も多いのですが。



(;´Д`)



そして、オーレンジャー6人目の戦士がキングレンジャーことリキ

彼が、私が2番目に見たレギュラー6人目でした。

最初に見たキバレンジャーは、何か好きになれず番組ごとスルー

このキングレンジャーが、何となく印象に残ったので視聴を開始したのです。

彼は6億年前の文明の生き残りで、永い時間異空間で眠りについていました。

バラノイアのボスをたった一人で宇宙に追いやった伝説の英雄であり、彼のスーツのデータを元にオーレンジャーのスーツが製作されたのです。

カラーはブラックで、超力の形はまんま

更にスーツの上から金色の鎧も付けており、スペシャルな印象があります。

変身はこれもまた、パワーブレスの元になったキングブレスで行い、スーツの性能も当然ながらオーレンジャーを上回るモノに。

オリジナルなんですから、これくらいあっても不思議ではないですね。

個人武器はキングスティックと呼ばれる万能杖で、ビーム砲と剣も内包した凄い武器です。

基本的にこの武器のみで戦闘を行い、必殺技もこの武器から放たれるキングビクトリーフラッシュ

凄まじい破壊力を持っていますが、反転させて治療光線とする事も可能。

立場的には超力の元であるドリンという名の少女を守るナイトなので、オーレンジャーの仲間というよりは支援者と言った感じでしたね。

とは言え、地球を守る心は同じです。

ドリンが失われ、オーレンジャーも行方不明になった時は変身能力を失いながらも、レジスタンスとして戦い抜きました。

で、そのドリンは後述するキングピラミッダーの中で眠っていた古代人の少女です。

ですが、その正体は人間ではなく超力そのもの

出身地である超力の故郷では、同じドリンが沢山います。

この子が失われると超力が消滅してしまうので、何気に重要な存在ですね。

なのでキングレンジャーの使命は、結構重い物なのです。

任務の失敗は、自身の弱体化を招きますので。

そして、超力戦隊を統括する存在として三浦参謀長がいます。

この人がまた、頭が良い上に強いんですよね。

演じているのが日本一のヒーロー役者である宮内洋なのもあって、非常に濃いキャラでした。

すごかがでは、あまりの強さと並外れた技術力から仮面ライダーV3こと風見志郎と同一人物ではないか?と推測されていましたね。

とは言え、最後は結構なピンチに陥って、後述するガンマジンの助けを借りる事になっていましたが。

何にせよ、オーレンジャーに関わる全てのモノを設計した優秀な人ですね。

で、最後に紹介するのが前述したガンマジン

普段は神面像モードという小さな石像の姿をしており、特定の条件を満たす存在の前に鍵と共に出現

呪文を唱えながら解錠する事で顕現し、魔神モードになります。

声を担当するのは声優の神谷明、神面像と聞いて同氏が主演していたライディーンを思い出した人も多いはず。

その姿で封印を解いたモノに仕え、一度だけ願いを叶えるのです。

ただし、一応善悪を判断する力はある様で悪人などの元にはやって来ない模様。

その力は絶大で、奇跡に近い事を普通に起こしてみせるからまた恐ろしいです。

また、何でも願いを聞く訳ではなく、悪い願いだと却下する事も。

大抵は子供の前に出現しますが、ラストの方では三浦参謀長の窮地に颯爽と登場してその危機を救いました。

更に、に対しては非常に厳しく、契約者に騙された場合は報復を以って当たる事も。

武器はマジンサーベルと呼ばれる剣で、そこから放たれる「マジン一刀流」が必殺技です。

マジン一刀流には七の太刀までの奥義があり、出て来る度に段階が上がって行ったそうで。

他にも目から破壊光線を放ったり、治癒や復元を可能とする光線も撃てます。

…何この万能神

困った事に、こいつがまた謎過ぎる存在なんですよ。

リキ曰く「6億年前に一度だけ現れた魔神」との事。

つまり、存在自体はそれより更に古い事になるのです。

こいつ、マジで一体何者なんでしょうか?

最後は敵の生き残りを「正しく教育する」と言い残し、どこかへ去って行きました。

その後、VSシリーズで一度出たのを最後に、二度と出現する事はありませんでした。

レジェンド大戦でも、参戦は未確認との事。

まあ、こんな無敵キャラは扱いが面倒なのでこれでいいのでしょう。



(´・ω・`)



オーレンジャーが所属するのは、そのままずばりオーレンジャー基地

本部あるいは超力基地とも呼ばれる本拠地ですが、残念ながら45話のバラノイア総攻撃の前に壊滅しています。

何か基地は巨大なメカでも無い限り、壊滅するフラグの様な気もして来ますね。

巨大戦力としては、代表的なのがEDテーマにも登場するサンダーウィング

外見は普通の戦闘機ですが、オーレンジャー専用機には超力砲が追加されています。

地上戦力としてはジェッターマシンと呼ばれる専用バイクがありますが、Vシネマでは破壊されたり鹵獲されたりと散々な目に遭ったとか。

また、サンダーウィングに搭載する事も可能な模様。

で、オーレンジャーの主力マシンがオーレンジャーロボ

5機の超力モビルと呼ばれるマシンが合体して誕生する、神秘の巨大ロボです。

特筆すべき点は、頭部のヘルメット部分を交換する事によりタイプチェンジが可能になる事。

メイン操縦者が変わる事によってヘッドチェンジを行い、様々な状況に合わせた戦闘を行えます。

合体前の超力モビルも、世界各地の遺跡を元にしたユニークなデザインで、概ね好評を得た模様。

だかモアローダーはモアイと言い張るには無理があると思うの。

ライオンの顔が胸に来る合体はライブロボと同じですが、全く違った印象を受けます。

恒例の必殺技は、スーパークラウンソードによるクラウンファイナルクラッシュ

…ですが、何と本編に登場したのは第7話と言う遅さ

しかも、19話で早々に敗れて大破と非常に扱いが悪いです。

正直、ジェットイカロスとタメを張るレベルではないかと。

必殺剣に戦隊の名を冠していない所も、イカロスに似ています

まあ、22話で早々に復帰し最強合体を敢行しているのですが。

で、19話で敗北したロボに代わって登場したのがレッドパンチャー

オーレンジャーロボよりに完成していたものの、欠陥品だった為封印されていた機体です。

何かマスクマンのギャラクシーロボを思い出しますね。

名前の通り、ボクシングの技術が必要になるロボですがメイン操縦者はオーレッドです。

何故ボクシングが得意なオーグリーンを乗せなかったのか、さっぱり分かりません

別に緑にしてグリーンパンチャーでも良かったのではないか?と思うのですが、何か凄く弱そうです。

やはり、レッドパンチャーでないとパッとしませんね。

暴走すると言う欠陥持ちでしたが、オーレッドが何とか克服

以降、彼の専用機となります。

勿論、ボクシングが得意なオーグリーンが乗った事もありますが、その時は運悪く敵の新兵器で機能停止する羽目に。

何とも上手く行かないモノですね。

このレッドパンチャーとオーレンジャーロボが合体する事で、バスターオーレンジャーロボになります。

強そうな名前の通りかなりの戦闘力を誇りますが、何とこれも登場話数がたったの4話

一体制作側はオーレンジャーロボに何の恨みが?と思ってしまうレベルの不遇さですな。

その理由は、バスターオーレンジャーロボがあるにも関わらず登場したオーブロッカーのせいではないかと。

このロボ、5機の人型をしたブロッカーロボが超重合体して誕生する3号ロボです。

姿は非常にオーレンジャー自体に酷似しており、性能もオーレンジャーロボ以上と言うからもうね。

何度も言いますが、マジでオーレンジャーロボに何か恨みでもあるのか?と言いたくなります。

そもそもオーブロッカーって、正直格好良くないんですよね。

2本の剣ツインブロッケンソードを操り、必殺のツインブロッケンクラッシュで敵を斬殺する強力メカなんですが。

ちなみに、最終決戦ではキングレンジャーが一人で搭乗し、オーレンジャーロボと力を合わせて戦っています。

ただ、こいつの初陣は34話

では、がそれまでのバスターオーレンジャーロボの出番を奪っていたのか?

その答えが、前述したキングレンジャー操るキングピラミッダーです。

リキやドリンと共に、6億年眠っていたピラミッド型要塞であるキングピラミッダー。

こいつがまた、物凄く強かったのです。

しかも普段のピラミッドモードから、移動形態のピラミッドフォーメーションへ変形。

そこから超力モビル&レッドパンチャーを搭載し戦艦キャリアーフォーメーションへ、そして巨大ロボ形態のバトルフォーメーションへと変形します。

これがもう凄まじく巨大で、ラスボスすら寄せ付けない強さでした。

あの巨大冷蔵庫の悪夢が蘇る様です。

必殺武器は敵母艦50隻を蒸発させる威力を誇るスーパーレジェンドビーム

こんなのが登場した上にオーブロッカーまで出て来たのでは、そりゃオーレンジャーロボの出番も無くなると言うモノ。

何だか悲しくなって来ますね。

ただし、マックスマグマの悪夢再びと言う訳ではないでしょうが玩具は結構売れ残った模様。

後、オーブロッカーのサポートメカとしてタックルボーイと呼ばれるAIロボも登場しました。

ジェットマンのテトラボーイと似たコンセプトの機体ですが、その実態はジャイアントローラーを拡大してロボに変形できる様にした脅威のゲテモノロボです。

必殺技はホイール形態に変形し、オーブロッカーに投げられて特攻するダイナマイトタックル

まんま、ジャイアントローラーと同じ使い方ですね。

救いなのは、誰も搭乗しなくても良い所でしょうか。

こんな物に人が乗った日には、中で大量のミンチが生産される事でしょうし。



(lll゚Д゚)ヒイィィィ!!



余談ですが、このタックルボーイの玩具は非常に面白いモノでした。

何と、ホイール形態から自動でタックルボーイに変形するのです。

ホイール形態では自立しませんが、倒れた瞬間に変形し立ち上がってタックルボーイに。

これは中々楽しいギミックではないかと。

ただ、その反面完全に無可動で背中もスカスカですが。

とは言え、かなり野心的な玩具だったと思います。





オーレンジャーの敵は「マシン帝国バラノイア

ここも何と言うか、かなり安定しない組織でした。

いつものお約束とも言える異分子による乗っ取りを喰らった上に、ボスが話半ばにして退場していますし。

まず、皇帝バッカスフンドですがまあこいつがバラノイアを築いた一応のラスボスでした。

6億年前に反乱を起こしましたが鎮圧され、宇宙へ逃亡しましたが、マシン獣軍団を組織しアイシャルリターンとばかりに帰還

マシン帝国バラノイアのトップとして、オーレンジャーと戦いました。

しかし、どうも冷静さに欠ける欠点があり、作戦の失敗にブチ切れて巨大化

そのままオーレンジャーに決戦を挑んでしまい、結果34話にして敗北

完全にオーブロッカーの登場に華を添える結果となってしまいました。

しかもこいつが先走って戦死した結果、バラノイアは大変な事に。

兼ねてから王座を狙っていた、宇宙の爆弾野郎ことボンバー・ザ・グレートと皇子ブルドントの間で跡目争いが勃発してしまったのです。

このボンバー・ザ・グレート、元はただのマシン獣だったのですが、バッカスフンド戦死の報を聞いて独自のマシン獣軍団を率いて登場。

そのままバッカスフンドの息子であるブルドントと王座を賭けて決闘し、何と勝利してしまいました。

結果、ブルドントは死亡

バッカスフンドの嫁にして、ブルドントの母である王妃ヒステリア追放される羽目に。

何とも悲惨な事です。

このままでは暴魔百族の二の舞ですが、ここからが違いました。

実は、倒されたと思われたバッカスフンドは頭部だけで生き延びていたのです。

思わずネオラゴーンを思い出すしぶとさですが、同じく頭部だけ残っていたブルドントに全エネルギーを与えて機能停止。

ブルドントはカイザーブルドントへと進化したのです。

頭部だけでも平気なのは、流石マシンと言った所でしょうか。

強化され、しかもマルチーワというまでゲットしたカイザーブルドントは地球に帰還

調子に乗っていたボンバー・ザ・グレートを敗北に追い込み、王座を取り戻したのでした。

何と言うか、3日天下ならぬ3話天下と言った所ですかね。

この後、ボンバー・ザ・グレートは洗脳後戦闘マシンに改造され、オーレンジャーへの文字通りの鉄砲玉として使い捨てられてしまいました。

南無。

元はと言えば、バッカスフンドの短気が原因で起こったこの事態。

収まりはしたものの、組織的にはかなり弱体化した感があります。

と言うか、内ゲバ起こしてなお勝った組織などほぼ皆無ですし。

確かにカイザーブルドントと皇妃マルチーワは非常に強く、厄介な敵でした。

しかも子供まで作る程のラブラブっぷりで、付け入る隙も無い様に見えます。

そして、オーレンジャー不在の時期とは言え一度は地球制圧に成功しました。

このオーレンジャー不在は、マルチーワに殺されたドリンを復活させて超力を取り戻す為に超力の故郷へ旅立って居た時の事ですが…

超力の故郷では時間の流れが遅い様で、オーレンジャーが帰り着いた時は半年が過ぎていたのです。

その間に地球制圧を成し遂げたのですが、オーレンジャーが逆襲を開始した時何故か本拠地の守りはスカスカ

これはやはり、内戦が原因で相当戦力を消耗してしまっていたと考えるのが妥当ではないかと。

すごかがでは、各地でレジェンド戦隊が一斉蜂起したのでは?と考察されていましたね。

これがもし同時に起こっていたとしたら、そりゃ確かに戦力も尽きるわと思いました。

かくして、本拠地をロボに総攻撃されたマシン帝国バラノイア。

超力を取り戻したオーレンジャー達の搭乗したキングピラミッダーの、スーパーレジェンドビームによって夫婦仲良く粉砕されてしまったのです。

皇太后ヒステリアも、ブルドントJrの助命を嘆願しつつ自爆して果てました。

ブルドントJrの面倒を見るウチに、冷酷なマシンだったはずの彼女に慈愛の心が芽生えていたのです。

このブルドントJrはヒステリアの願い通り助命され、ガンマジンによって引き取られる事となりました。

巨大化枠だったアチャ&コチャも引き連れて、空へ消えて行くガンマジン。

ここに、マシン帝国バラノイアとの苦しい戦いは終わりを告げたのです。



(`・ω・´)




玩具に関しては、特に無し

しかし、色々調べると面白い事が分かってきて楽しかったです。

特にタックルボーイのギミックは、YouTubeでも動画が上がってるので一度見て頂きたいですね。

ガンマジンにしても、鍵を回す事で連動変形していくシステムは非常に面白いと感じました。

メインのオーレンジャーロボも、ヘッドパーツすら余らない合体は見事としか。

腕が結構良く可動するので、それなりにポーズを決められるのも良。

しかし、キングピラミッダーはちょっと頂けません

一応他のロボとの連携を謳ってはいますが、キャリアーフォーメーションではただ載せるだけ

固定されないので、傾けでもしたら一気に崩れ去ります

バトルフォーメーションにしても、オーレンジャーロボはバラして詰め込むだけ

オーブロッカーに至っては、そのまましまい込むだけ

レッドパンチャーは、またも載せるだけです。

おまけにオーブロッカーをしまった時、レッドパンチャーの頭が余る始末。

これを果たして「合体」と呼んでいいのでしょうか?

そりゃ、売れ残りもしようというモノ。

キャッチフレーズは「全部揃えれば、まさに無敵!」だったそうですが…

産廃と化した挙句、値引きされる率も無敵だったそうで。



(´・ω:;.:...



オーレンジャーの主題歌とEDは、速水けんたろう氏が熱唱する良い歌ですね。

挿入歌も名曲揃いなので、是非聴いてみて下さい。

オススメは「超力合体!! オーレンジャーロボ」ですね。




戦隊空白期の最中、奇跡的に視る事が出来た作品である「超力戦隊オーレンジャー

結構飛び飛びで視ていたので、今一度観直してみたい作品です。




( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

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