06
2
3
5
7
9
10
12
14
16
17
19
21
23
24
25
26
27
28
29
30
   

未来戦隊タイムレンジャー回想録。

今回は、初の女性ボーカリストによる主題歌が話題になった「未来戦隊タイムレンジャー」を取り上げます。



21世紀初になるこの作品は、これまでの中でもかなり異色の内容となっています。

まず、「時間」という壮大なテーマをメインに掲げている事。

そのお陰で敵組織の規模に依らずとも、話のスケールがかなり大きくなっています。

と言うか、規模だけなら今回の敵組織は歴代最低レベルではないかと。

なんせ、軍でも無ければ国でもありませんしね。

そして、物語自体もかなり上の年齢層を意識した構成になっている事。

恋愛要素を積極的に絡めたり、主題歌に変化球を混ぜ込んだりと様々な試みが為されています。

後、劇中で戦隊と名乗った事が無いのも珍しいですよね。

なので、必然的にロボの武器も「未来剣」ではなくなるのでした。

それはさておき、ストーリーを。


時は西暦3000年。タイムワープ技術が確立、実用化されたのはわずか10年程前であるが、既に宇宙航行と異星への交流は日常化している。
平和な「今」を守るべく設立された、不法な歴史修正などを監視する公的機関「時間保護局」。ここに一つの警報が鳴り響く。それは1000年の圧縮冷凍刑を受ける予定の大物マフィアであるドン・ドルネロが、自身の配下ごと日本へ逃亡したというものだった。
時間保護局の特殊部隊「タイムレンジャー」隊長のリュウヤはユウリら4人の新人隊員とともに逮捕に向かうが、これはドルネロ一味の策略で、リュウヤはドルネロの情婦 リラが変装した偽者。
彼らはドルネロが収容された、ロンダー刑務所ごと時間保護局の船と一緒に、西暦2000年の日本へと逃亡してしまった。
船から放り出され、西暦2000年の日本に到着したユウリたち。
意気消沈する彼らの前に現れたのは、リュウヤに瓜二つの容姿を持つ20世紀人の浅見竜也。
ユウリたちは冷凍圧縮を解除されて暴れる刑務所の服役囚たちを鎮圧すべく、唯一残った緊急時用の強化服システムを着用=変身しようとするが、着装システム「クロノチェンジャー」は時間保護局の1チーム規定人数である5人がいなければ初起動できないという制約がかけられていた。
本来なら、リュウヤを含めての構成であったため、困った彼らは竜也を半ば強引にメンバーにして変身を遂げ、一人目の囚人の収容に成功。
成り行きで、タイムレッドになった竜也であったが、「自分の運命は自分で決める」という固い意思の下で、タイムレンジャーに加入する。
一方、ユウリたちは時間保護局本部と連絡することに成功するが、本部からはドルネロの逃走によって生じた歴史の歪みを拡大しないため、ドルネロと、ドルネロによって「ロンダーズ ファミリー」と名づけられた服役囚たちを全員逮捕するまで、20世紀に留まるように厳命されてしまう。
ユウリ、アヤセ、ドモン、シオンは、竜也とともに2000年の現代で暮らしながら、ロンダーズ構成員達の犯罪の阻止と逮捕に取り組む。


(Wikipediaより転載)


タイムレンジャーは、前述の通り最初から波乱含みで活動を始めた戦隊でした。

なんせ、本来のリーダーが何故か参加しないまま、現地人を徴用して活動を続けているのですから。

これが実はラストへ向けた伏線なのですが、その詳細は後程。

おまけに21世紀に置き去りになる様な形での活動を強いられ、不憫の一言に尽きます。

徴用された現地人=浅見竜也の助けが無かったら、ホームレス戦隊となっていたかも知れません。

また、戦隊で唯一「敵を殺さない」戦隊でもあります。

そもそもの任務自体が、逃げ出した囚人の回収ですしね。

なので、必殺武器やロボの必殺技も全て捕獲が可能な装備となっております。

とは言え、調整すれば殺害あるいは破壊も可能な所がミソ。

でないと、敵が純粋な破壊兵器だったりした場合に困りますし。



(;´∀`)




タイムレンジャーの基地は…残念ながらありません

しかし、浅見竜也の好意でアジトとなる場所だけは確保出来ました。

それが便利屋「トゥモローリサーチ」です。

メンバーはここに所属し、生活費を稼ぎながら任務を遂行する事になるのでした。

変身には、最早お馴染みブレスレット型アイテム「クロノチェンジャー」を使用。

「クロノチェンジャー!」の音声入力と共にボタンを押す事で、タイムレンジャーへと変身します。

通信機能や召喚機能も当然ながら付いており、ベーシックな変身アイテムですね。

ただ、流石にブレスレットばかりじゃ問題だと思ったのか、次回作では大きく変更される事に。

それはともかく。

このクロノチェンジャー、初回起動の際には5人揃ってないと起動できない面倒な欠点があります。

そのせいで、現地人を急遽登用する羽目になったのですが。

まあ、一度起動してしまえば後は自由に変身可能となります。

彼らが装着するのはクロノスーツ

強靭な防御力を誇り、飛躍的な運動性能の向上を装着者に与えます。

また、特に個人認証システムは付いていない様で、ある程度の戦闘能力を持つ人間なら誰でも変身可能

これ、結構珍しいですよね。

とは言え、特にこれが盗まれて別人が変身したりする話などはありませんでした。

まあ、タイムレンジャーの存在自体が秘密なので話としても作り辛かったのでしょうが。

共通装備としては、まずタイムエンブレムが挙げられます。

これはタイムレンジャーとしての身分証ですが、同時に囚人回収システムでもありました。

圧縮冷凍した囚人にかざせば、自動的に圧縮冷凍カプセル召喚及び収納してくれます。

次にメイン武装であるダブルベクター

大小2本のであり、接続してツインベクター形態にも変化可能。

長剣の名はスパークベクター、短剣の方はアローベクターと呼称されます。

ツインベクター形態の際には、ベクターハーレーと呼ばれる光線を発射出来ますが、実はタイムレンジャーが基本的に使える飛び道具系の攻撃はこれだけ

と言うのも、銃が支給されていないからですが。

なので、ダブルベクターがその分かなり高性能・多機能になっています。

また、柄の部分のパワーボリュームを押す事でビートアップし威力が増大

様々な攻撃を繰り出す事が可能な、タイムレンジャーの戦闘には欠かせないアイテムでした。

モチーフは時計の長針と短針からだそうで。

で、銃が支給されないなら開発してしまえとばかりに製作されたのがアサルトベクター

メンバーの1人が開発したアイテムで、普段はアサルトモビルと呼ばれる5つのパーツに分解されています。

これをスパークベクターに合体させる事で、超強力なビームライフルへとチェンジ。

ビートアップさせれば必殺攻撃「アサルトバーニング」を繰り出す事も可能と、中々頼もしい装備です。

そして恒例の必殺武器は、久々に5つの射撃武器を1つに合体させるタイプのボルテックバズーカ

殺傷能力もありますが、メインは囚人を圧縮冷凍する機能。

ですが、大抵囚人はヤケクソで巨大化してしまう為、まともに圧縮冷凍出来たのが僅か3名と非常に悲しい戦績となっております。

むしろ、分解状態のボルユニットの方が役に立った気が。

前回のゴーゴーファイブに比べて武装面で不安の残るタイムレンジャーですが、敵の規模があれ程破滅的ではないのでこれで十分なのでしょう。



'`,、('∀`) '`,、




さて、タイムレッドに変身するのは唯一の現代人である浅見竜也

金持ちの息子にしてイケメン、しかも空手の達人と非の打ち所の無い完璧超人です。

ですが、親の敷いたレールの上を行くだけの人生に疑問を感じて反逆、タイムレンジャーに参加

トゥモローリサーチでは、空手道場を開いています。

本来は別の人物が変身するはずだったのですが、そいつがバックレたので竜也にお鉢が回ってきました。

タイムレンジャーとして戦って行く最中、タイムピンクことユウリとは恋仲になりますが、彼女達が未来へ帰還した事で叶わぬ恋となってしまいます。

それでも、彼女達の居る未来へ続く今を生きようと決心した彼は非常に強い人物だと思いました。

その時彼が見た仲間達にそっくりな人々は、仲間達の先祖だったのではないかと推測しています。

レッドでありながらリーダーではありませんが、実質の主人公ですね。

尚、現代に1人残った竜也ですが、後述する6人目のアイテムを託されているのでかなりの戦闘力を保持したままになっております。

実際、次作品のVシネマ版で全レッドが救援に駆け付けた時、彼の持ちメカは6人目が使用していたモノでしたし。

たった1人のタイムレンジャーとして、今も戦っていると考えると胸が熱くなりますね。

尚、レジェンド大戦では恐らく久しぶりに仲間と再会したと思われ。

所持ボルユニットは、大型キャノン砲のボルブラスター

2番手は、実質のリーダーであるタイムピンクことユウリ

トゥモローリサーチでは探偵業を担当。

この人は純粋な時間保護局の職員ではなく、インターシティ警察 マフィア担当捜査官正式な身分です。

ロンダーズファミリーのボスであるドン・ドルネロ捜査の為、時間保護局に潜入捜査をしていました。

強気でクールな美女ですが、家族をロンダーズファミリーに殺されている為激情的になる事も。

しっかりした訓練を受けているプロなので、自然とリーダー格になった感じですね。

浅見竜也とは色々あって恋仲になりますが、前述した様に離れ離れになってしまいました。

その後、馬みたいな怪人に恋人諸共殺害されたかどうかは不明。

所持ボルユニットは、熱線砲のボルスナイパー

3番手は、タイムブルーことアヤセ

トゥモローリサーチでは、運転代行業を担当。

元レーサーでしたが、「オシリス症候群」と呼ばれる難病である事が判明して断念

新人捜査官として、突然死の恐怖と戦いながら働く道を選びました。

ブルーらしくクールで皮肉屋ですが、その内には熱い思いを秘めています。

竜也とは仲が良く、コンビネーションを決める事も多々ありました。

所持ボルユニットは、大型ビームランチャーのボルランチャー

4番手は、タイムイエローことドモン

トゥモローリサーチでは護身術のコーチを担当。

元格闘家ですが某キングオブハートとは一切関係無く、ちょっとした問題を起こし失職。

時間保護局に転がり込んで、そのまま職員になってしまった変わり種です。

イエローらしく、力自慢の人情家で、しかも精神力も非常に強い猛者

ですが、顔はイケメンとは程遠いモノでした。

そこを気にして、変身後の自分を慕ってくれる女記者に中々正体を明かす事が出来なかった事も(彼女はアヤセがイエローだと思っていた)。

正体を明かした後は相思相愛となり、まさかの子供まで作ってしまいます。

ただし、その子供を確認する事が出来たのはゴーカイジャーの時代になってからですが。

なので、リア充爆発しろとはちょっと言えない状況ですw

所持ボルユニットは、2連装バルカン砲のボルバルカン

最後の1人は、タイムグリーンことシオン

トゥモローリサーチでは、コンピュータ関連業務機械修理業を担当

戦隊初の純粋な異星人のメンバーであり、戦争で消滅したハバード星人最後の生き残りでもあります。

その優秀な頭脳から、研究所で実験の材料とされていましたが、それに嫌気が差し時間保護局に志願

心優しく人懐っこい性格で、悲惨な過去を持っている事が想像できないレベルの良い子に育ちました。

なお、睡眠を殆ど必要としない為、トゥモローリサーチでの稼ぎは一番良かった模様。

ブラック企業がヨダレを垂らして欲しがりそうな人材ですね。

ただし、定期的に丸1日睡眠を摂らないといけない日があり、その日が夢オチネタとして本編で使われた事も。

ちなみに、前述のアサルトベクターなどを開発したのはです。

所持ボルユニットは、2連装マシンガンのボルパルサー

途中でバリア発生機能も追加されましたが、展開安定まで30秒かかるのが欠点。


(;^ω^)




で、恒例となりつつある6人目がタイムファイヤーこと滝沢直人

彼のスーツはタイムレッドに酷似しており、初登場時には間違われた程です。

ある人物の陰謀で、タイムファイヤーになる為のアイテムを入手した事から彼の運命が狂ってしまいました。

このタイムファイヤーだけは、変身にボイスキーが設定されており、登録した人間しか変身出来ない仕様です。

それを武器に、彼は自分を売り込んで行く事に。

竜也とは大学時代のライバルで、外見はちょいワルなイケメンと言った感じですが普通の一般人です。

根は悪人じゃないのですが、強い自己顕示欲と反骨心が災いして嫌な奴と思われる事が多かった感が。

特に何もかもに恵まれた(と思っている)竜也には、ただならぬライバル心を抱いていました。

なので、同等の土俵に上がる為に強大な権力を欲する様に。

その為、当て付ける様に竜也の父が組織したシティガーディアンズに入隊。

タイムレンジャーとは時には協力し、時には対立しながらもロンダーズファミリーと戦って行きます。

所謂ツンデレ系なので素直じゃない事も多く、根は優しい事を知られたくないと思っている節が。

そんな直人ですが、自己顕示欲が彼を追い込んでしまう結果になってしまいます。

タイムファイヤーに変身出来る事もあり、順調にシティガーディアンズ内で出世して行った直人でしたが、取り入った相手が悪かった事と、アイテムのボイスキーによる使用制限が解除されたせいもあり失脚

シティガーディアンズに戻れなくなった所で敵に攻撃されて負傷、一度は助かったと思われたのですが…

運び込まれた救護所で会った少女が逃した鳥を捕まえに行ってしまい、そこで敵戦闘員に見つかってしまいます。

結果、致命傷を負ってしまい、竜也に変身アイテムを託してこの世を去ってしまいました。

尚、この最後は中の人の希望だったそうで。

最近こそそうではありませんが、この時期の6人目は死亡確率が高いから油断出来ません。

さて、このタイムファイヤーですが他のタイムレンジャーと比べても特別仕様となっています。

まず、変身はブイコマンダーと呼ばれるブレスレットで行いました。

これは前述した通り、声を登録した人間しか変身出来ないシステムが搭載されており、直人の強みともなっています。

最終決戦では竜也に託され、彼にを与えました。

装着されるクロノギアは、クロノスーツを上回る性能を秘めています。

その代わりメカの召喚機能はオミットされており、実質的に全て専用装備で賄う形に。

専用武器はDVディフェンダーと呼ばれる万能兵器。

全てを音声入力で行うのが特徴で、音声入力の後にスイッチを押す事で銃モードのディフェンダーガンと、剣モードのディフェンダーソードに変形出来ます。

また、必殺のDVリフレイザーは単体で圧縮冷凍も可能と破格の性能を持っていました。

ちなみに、ゴーカイジャーに変身後の姿で登場し、ドラゴンレンジャーやアバレキラーと共に伊狩鎧にを授けています。



(`・ω・´)




タイムレンジャーを組織したのは、ある人物ことリュウヤ

時間保護局 レンジャー部隊隊長で、かなり高い地位にある人間です。

彼が承認する事で、タイムレンジャーはメカを使用する事が可能に。

その外見は竜也に酷似していますが、先祖に浅見家の人間がおり隔世遺伝でそうなったとの事。

序盤は殆ど出番がありませんでしたが、実はこいつがタイムレッドになるはずだった人間でした。

と同時に、タイムファイヤーになるはずでもあった人間でもあります。

何でこんな面倒な事になっているかと申しますと、ぶっちゃけ今回の事件はほぼ全部がこいつのせいだったからなんですが。

ある事が切っ掛けで、自分がどう足掻いても戦死してしまう事を知ったリュウヤ。

タイムレッドになった時は、最初の敵巨大化の際に他メンバー諸共全滅

それを避けても、タイムファイヤーになった際にやっぱり戦死ともう死亡フラグの塊みたいな感じでした。

流石にそれは嫌過ぎるので、生き延びる為に過去の改ざんを開始。

同時にタイムレンジャーに歴史の修復作業を行わせ、浅見竜也にタイムレッドを。

滝沢直人にタイムファイヤーを押し付ける事で、死亡フラグを回避しようとしました。

性格は前述の通りなりふり構っていられなくなったせいか傲慢で、タイムレンジャーを手駒にしか見ていません。

実際に直人はリュウヤの代わりに死亡してしまい、計画は成功したかに思えました。

しかし、その性格の悪さが仇となったのか、タイムレンジャー達に反逆されてしまいます。

最後は、タイムレンジャーを止めようとした際に銃が暴発して直撃

結局、無残な死を遂げる事になってしまいました。

しかも、歴史改ざんなどを行って人の運命を弄んだ挙句の死です。

未来世界でも、悪人として名前が残ったに違いありません。

素直に戦死した方が、まだ救いがあったのではないかと思うのですが。

死にたくないから歴史変えたら、もっと悲惨になったでござるの巻。

真の黒幕とも言える人物ですが、その死亡フラグの乱立っぷりに同情も集まりそうな気もしますね。



(;´д`)トホホ…




他にも、タイムレンジャーのアドバイザーであったみみずく型のナビゲーターロボのタックも、タイムレンジャーを助けて活躍しましたね。

基本的に生真面目な性格ですが堅物ではなく、結構頼りになるキャラでした。

最後は、歴史の変化によりユウリ達と共に未来へ帰還しています。

また、シオンが作ったサポートロボのタイムロボターもいますが、彼だけは21世紀に残って今も竜也と共に居るはず。

そして、竜也の父親である浅見渡も重要なキャラでしたね。

かって自分も親に敷かれたレールを歩いていただけと反逆した事もありましたが、竜也とは違って自分の意志で浅見グループを継いだ過去を持っています。

なので竜也の反逆に対して心底警戒しており、シティガーディアンズを結成し行く行くは竜也を手元に戻す為の足がかりにしようと考えてもいました。

このシティガーディアンズが、未来でユウリが所属する組織の母体になるのですから世の中分かりません。

しかも銃やロケットランチャーなどで重武装しており、どんだけ無茶な圧力を政界にかけたのかと言いたくなりますな。

史実では途中で死ぬはずでしたが、竜也の努力で一命を取り留める事に。

その後は態度を軟化させ、最終決戦時にもシティガーディアンズをサポートに回らせたりもしています。

そして、ドモンの恋人でもある森山ホナミも忘れてはならない存在でしょう。

最初はドモン=タイムイエローの構図を理解しておらず、ドモンをやきもきさせました。

前述した通り、アヤセをタイムイエローだと思っていたのです。

ドモンにしても、真実を知れば彼女ががっかりすると思い正体を明かす事に消極的でしたが…

しかし、真実を知った後でもドモンに対する気持ちは変わらず、見事結ばれました

ドモンが強制送還状態になった為、シングルマザーとなってしまいましたが、彼女は後悔していなかったと思います。

なお、ゴーカイジャーにも子供と一緒に出演しており、ドモンを感涙させました。



( ;∀;) イイハナシダナー





さて、タイムレンジャーの巨大装備ですが流石にゴーゴーファイブよりは少なくなっています

まずは、1号ロボのタイムロボですね。

別にタイムをしたがるロボではなく、タイムレンジャーご自慢の万能ロボです。

何が万能かと申しますと、このロボは三形態にチェンジするから凄い。

普段はタイムジェット1から5までの小型飛行メカですが、召喚される事で時間を超えて21世紀に出現

合体コード「3Dフォーメーション・○○(合体形態名)!」により、前述した三形態の内のどれかに合体します。

まずは一番登場回数の多いタイムロボα

パワー型の地上戦対応型ロボで、必殺武器は胸部から取り出す「時空剣

そして、タイムジェット1・4・5の翼が変形したクロノシールドを携えています。

この盾は特殊空間を発生させてダメージを吸収させるトンデモ性能を誇っていますが、イマイチ役に立った印象がありません

恐らくは、次に紹介するロボのせいだと思いますが。

必殺技は、時空剣を展開し十字型に変形させ、居合い斬りの如く敵を斬り裂くと共に圧縮冷凍する「プレスブリザード

この際、巨大なアナログ時計のイメージがバックに出現するのがポイント。

タイムアップ」の発声と同時に時計に見立てた時空剣の十字部分が時計の針の如く閉じて行き、完全に閉じた時圧縮冷凍が完了する演出が非常に良かったですね。

続いて、非常に不遇で有名なタイムロボβ

パワー型のαに対してスピード型の空戦仕様ロボですが、何が不遇って囚人を圧縮冷凍する必殺技を持っていないのです。

なので、物語前半での苦戦するお仕事は主にこのβが担当

従って、クロノシールドの存在感が薄かったのも仕方ないかと思われ。

武器は、タイムレンジャーの移動マシンであるタイムフライヤーが変形したフライヤーマグナム

運動性や攻撃性能は申し分ないのですが、囚人を殺す事はご法度な為十分に性能を発揮出来なかった印象が。

おまけにスタイルも良いと言えない事で、更に不遇感があります。

必殺技は、フライヤーマグナムから放つ最大出力の破壊光線「クロノストローム

で、最後の形態がタイムジェットγ

ジェットマンのイカロスハーケンに酷似した三角形の形態で、機動力では最大を誇ります。

β同様圧縮冷凍の術は持ちませんが、その高速での攻撃は相手を怯ませるに十分でした。

必殺技は、相手の周囲を回る事で竜巻を起こし吹き飛ばす「ガンマトルネード

他にも高速で体当りするデルタアタックもありますが、残念ながら本編未使用

基本的にバラバラ組み換え変形なのですが、ゲッターロボ的な感じもあって特に気になりませんでした。

合体変形ロボと言う事で、何か許せてしまったのですよね。

ただ、売り上げ的には苦戦した様で。

原因としては、没個性な合体前のメカ。

そして、戦闘が終わったらとっととタイムレンジャーを放り出して帰ってしまう事が不人気の理由ではないかと。

おまけにラスボスへの最後のトドメは、後述するブイレックスに持っていかれてますし。

凝った合体ギミックを持つ、良いアイテムなんですがねぇ。

2号ロボはタイムシャドウ

2号ロボにしては珍しく自律式のロボで、当然の如くタイムロボとの合体機構を持っています。

普段はステルス機モードですが、戦闘時には人型に変形。

ステルス機モードではエネルギー砲の「シャドウブラスト」及び5連ビーム砲の「パルスビーム砲」、そして対地機銃である「ビームレールガン」でフル武装。

バトルモード(人型)時には肩の5連エネルギーミサイルの「ライトニングシュート」、指先からは「パルスビーム砲」、更に両腕に万物を切断する刃「シャドウセイバー」を装備しています。

このシャドウセイバーは合体させて「ダブルシャドウ」なる武器に変化、必殺技もこれで敵をX字に斬り裂く「ブルームーンスラッシュ」に。

特徴としてはニンジャの如く身軽で、壁走りなどもやってのける高い運動性を持っています。

特筆すべき点は、やはりタイムロボとの合体でしょう。

合体コード「デルタ フォーメーション・○○(合体形態名)!」により、タイムロボとの合体を完了します。

その際、タイムロボαと合体すればシャドウアルファに。

タイムロボβと合体すればシャドウベータにチェンジ。

専用武器である「プロディバイダー」の登場により、どちらの形態でも敵を圧縮冷凍出来る様になりました。

これにより、βの不遇が解決されたのは目出度い事です。

その専用武器プロディバイダーは、未来から別口で送られて来る武器でした。

大剣状のソードモードと、ライフル状のバスターモードに変形可能な万能性を誇ります。

シャドウアルファ時の必殺技は、砲身からバーチャルネットで敵を捕獲後、カウントダウン無しに縦一文字に斬り裂いて圧縮冷凍する「ブリザードスラッシュ

シャドウベータ時には上空へ飛び上がり、12発の光弾で敵を捕縛後、大型の圧縮冷凍弾でトドメを刺す「プレッシャーカノン

かように強力なタイムシャドウですが、残念ながら終盤になるにつれて出番が減少

最終決戦に至っては、登場すらしない有り様でした。

全ロボを投入したにも関わらず、壊滅状態になったゴーゴーファイブとはえらい違いですな。

妙に印象が薄いのも、そのせいだと思われ。

個人的には月をバックに出現し、活躍するシーンが好きだっただけに残念

このメカ達は、30世紀からプロバイダスと呼ばれるカタパルトロボによって射出されます。

このプロバイダスの豪快な腕の一振りによって、時空間を超える事が可能になるのですから凄い。

カタパルトロボなので、通常は戦闘など行わないのですが…

シオンの夢では、何と現代に出現して敵と戦った事もありました。

ちなみに商品化もされていますw

そして、3号ロボ…と言っていいのか分かりませんが、主にタイムファイヤーが使用したブイレックス

こいつは恐竜型ロボで、実験の失敗により行方不明になっていました。

操縦席が無いので、コントロールはブイコマンダーからの音声指令で行います。

まるでジャイアント・ロボですね。

ブイレックス形態では圧縮冷凍能力は無く、純粋な戦闘用に特化した作りに。

武装は両肩のレーザー砲「レックスレーザー」の他、口腔内にもレーザー砲を内蔵。

強力なシッポやツメでの格闘戦にも対応した、中々凄い奴です。

必殺技は、頭部に乗せたタイムファイヤーのDVディフェンダー最大出力と合わせてレックスレーザーを放つ「マックスバーニング

敵が囚人の場合は「ボイスフォーメーション ブイレックスロボ」の指令で、人型戦闘ロボのブイレックスロボに変形。

右手には、超強力なミサイルガトリング砲「リボルバーミサイル」。

左手には、マッハ15で腕を飛ばす事が可能な「レックスパンチ」がスタンバイ。

必殺技は、両肩の圧縮冷凍レーザー砲から放つ光線「マックスブリザード

その際、タイムファイヤーの「ジ・エンド」の台詞と共に圧縮冷凍が完了します。

直人の死後は、竜也が受け継いで使用しました。

尚、正規のパイロット(?)はリュウヤだった模様。

コクピットを増設する予定でもあったのですかねぇ?

ちなみにこのブイレックスの玩具はクッソ高い値段でしたが、音声認識システムと自動変形システムを搭載した野心的なアイテムでした。

まあ、ぶっちゃけた話ラジコンみたいなモノでしたが。

ブイコマンダーのスイッチを入れた後、何か音声を入れるとその動きをすると言った感じです。

音声は何でも良いのですが、せっかくですからタイムファイヤーになりきって叫ぶのがよろしいかと。

レビューを見る限り、「意外と楽しい」との事ですのでw

尚、このブイレックスにはプロトタイプの「Gゾード」なる機体が存在しています。

所が困った事にこいつは暴走する欠陥品の上、ブイレックス同様時空間の彼方に消え行方不明でした。

本来ならこいつが大暴れして、歴史に様々な異変を起こすはずだったのですが…

歴史改変を進めようとしてタイムレッドになったリュウヤでは手に負えず、復帰した竜也のアイデアにより無事破壊される事となります。

その恩恵により歴史改変は為され、ユウリの死んだはずの家族が死ななかったり、ドモンの追放が一年間の出場停止になったりしました。

流石に異星人のシオンにだけは、改変の恩恵が無かったのですが。



(´・ω・`)



タイムレンジャーが戦った相手が、ロンダーズファミリーです。

目的は世界征服…

なんぞでは無く、何とお金儲け

所謂マフィアみたいな感じですね。

ネーミングは、元収監されていたロンダー刑務所から。

更なる元ネタはマネー・ロンダリングからだそうで。

首領はドン・ドルネロ

如何にもマフィアのドンと言った感じの性格ですが、妙に人情家臭い所も持っている憎めないキャラです。

何か性格的にゼイハブ血祭ドウコクを思い出すなと思ったら、やっぱりメイン脚本が小林靖子氏でしたw

何と言うか、シンケンまでは似た感じの敵ボスを量産していた様ですな。

まあ、それが無くなった途端、脚本のクオリティが一気に下がってしまうのですが。

人間、新境地を開くのは本当に大変です。

それはさておき。

未来では宇宙への進出が大体的に行われており、異星人も数多く地球に住んでいます。

まるでデカレンジャーの世界を予告している様な展開ですが、事実犯罪者も異星人が圧倒的に多い状態でした。

このドルネロもそう言った異星人で、何と圧縮冷凍1000年の刑を宣告されています。

しかし、リュウヤの暗躍もあり部下と共にロンダー刑務所ごと21世紀に逃亡

21世紀で金儲けをすべく、行動を開始しました。

もちろんマフィアなので、その金儲けはロンダー刑務所にいた囚人を使った非合法的なモノが殆ど。

なので、タイムレンジャーとは追うモノ追われるモノの関係でした。

しかし、病気を根絶する為にドルネロので血清を作らなければならないと聞いた時は、その血を(有料で)提供したりもしています。

従って、純粋な敵とも言い難い複雑なキャラでした。

部下には結構甘く、特に昔命を救って貰った恩人でもあるギエンには非常に甘かったです。

それが、彼の寿命を縮めてしまう結果になるとは、何とも悲しいモノですね。

性格が激変したギエンの暴走の影にリュウヤが暗躍している事を突き止めるまでは良かったのですが、結局リュウヤの名前を知るには至りませんでした。

彼自身は世界征服も破壊も望んでおらず(お金儲けが目的ですし)、暴走して全てを破壊しようとするギエンを止めようとしましたが失敗

飼い犬に手を噛まれる様な形で致命傷を受け、タイムレンジャーに残された囚人を30世紀に帰してやって欲しいと頼んで息を引き取りました

この最後に、ドルネロを親の仇と憎んでいたユウリが慟哭の声を上げたのは言うまでもありませんでした。

組織のボスでありながら、世界の破滅を止めようとした非常に珍しい存在

それがこの、ドン・ドルネロでした。

死亡シーンが非常に渋かったのを覚えています。

ネーミングの由来は、貨幣の単位であるドルから。

そして、問題児であるギエン

元は素朴で頭も良くない少年だったのですが、その分性格は無邪気で良心的でした。

しかし、対立組織に狙われたドルネロを匿った事で瀕死の重傷を負う事に。

意外と人情家のドルネロは恩義を忘れず、ギエンをサイボーグ化して復活させます。

復活したギエンは超天才となり、性格も妙に神経質な感じに変化しました。

その頭脳で様々なメカを開発しますが、電子頭脳の使いすぎがたたって段々おかしくなって行きます。

いつしか金儲けより破壊を優先する様になったギエンに、流石のドルネロも見切りを付け処分する事を決意

制御キーで以前の性格に戻された後、ロンダー刑務所に幽閉されました。

ですが、そこにいらんことしぃのリュウヤが出現。

本来Gゾードが起こすはずだった大破壊をギエンにやらせるべく、開放したのです。

開放されたギエンは最早破壊兵器となって暴れ回り、ボスのドルネロさえも殺害

その後は敵と味方の判別も付かなくなり、更に自我さえも失い破壊ロボ「ネオクライシス」で大破壊を再現しようとしました。

しかしながら、最終的にタイムロボの援護によりタイムレッドがブイレックスで放った最大出力のマックス バーニングを浴びて敗北

最後は昔の自我を取り戻しつつも、機能停止して果てました。

大破壊を阻止した事により、タイムパラドックスによりタイムレンジャーがこの時代にいる理由が消滅

竜也と仲間達は、遠い別れを経験する事になるのです。

尚、ギエンのネーミングの由来は円&魏延(中国の武将)からだそうで。

名前からして、もう裏切る事が確定な感じでしたね。

後、ロンダーズファミリーにはもう1人メンバーがいました。

それはドン・ドルネロの愛人との触れ込みの女、リラ

所謂お色気女性枠でしたが、あんまり目立たなかった気がします。

と言うか、そもそも戦闘もあまりしなかったので目立たないのも当然かなと。

戦闘力自体は、意外と高いのですが。

何でも「ドルネロの母に似ている」そうで、ドルネロが微妙にマザコン気味だったのが判明しています。

性格的には非常に悪く、欲望のままに何でもお金で手に入れようとするバブリーな女でした。

とは言え、店から略奪などはしない所は妙にリアルだなと思います。

貨幣経済を否定してしまえば、自分たちの生活も維持出来ませんしね。

だから、幾ら汚い手で稼いだお金でも、ちゃんと使って買い物をするのでしょう。

ドルネロ死亡後は、何と金品を持って逃亡

その行方は、現在まで不明のまま

タイムレンジャーVSガオレンジャーへの伏線だった可能性がですが、何故か製作されなかった為、行方不明のままになってしまったと思われ。

ゴーカイジャーで出してあげたら良かったのでしょうが、残念ながら登場せず。

そのお陰で、タイムレンジャーに逮捕される事もなくイマイチ目立たないまま消えて行った印象が。

ネーミングの由来は、トルコの貨幣の単位であるリラからだそうで。

その他、戦闘員にはネジ状の部品から実体化する「ゼニット」と呼ばれるロボ兵士が従事していました。

戦闘力も結構高く、タイムファイヤーこと滝沢直人を殺害したのもこいつらです。

戦闘員に殺害されるヒーローと言えば、バトルコサック(初代)を思い出してしまいました。

それのオマージュなんでしょうかね?



(´ε`;)ウーン…




玩具は特に無し

ギミックに凝ったタイムロボは魅力的でしたが、やはりフルアクションしないメカに大金を出す決意が出来ず仕舞い。

ブイレックスは前述した様に非常に面白い機能が売りでしたが、その高額さに手出し不能でした。


OPとEDは、共に女性ボーカルが歌う良い歌ですね。

ただ、小さなお友達には歌い辛かった模様。

尚、当初はOPとEDが逆だったそうで。

私的には、今の形にして正解だったと思います。

何故なら、より小さなお友達が遠のいたでしょうしw

挿入歌のオススメは「タイムシャドウ 〜姿なく、音もなく〜」と「真紅の同志 〜タイムファイヤーのテーマ〜」でしょうか。

後は、ユウリの心情を歌い上げた「あいたいよ」も名曲ですよね。




これまでのパターンから脱却すべく、高年齢向けの要素を組み込んだ意欲作「未来戦隊タイムレンジャー

結果、中々の名作になった事で、この先の戦隊の質向上に大きく貢献したのではないかと思います。



( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

comment

Secret

プロフィール

Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、19匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

注2:当ブログの趣旨は基本ツッコミですが、それに加えて「良いモノは良い、悪いモノは悪い」とはっきり述べるレビューブログでもあります。
決してモノを叩くのが趣旨のブログではありません。

注3:コメントの書き込みは基本的に歓迎いたしますが…
当ブログの趣旨を理解頂けていない書き込みだったり、明らかな捨てハンだった場合は警告無視とみなし、削除対象となる事を明記させて頂きます。
コメントをなさる時は、よく内容を吟味なされた上、ちゃんと名乗って頂ける様お願い申し上げます。
特に悪質な狂信者や荒らしだと判断した場合、通報及びアクセス禁止などの手段を執る事もありますので、その点を良くご理解下さいませ。

注4:最近ソフトバンクの携帯からの荒らしコメが良く来るので、一時的にアクセス不能にしてあります。
なのでお手数ですが、それ以外かPCからのアクセスをお願い致します。

注5:このブログに使用されている文章及び画像の無断使用を禁じます。

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

UNIQLO CALENDAR

里親募集WhiteCat

小動物図鑑

リンク

RSSフィード