08
2
4
5
7
9
11
12
14
16
18
19
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

魔法戦隊マジレンジャー回想録。

今回は初の魔法使いモチーフである「魔法戦隊マジレンジャー」を取り上げます。




前回のデカレンジャー同様、これも「ようやく来たか!」的なモチーフですよね。

その背景には、間違いなく某大作ファンタジー映画のヒットがあったのでしょうが。

心なしか、BGMとかも似てましたよね。

では、ストーリーを。


とある街の古風な一軒家に住む小津家。息子三人娘二人(男女女男男)に囲まれ、家の主である小津深雪は家族とごく普通の暮らしを営んでいた。
しかしある日曜日の朝、一家の前に光の魔法陣が出現。そこから醜悪な化け物が飛び出て子供達は動揺する。
しかし母の深雪だけは奇妙な形の携帯電話を用いて天使を思わせる白い姿に変身し、化け物を倒す。
あっけに取られる子供達を他所に家路につく母。
当然ながら質問攻めにあうが、紅茶を飲みながら母は平然と答える。
先ほど倒した化け物は、かつて地上侵略を企み、天空聖者達によって封印された地底冥府インフェルシアの冥獣であること。自分は復活したインフェルシアと戦うため、天空聖者から魔法を授かった魔法使い・マジマザーであること。
末弟兼末っ子の三男・小津魁が赤ん坊の頃「冒険家で山で遭難した」父親こそが天空聖者であること。
これらの真実を告げ、長男の蒔人・長女の芳香・次女の麗・次男の翼の四人に魔法戦隊マジレンジャーとなって戦うよう魔法ケータイ・マージフォンを与えた。
だが、ただ一人魁だけには年若すぎるという理由でマージフォンが与えられなかった。しかし彼はマージフォンを自身の勇気で作り出し、正式にマジレンジャーの一員となった。
そんな中、突如現れたインフェルシアの魔法使い・魔導騎士ウルザードが魁達に襲い掛かる。
深雪は子供達を守るため単身戦うも、ウルザードの前に敗れ、消滅してしまう。
インフェルシアから世界を守る運命を背負わされた五人兄弟の戦いはこうして幕を上げるのだった。


(Wikipediaより転載)


この作品は初の魔法モチーフの戦隊であり、尚且つ久しぶりの兄妹戦隊でもあります。

しかしながら、レッドが兄妹最年少なのはこのマジレンジャーがですね。

おまけにリーダーですらないと、かなり珍しい構成になっています。

ガチガチの科学系戦隊だったデカレンジャーから一転して、究極のファンタジー系戦隊であるこのマジレンジャー。

新しい要素もたっぷり詰まっていて、非常に見応えのある作品に仕上がっていました。

尚、このマジレンジャーは民間系戦隊ではありますが、バックに天空聖界マジトピアが存在しており、かなり複雑な立場の戦隊ですよね。



(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン



さて、このマジレンジャーの構成員は全員が魔法使いです。

と言っても通常の魔法使いとは違い、MP切れなどがありません

何故なら「勇気の力を魔法に変える」からですが。

つまり、心が折れなければ魔法の力は無限なのです。

ただし、「天空聖者に選ばれし者」にしか魔法は宿りませんが。

小津家の子供達は父が天空聖者であり、母が魔法使いなので生まれながらにしてその資格を持っていたと言えましょう。

しかも、科学さえもあちこちに取り入れているのが特徴

なので、戦隊色はしっかりと残されています。

マジレンジャーの基地は、自宅の隠し部屋でした。

これも某大作ファンタジー映画を意識した感じになっており、通称「魔法部屋」と呼ばれています。

そこには様々な魔法に関するアイテムや本などがあり、マスコット的存在のマンドラ坊やが常駐していました。

前作のデカベースとは違い全然目立たない為、最後まで敵に存在を察知される事は無かったですね。

変身アイテムは、携帯電話型デバイスの「マージフォン

携帯電話で魔法を使う辺り、何と言うか今時の魔法使いって感じがします。

このマージフォンは、様々な機能が凝縮されていました。

変身に使う他、電話ですから通話も当然可能

更に敵の出現を感知出来、上部を展開する事で魔法の杖にもなります。

魔法を行使する時は、呪文番号を入力して決定キーを押せば完了と結構お手軽

そして新しい呪文を覚える際にも、このマージフォンにダウンロードされるので非常に需要なアイテムですね。

各キーの対応はこうなっています。

1→マージ
2→ジルマ
3→ジジル
4→マジーネ
5→ジンガ
6→マジーロ
7→マジカ
8→ジー
9→マジュナ
0→マジ


となっており、この組み合わせで呪文を発動させます。

残念ながら、555ENTERを入力してもファイズにはなれない模様。

ちなみにマージフォンからの呪文の発声は、声優の玄田哲章氏によるモノ。

私にいい考えがある。

変身時は106を入力し、「天空聖者よ、我(我ら)に魔法の力を!魔法変身!マージ・マジ・マジーロ!」の発声と共に行われます。

ただ、省略される事も多いので基本的には入力さえ出来ていれば良い模様。

キーさえ押せば、マージフォンが呪文を唱えてくれますしね。

まあそれでは地味なので、一応口でも唱えているのでしょうが。

当然ながら、覚えていない呪文はキー入力しても発動しません

変身すると、天空聖者の力が宿ったマジスーツが装着されます。

魔法使いの能力を飛躍的に高めてくれる、戦闘の必需品ですね。

デザイン的には、超久しぶりにマントが復活しているのがポイント。

これにより、魔法使いらしさがよりアップしています。

これも天空聖者に認められた者でないと、絶対に変身出来ません

ファンタジー系戦隊は、大抵こんな感じですよね。

このマジレンジャーも、デカレンジャー同様敵の強化に合わせてパワーアップが行われています。

天空聖者スノウジェル試練を乗り越えたマジレンジャーは、伝説の魔法使いを彷彿とさせるレジェンドマジレンジャーに変身出来る様になりました。

呪文は「超魔法変身・マージ・マジ・マジ・マジーロ」に変わり、姿もより重厚なモノになっています。

具体的にはマントが無くなり、代わりにプロテクターが増えてまさに強化形態と言った感じに。

ちなみにこの強化、とんでもない欠陥があります。

乱用するとレジェンドパワーが暴走し、最後は人間の記憶が消えて天空聖者そのものになってしまう事に。

人間辞めたい人には良いかもですが、記憶が飛ぶのは困りますよね。

なので、後にリミッターがかけられて変身時間が制限される様になりました。

しかしながら、それでも敵のインフレに付いていけず、苦戦する姿の方が多かった気が。

まあ、後半の敵は存在自体がチートでしたしね。

それはさておき。

初期メンバーの他にも、マジレンジャーには追加メンバーが何人か存在します。

その中でもメインで登場している天空聖者サンジェルが使用する変身アイテムが、グリップフォン

これが携帯電話+切符切り鋏と言う、非常に不思議なデザインをしております。

新しいのか古いのか、さっぱり分かりませんね。

変身方法もマジレンジャーとは違い、グリップフォンで魔法切符マジチケットを切りつつ「天空変身!!ゴール・ゴル・ゴルディーロ!!」の呪文を唱えて変身します。

変身後は魔法の鎧をまとった姿になり、その姿を「天空勇者」と呼ぶそうで。

ちなみに玩具は呪文発声も無い、非常に微妙なモノとなっていました。

しかもチケットにマジものの穴が開くので、基本は無しで変身しなければなりません。

付属の15枚なんて、あっと言う間に穴だらけになってしまうでしょう。

無しで変身出来るのは良いのですが、やっぱりなりきるにはちょっと問題があります。

チケットをコピーで増やす手はありますが、金がかかるのが問題かなと。

一方、小津家の家長である天空聖者ブレイジェルの場合は、マジレンジャー同様のファイヤーウーザフォンを使用。

こちらはマージフォンとほぼ同じ仕様ですが、発声がブレイジェル本人のモノとなっているのが特徴。

…何故サンジェルだけ、非常に古臭いシステムの使用を余儀なくされてるのかは不明

別に差別されていた描写もありませんし、趣味で使っているのでしょうね。

さて、マジレンジャーの共通装備は「マジスティック」と呼ばれる変幻自在の杖です。

基本はアルファベットのMの形をした刃を持つ剣モードですが、イエローはボウガンに、グリーンはアックスモードにして使用していました。

スティックの先端には専用のエレメントキャップが付いており、どの天空聖者の加護を受けているかで変化する模様。

玩具でも、差し替えで全員分のエレメントキャップが付いてました。

ちなみに魔法力を強化する役目があります。

マジレンジャーは魔法がメインのせいか、武器は基本これだけでした。

レジェンドマジレンジャーに変身した時は、原始のマージフォンと言われる「魔法聖杖ダイヤルロッド」を使用。

原始と言われる通り、モチーフが昔のダイヤル式電話となっております。

形状も完全に杖で、特に変形ギミックも無し

ダイヤルのど真ん中に鎮座する、ライオンの顔が非常に印象的ですね。

このダイヤルを回し、認識スイッチを押す事で原始の魔法が発動。

発声は引き続き玄田哲章氏が担当し、存在する全てが共通デザインになっているのがミソ。

このアイテムにより、マジレンジャーはより高い威力を持った原始魔法を行使する事が出来る様になりました。

しかし、ギミック的にはイマイチなせいか玩具の売り上げも微妙だったそうで。



(´ε`;)ウーン…



マジレッドに変身するのは、小津家の末っ子である小津魁

キャッチフレーズは「燃える炎のエレメント」で、分類は「赤の魔法使い

マジレンジャーでは一番若い現役高校生の少年ですが、潜在能力は一番高いモノを持っています。

性格も少年らしく若さで突っ走る傾向にあり、それ故か最初はマージフォンを授与されませんでした。

しかし前述した様に、自分でマージフォンを生成する奇跡を起こした事でマジレンジャーの仲間入りを果たします。

天空聖者である父の能力を一番引き継いでいるのも彼で、父しか合体出来た事のない魔導馬と合体してのけた事も。

また、父の究極奥義であるフェイタルブレイドも伝授され、見事使いこなしました。

レッドながらリーダーでも長男でもない魁ですが、実質の主役として終始目立ってましたね。

インフェルシアとの戦闘が終わった後は、インフェルシア親善大使として地上とインフェルシアを繋ぐ架け橋として活動しています。

また、ゴーカイジャーにも出演し2話に渡り活躍とかなり優遇されていましたね。

この時は性格も落ち着いたモノになり、成長の跡が伺えます。

必殺技は、「マジ・マジカ」の呪文で全身を炎に包んで敵に突撃する「レッドファイヤー

これには様々なバリエーションがあり、それこそ変幻自在の攻撃を繰り出していました。

レジェンドマジレンジャー時には、より強力な火炎放射レジェンドファイヤーなどを使用。

契約しているのは、炎を司る天空聖者フレイジェル

マジイエローに変身するのは、次男の小津翼

キャッチフレーズは「走る雷のエレメント」で分類は「黄色の魔法使い

魔法薬の調合を得意とする、クールでシニカルな性格をした青年です。

その性格故、コミュ障の気があるのが玉にキズ。

しかし洞察力に優れ、勘も良い為戦士としてはかなり優秀です。

その為マジレンジャーではサブリーダーの位置にありました。

また、ボクシングを得意としており、戦法に取り入れています。

特に専用武器のマジパンチを装着した攻撃は、中々の威力。

更にマジスティックボーガンも使いこなすなど、多芸な所が売りですね。

必殺技は「ジー・ジジル」の呪文により、マジスティックボーガンから雷撃矢を放つ「イエローサンダー」。

レジェンドマジレンジャー時には、強力な落雷を引き起こすレジェンドサンダーなどを使用。

契約しているのは、雷を司る天空聖者ボルジェル

マジブルーに変身するのは、小津家次女の小津麗

キャッチフレーズは「揺蕩う水のエレメント」で、分類は「青色の魔法使い

母親の力を色濃く受け継いだ彼女は、非常にしっかりとした性格をしています。

本来なら後述するが担わなければならない母親役ですが、彼女が非常にいい加減で頼りない為、麗がそのポジションに就かざるを得ませんでした。

なので、苦労人の側面も良く見られています。

得意分野は占いで、これが幾度も役に立っていました。

普段は真面目で大らかな性格ですが、それ故ストレスを貯めこむ癖が。

これが一度爆発すると大変な事になるので、注意が必要。

かように苦労性な彼女ですが、何と戦隊初の劇中結婚を果たしています。

相手は、追加戦士である天空聖者サンジェルことヒカル

母親似の彼女は、母親と全く同じパターンで天空聖者に恋をして結婚したのです。

因果は巡るとは良く言ったモノですよねw

最終戦闘後は、天空聖界マジトピアに引っ越して暮らしているとの事。

得意魔法は「ジー・マジカ」の呪文で水を自由自在に操り、水柱や大津波を発生させる「ブルースプラッシュ」。

レジェンドマジレンジャー時には、津波級の強力な水流波レジェンドスプラッシュなどを使用。

契約しているのは、水を司る天空聖者スプラジェル

マジピンクに変身するのは、小津家長女の小津芳香

キャッチフレーズは「吹きゆく風のエレメント」で、分類は「桃色の魔法使い

…などと言ってしまうと、性魔術の使い手かと思ってしまいますよね。

良い子の特撮ドラマであるマジレンジャーなのでそんな事は無く、変身呪文を得意としています。

と言うか、ホント色々なモノに変身しまくりましたね。

大砲や扇風機、果てはコショウの瓶など何でもありです。

ただし、モノに化ける場合はカラーがオールピンクに。

人間に化ける場合はどこかにピンクのリボンが付いているなど、妙な制約も存在します。

性格は前述した通り自由奔放(フリーダム)で気分屋、おまけに天然ボケのお節介焼きと凄まじい程にカオス

モデルを仕事としているだけあって、容姿は非常に整っているのですが。

そのせいかボーイフレンドも多く、ヘタすればビッチ認定を受けかねないレベルです。

ちなみに最大15股交際をやらかした事がありました。

そりゃ、麗が苦労する訳ですな。

とは言え、いざとなったらやる時はやります

女性らしい優しさもきちんと持っており、危機的状況においては芯の強さも魅せてくれました。

得意魔法は、「ジー・マジカ」の呪文により突風を巻き起こす「ピンクストーム」。

呪文により発動する場合と、扇風機に変身して放つ場合の二種類が存在しています。

レジェンドマジレンジャー時には、強力なつむじ風を引き起こすレジェンドストームなどを使用。

契約しているのは、風を司る天空聖者ウインジェル

そしてマジグリーンに変身するのは、小津家長男の小津蒔人

キャッチフレーズは「唸る大地のエレメント」で、分類は「緑の魔法使い

両親無き後の小津家を背負って立つ存在であり、実質的リーダーである彼。

自宅近くに「アニキ農場」という畑を持っている農場経営者で、家計は事実上彼一人で支えていると事。

そのせいか、得意魔法も植物を操る「植物魔術」となっています。

得意料理もアニキサラダと、非常に汗臭いネーミングばかりなのが特徴。

農業をこよなく愛し、将来の夢はブラジルに「大アニキ農場」を作る事。

その第一歩として、流暢な英語を操る意外な面も持っています。

性格も頼れる兄貴ですが、熱血馬鹿な所もあり鬱陶しがられる事もしばしば。

それでも料理が全然ダメな長女に代わり、材料調達から料理まで全てをこなすマルチな才能を持つ人材ですね。

得意魔法は「ジー・マジカ」の呪文で植物の蔦を伸ばし、敵の動きを封じる「グリーンバインド」。

また、マジスティックアックスを自在に使いこなし、魔力を込めて地面に叩き付け衝撃波を放つグリーングランドなる技も使用可能。

レジェンドマジレンジャー時には、大量の岩石弾を飛ばすレジェンドグランドなどを使用。

契約しているのは、大地を司る天空聖者グランジェル

そしてマジマザーに変身するのは、5人の母である小津深雪

キャッチフレーズは「煌く氷のエレメント」で、分類は「白の魔法使い

マジレンジャーの実質的結成者であり、天空聖者との間に5人の子供をもうけた中々の肝っ玉母さんでもあります。

魔法使いとして長年修行を積んでおり、天空聖者に近いレベルの実力を持っていました。

そのせいか、変身後の姿も天空聖者に近いモノになっています。

彼女に力を授けたのはマジトピアでも最長老であり、伝説の5色の魔法使いの直系の天空聖者スノウジェル

優れた能力でインフェルシアの侵攻に立ち向かいますが、出現した魔導騎士ウルザードに惜しくも敗北

一時は完全に死んだモノと思われていましたが、終盤でまさかの生存が確認されました。

最後は何とか復活し、家族の元に帰還しています。

武器はマジスティックに似たワンドを使い、氷の魔法で戦いました。

で、物語の途中で登場した天空聖者サンジェルことヒカル

キャッチフレーズは「輝く太陽のエレメント

スーツカラーはゴールドであり、小津兄妹の先生でもあります。

天空聖者ブレイジェルの3人の弟子の1人であり、魔法の鎧をまとう事で天空勇者マジシャインに変身して戦う頼もしい味方ですね。

かってのインフェルシアとの戦いの際、ブレイジェルの弟子の1人であるライジェルの裏切りにより、相討ちになる形でに変えられ洞窟に逼塞していました。

しかしマジレンジャーによって発見され、麗に呪いを解かれて復活

以降、マジレンジャーの頼れる師匠として活動する事になりました。

ちなみにヒカルの名は、芳香が蛙の時に付けたモノをそのまま流用しています。

まあ、サンジェルじゃ長いし親しみも込め難いですしね。

実年齢は500歳との事なので、天空聖者になるとほぼ不老不死になると考えていいのかも。

性格も強さと優しさを併せ持った人格者ですが、中々兄妹と噛み合う事が出来ずに悩む事もしばしば。

前述した通り麗とを育み、劇中結婚を経て魔法家族の仲間入りを果たしています。

兄妹達とは違い、専用武器のマジランプを所持。

中には魔法猫スモーキーが封印されており、「ゴー・ルルド」の呪文で召喚します。

銃モードであるマジランプバスターに変形が可能で、マジシャインはこの武器をメインに戦いました。

魔力の少ないモノには使用できない高度な武器で、側面をこする事で軌道を変えられる弾丸を発射可能。

必殺技は、「ルーマ・ゴー・ゴジカ」の呪文を唱え、ランプのダイヤルを7回以上こすって引き金を引くと、ランプからスモーキーが弾丸のように飛び出し敵を粉砕する「スモーキー・シャイニングアタック

近接装備としてはデュエルボンドソードと呼ばれる長剣を所持していますが、使う事は少なかったですね。

かように強いマジシャインでしたが、冥府十神編では力不足が目立っていた印象が。

仮面ライダーでも銃ライダーはヘタれると言うジンクスがありますが、彼もそれに近い状況っぽかったですね。

復活したブレイジェルが強すぎたのもあって、非常に微妙な立場になっていた気がします。

そしてメインではないのですが、時折登場する天空聖者がルナジェル

キャッチフレーズは「冴える月影のエレメント

彼女もブレイジェルの弟子の1人でしたが、同じくライジェルの裏切りのせいで記憶を失ってしまいました。

ですが、マジレンジャーの活躍で何とか記憶を取り戻し、マジトピアへ帰還しています。

天空聖者だけあって、単独で巨大化したり幹部の1人を圧倒したりと戦闘力は非常に高いですね。

武器はマジマザー同様のワンドを使用。

最後に、天空聖者ブレイジェルこと小津家の家長である小津勇

キャッチフレーズは「猛る烈火のエレメント

天空聖界でもその名を知らない者はいないとされ、生きながらにして伝説として語り継がれる勇者です。

先代5聖者守護隊で、息子の魁に力を貸すフレイジェルの先輩に当たるそうで。

しかし15年前に3人の弟子と共にインフェルシア討伐に出かけたまま、帰らぬ人となっていました。

弟子のライジェルの裏切りに遭いながらも、宿敵ン・マを封印する事には成功しています。

ですが、封印直前に負傷の隙を突かれて呪縛転生の魔法をかけられ、魔導騎士ウルザードとして洗脳されてしまいました。

そのままインフェルシアの雇われ幹部として留まり、闇の魔剣ウルサーベルとン・マから授かった右目が埋め込まれた盾ジャガンシールドを武器としています。

戦闘力も凄まじく、マジマザーをあっさりと敗北に追い込むレベルでした。

ただ、元の性質が色濃く残っているせいもあり、正々堂々を良しとする正統派の戦士であり、無意識にマジレンジャーを助ける様な行動を取ったり、試したりする様な事をしたりもしています。

物語中盤でマジレンジャーによって記憶を取り戻し、復活しかけていたン・マの魂を自身に封印

以降もウルザードの姿で、マジレンジャーを支援する事に。

しかし、冥府十神によりン・マの魂を奪われ冥府の奥深くに墜ちてしまいます。

当初は自らの手で妻を殺害した様に思われていましたが、実はトドメを刺す瞬間に一瞬正気に戻り助けていた事が終盤で判明

その妻によって救われ、紅き天空勇者ウルザードファイヤーとして復活。

凄まじい戦闘能力を持ち、初陣で冥府神のワイバーンをサクッと葬り去る大活躍を見せました。

最後は復活した絶対神ン・マにマジシャインと共に戦いを挑みますが敗北、マジシャイン共々まさかの戦死を遂げてしまいます。

この時の絶望感は、絶望感まみれの冥府神編において最高潮でしたね。

しかし、ある存在により何とか復活。

戦いに終止符を打った後は、無事娘の結婚式に夫婦共々出席する事が叶いました。


主な必殺技は、炎の竜巻を吹き上げ、炎の一太刀を繰り出すブレイジングストーム

ワイバーンに使用した時は、強化版のブレイジングストームスラッシュを繰り出しています。




(`・ω・´)




マジレンジャーを支えた者としては、まずマンドラ坊やを挙げねばなりますまい。

一見マスコット枠に見えますが、実は結構な物知りで幾度もマジレンジャーの役に立っています。

劇場版では一時的に大成長して、5人をマジトピアへ誘う大役を果たしました。

この時のマジトピアの演出は中々素晴らしく、何故これをゴセイジャーの時に出来なかったのか今更ながら疑問に思ってしまいますね。

ちなみに元ネタのマンドラゴラ同様、引っこ抜くと凄まじい絶叫を上げるそうで。

人間なら死ぬそうですが、魔法使いなら耐えられるとの事。

そしてマジランプの中に住む魔法猫スモーキーも、非常に良いキャラでしたね。

過去にヒカルに助けられてから、恩義を感じて力を貸しています。

ヒカルに対しては低姿勢ですが、マジレンジャー達に対してはかなり偉そうな態度を取っていました。

しかし、にだけは心を開き、冥府神編では彼女を庇って一度死亡しています。

その後、ある存在によって勇やヒカル共々復活を遂げましたが。

最後に、天空聖界マジトピアを統べる長である天空大聖者マジエル

比類無き魔力を持つ最強の存在ですが、それ故に中立を保ち最低限の干渉しか地上にしては来ませんでした。

深い思慮と慈悲の持ち主ですが、時折お茶目な所を見せる事も。

終盤、マジトピアに攻めてきた絶対神ン・マと一戦交えていますが、力及ばず敗退

死んだと見せかけていましたが、ちゃっかり生きていました

実際はどちらも決め手に欠けた為、膠着を嫌ったマジエルが負けたふりをしたと思われ。

演じる曽我町子氏は、何とこの役が遺作になってしまっています。

戦隊とは縁が深い方だけに、非常に残念に思いました。



(´・ω・`)



マジレンジャーの戦力としては、まず初期メンバーが所持するスカイホーキーがあります。

これは文字通り空飛ぶ魔法の箒で、移動用のでした。

余談ですが、ウィザードの劇場版の魔法世界で箒で飛ぶ人々を見た時、このアイテムを思い出したのは私だけでしょうかw

残念ながらこの箒を使用するにはフルCGでないとならない為、あまり使われる事はありませんでした。

と言うか、完全に忘れ去られていた気も。

後、マジシャインも個人移動アイテムとして魔法ジュータンであるスカーペットを所持。

ですが、やはりフルCG(以下略)

そしてマジレンジャーのロボですが、今回はとんでもない事になっています。

何と、メンバー自身が「マジマジン」と呼ばれる形態に変身、そのまま合体して1号ロボになってしまうからびっくり

しかも、その状態で別形態にも変形してしまうから凄いですね。

マジレッドは人型マジマジンである「マジフェニックス

マジイエローは鳥人型マジマジンである「マジガルーダ

マジブルーは人魚型マジマジンである「マジマーメイド

マジピンクは妖精型マジマジンである「マジフェアリー

マジグリーンはミノタウロス型マジマジンである「マジタウロス

まずマジフェニックス以外の4体が「マージ・ジルマ・ジンガ」の呪文で「魔竜合体」する事で「マジドラゴン」になります。

マジフェニックスはその上に騎乗して、共に戦う事に。

必殺技は、フェニックス=魁のサッカー技術を生かした、ドラゴンの火炎弾をフェニックスがオーバーヘッドキックでシュートする「マジカルドラゴンシュート

ですが、この形態は大抵パワー不足なので更なる形態へと進化します。

マジマジン5体が「マージ・ジルマ・マジ・ジンガ」の呪文で「魔神合体」した「魔神の王

それが「マジキング」です。

ロボじゃないのですが、一応これが1号ロボに当たりますね。

デザインは魔法使い+ドラゴンと言った感じで、非常に優れたデザインだと思います。

そのせいか、このマジキングもスーパーロボット超合金で発売されていました。

登場時のキメ台詞は「マジキング、ナンバーワン!

この時、クイッと帽子状の部分を指で上げるのがポイントです。

メンバーはボディから剥離、チェス盤に似たコクピットに集合して戦う事に。

マジガルーダののお陰で、最初から飛行する事が可能です。

武装は魔法剣キングカリバーのみとシンプルですが、様々な魔法が使えるので特に問題はありません。

と言うか、ロボじゃないので内蔵火器がある方がおかしいのですがw

特に印象的な魔法が、無数のキングカリバーを出現させて敵の動きを封じたり攻撃したりする「ファントムイリュージョン」でした。

これがまた非常にカッコイイのですよ。

主に必殺技の前に使っていたのを覚えています。

必殺技は、魔力を込めたキングカリバーで敵を斬り裂く「キングカリバー魔法斬り

この技を基本に、次々と新技を追加して戦っていました。

そして敵状態のウルザードが巨大化し、魔導馬バリキオンと「ウーザ・ドーザ・ウル・ザンガ」の呪文で合体した姿が「ウルカイザー

別名を「闇の覇王」といい、凄まじい戦闘力を持っています。

武器はバリジャベリンに変わり、ジャガンシールドは邪眼が開いた状態で胸に装着されていましたね。

必殺技はバリジャベリンを回転させて魔導陣を描き、そのまま魔導陣ごと敵を切り裂く「バリジャベリン魔導斬り

威力はキングカリバー魔法斬り以上で、その威力推して知るべし。

また、「ウーザ・ドーザ・ザンガ」の呪文でバリキオンを下半身に接続し「ウルケンタウロス」形態になる事も可能。

この形態では飛躍的に機動力が上昇し、場所を選ばない戦闘が可能になります。

これを見て「武者Zガンダムケンタウロススペシャル」を思い出したのは、多分私だけでしょう。

正義の騎士に目覚めた後は、合体呪文は「ゴール・ルーマ・ゴル・ゴンガ」に。

必殺技は「天空魔槍斬り」になりました。

ちなみにウルザードファイヤーになった後は、残念ながらウルカイザーにはならず終い

ただ、バリキオンは一度マジレッドと分かり合い、ファイヤーカイザーなる炎の魔神になった事があります。

その際の呪文は「ジルマ・マージ・マジ・ジンガ

必殺技は、頭部のトサカ部分に魔法の炎を纏い、辮髪のごとく振り回しながら敵を一閃する「ファイヤースピンブレード

ちなみに玩具でも同様の合体が可能です。

と言う事は、ウルザードもマジキングに合体可能と言う事ですな。

残念ながら本編では実現しませんでしたが、登場していたらウルキングとでも呼ばれていたのでしょうか。

あるいはマジザード。

後、バリキオンと一部と色が違う一角聖馬ユニゴルオンと呼ばれる存在もいます。

元はブレイジェルの愛馬だったと言う設定で、初出は劇場版

姿はまんま白いバリキオンで、違いは頭部と尻尾位ですね。

この馬の力で強化されたセイントマジフェニックスと天空合体する事で、「セイントカイザー」になります。

必殺技は、急降下しながらホーンランサーで敵を貫く「セイントホーンフィニッシュ

本編でも一度出たっきりなので、ほぼ幻の存在と言っていいかも。

そして、2号ロボがマジシャインの持ち物である「魔法特急トラベリオンエクスプレス

その名の通り、蒸気機関車の様な姿をしています。

ヒカルがマジチケットをチェックし、「ゴー・ゴル・ルルド」の呪文を唱えることで出現。

次元を超えた移動手段として、地味に役立ちました

このトラベリオンが呪文「魔法変形ゴー・ゴー・ゴルディーロ」により変形した巨大ロボが「魔法鉄神トラベリオン

基本的にマジレンジャーに登場するロボは、このトラベリオンのみ

何故かマジシャインはマジンにもならなければ、巨大化もしないんですよね。

何と言うか、一人だけ浮いている感があります。

マジマザーもルナジェルもウルザードも巨大化したと言うのに。

もしかしたら、巨大化方面の魔法が苦手だったのかも知れませんね。

変形は列車故バラバラ組み換え変形合体ですが、特に気にならなかったです。

元々バラせますしね。

非常にごついボディが売りの、タフなマシンです。

事実、パワーは最強クラスですが冥府神相手には力不足だった印象が。

まあ、それより強いはずの最強合体のマジンがそもそも苦戦ばっかりだったので仕方無いのですが。

必殺技は、敵を炎で包んで体内に取り込む「デストラクションファイヤー

乗り物として役に立つだけ、最強(笑)のマジンよりはマシですね。

ちなみに玩具では、コア部分をウルカイザーやマジキングと交換する事が可能。

本編で実現していたら、非常に面白かったと思います。

で、問題の3号ロボに当たる存在が「マジレジェンド

レジェンドマジレンジャー状態のマジレッドが「マージ・ゴル・マジュール」の呪文で「マジファイヤーバード」に。

残りのメンバーが「マージ・ジルマ・ゴル・ゴゴール」の呪文で「マジライオン」に。

その2体が「マージ・ジルマ・ゴル・ジンガジン」の呪文で「伝説合神」した「凄まじき魔神」です。

武器は「ジー・ゴル・ジジル」の呪文で召喚する槍「スクリューカリバー」と、腕を爪に変形させた「ライオンクロー

必殺技は、スクリューカリバーから渦巻く炎を放つ「スクリューカリバーファイヤートルネード

Stage32で得た「マージ・ジルマ・ゴル・ゴジカ」の呪文で胸の獅子から火炎弾を連射し、最後に前方に作った火球をスクリューカリバーで飛ばす「スクリューカリバーファイヤースマッシュ」など。

獅子と火の鳥が1つになって、超無敵の伝説魔神に!

と当時は興奮したモノですが、それも直に冷めてしまいました。

何故なら、このマジレジェンドを以ってしても冥府神には良くて互角、悪くてボロ負けだったからですが。

お陰で最強(笑)と罵られ、玩具も駄々余り状態と悲惨の一言に尽きます。

玩具自体は(ほぼ)自動合体変形を実現し、尚且つコア部分の獅子の顔を他の魔神に付ける事が可能なナイスアイテムだったのですが。

幾ら出来が良くても、物語内で活躍しなければお話になりません

この数十年後、ガンダムAGEでまたもバンダ◯がやらかすとは夢にも思いませんでした

それはさておき。

マジレンジャーでの大きなミスだったのは、やはり組み合わせではなく全部乗せの最強形態が登場しなかった事でしょう。

マジン=メンバーの変身の為、マジキングとマジレジェンドが同時に存在出来なかったのが痛い。

お陰で、後半の味方の巨大戦力に全くと言っていい程強かった印象がありません。

デザイン的には非常に優れていたのですが。



(;´д`)トホホ…




マジレンジャーの敵は「地底冥府インフェルシア

地底の奥深くに存在する闇のベールに包まれた世界で、力が支配する冥獣と冥獣人の帝国。
15年前、地上支配を目論み侵攻しようとしたが、天空聖者ブレイジェルらによって阻止され、インフェルシアの帝王ン・マは封印された上、地上へ続く冥府門の扉も閉ざされた。
だが現代、封印が弱まったことによって再び侵攻を開始。ン・マの復活と地上支配のために冥獣や冥獣人を送り込む。インフェルシア内部は何層もの階層に分かれており、下にいる者ほど身分が高い。
働き次第では、ゾビルからでも幹部に昇格できる。力のある強者には地位と栄誉を与え、力なき弱者には過酷な世界と死を与える、弱肉強食の徹底的な完全実力主義社会。


(Wikipediaより転載)

何とも非常にスケールのでかい敵ですよね。

過去にもジャシンカ帝国地底帝国チューブなど、地下に国を築いている連中は結構います。

それを考えると、地底も狭いのでしょうね。

だからこそ、光溢れる地上に憧れて侵略しちゃったりするんでしょうが。

当初はン・マは冥獣帝と呼ばれており、殆ど封印された状態でした。

その姿はぶっちゃけクトゥルフに酷似しており、参考にしたとしか思えませんw

部下を使ってあの手この手で完全復活を目論んで来ましたが、結局ウルザードの反逆により失敗

奥の手とばかりに呼び出した連中が、悪名高き「冥府神

こいつらを使って、見事冥獣帝から絶対神ン・マへとクラスチェンジに成功

その際に、冥府神の一人を犠牲にしています。

旧神か旧支配者レベルの凄まじい力を以って、手始めにマジトピアを殲滅

歯向かうウルザードファイヤーとマジシャインをあっさり返り討ちにし、世界を絶望のドン底へ叩き落としました。

こいつの厄介なところは、湧き上がる飢餓の欲望から何でも「喰ってしまう」事にあります。

マジトピアや天空勇者達があっさりやられたのも、魔力を喰われてしまったからでした。

更に時間さえも喰らい、何も無くなった未来を見せてマジレンジャー達を絶望させようとします。

ですがマジレッドは決して諦めず、から受け継いだ、奇跡を起こす構え「フェイタル・ブレイド」を遂に使用。

それによって腹部を貫かれ、更に「マジーネ・ルルド(飲み込んだものを吐き出す呪文)」で時間を吐き出してしまい、元の時空に戻ってしまいました。

しかも、殺したはずのブレイジェルとサンジェルまで復活している始末。

最後は、魔法家族全員による「マージ・マジ・マジェンド」の呪文による「マジカルパワー」を喰らう羽目に。

止めどなく溢れる魔力に、今まで決して満たされる事の無かった絶対神ン・マに変化が現れます。

そう、絶対にないと思っていた「許容量の限界」が来たのでした。

これが満たされるということか…満ちていく…満ちていくぞ…

そう言い遺し、遂に絶対神ン・マは滅び去ります

この最後を見て「伝説の勇者ダ・ガーン」のラスボスを思い出したのは、私だけでしょうか。

かくして、地上に平和が戻り、インフェルシアとの戦いは終わったのでした。

インフェルシアの最高幹部ですが、最初は凱力大将ブランケンが率いています。

名前の通りフランケンシュタインの怪物がモチーフで、見たまんまの脳筋キャラですね。

戦闘能力はかなりのモノでしたが、如何せんステレオタイプの脳筋だったのであまり印象には残っていません。

結局ン・マの覚醒もままならぬまま、マジキングの前に散っています。

次に登場した幹部が、前述した元天空聖者ライジェルこと魔導神官メーミィ

何かガオレンジャーのウラを彷彿とさせる狡猾キャラで、オカマみたいな喋り方がポイント。

その癖一人称は「」と、イマイチ統一性のない奴です。

天空聖者唯一の裏切り者で、15年前のインフェルシア討伐の失敗はほぼ全部こいつのせいと言っていいでしょう。

何かウルトラマンベリアルを思い出しますが、あれ程の圧倒的実力はありませんでした。

それどころかサンジェルと相討ちになり、ミイラ化されて封印される始末。

しかしマジレンジャーのうっかりでまさかの復活、再び邪悪な奸計を巡らせる事に。

外見はミイラ(マミー)がモチーフなだけに、非常に醜悪です。

その上卑怯未練恥知らずと、最早外道ロード一直線

脳筋のブランケンに比べると実力的には劣りますが、その分頭脳でカバーしていた感がありますね。

散々汚い作戦でマジレンジャーを苦しめますが、最後は因縁の相手であるサンジェルと決闘。

ここでもクッソ汚い手段で勝ちに行きますが、ヒカルの奮戦により敗北

最後は冥府神の復活を予言しつつ、になって文字通り散りました

ホント、なんでこいつが天空聖者になれたのかさっぱり分かりませんね

そして、インフェルシアの女スパイである「妖幻密使バンキュリア

種族はクイーンヴァンパイア(真祖)。

最高幹部ではないのですが、非常に重要なキャラでした。

実力的にはかなり高位の位置にあり、太陽光線も物ともしません

完全に不死身であり、尚且つ結界を無効化したり眷属を増やしたり出来る為便利キャラとして使われていた印象があります。

当初は普通に嫌な悪の女怪人でしたが、実の所凄い寂しがり屋な所があり、それを「ナイとメア」と言う2人の少女に分離する事で解消していました。

しかしながら、その状態では全てが2分の1になってしまう為、激しく弱体化してしまうのですが。

散々下っ端としてこき使われた挙句、ン・マ封印の際に吹き飛ばされて死亡したと思われていましたが…

不死身なので当然ながら生きており、幸か不幸か冥府神が住む「神々の谷」に辿り着いてしまいます。

そこで幸運(不幸?)にも冥府神に気に入られ、またも下っ端としてこき使われる羽目に。

しかし冥府神の暴虐の前に散々酷い目に遭い、恐怖という恐怖を味わい続け、更に「ナイとメア」の時にマジレンジャー達(特に女性陣)との絆を育んだ結果、ある行動に出ます。

それは、「不死身の力のおすそ分け」によって、ン・マに敵対したモノを片っ端から復活させて行く事でした。

まさかのこの行為により、冥府神も絶対神ン・マも敗北を喫する事になるのです。

下っ端だからと言って、ぞんざいに扱えば報いを受けるという良い例ですね。

天空聖者でありながら裏切ったメーミィとは、全く逆の方向に走ったバンキュリア。

彼女の行動は、視聴者的にもかなり衝撃だったと思います。

まあ、あれだけ扱い悪ければ、いずれどうにかなるなとは感じていましたが。

最終戦闘後は、インフェルシアの改革に参加しています。

後、ナイはパンクファッション、メアはゴスロリで決めていましたね。

尚、その後何故かうっかり捕まって、マクー監獄に放り込まれていた模様。

脱獄の為に必死にジョーを誘惑しようとする様は、やっぱりバンキュリアだなぁと思わせてくれましたw



'`,、('∀`) '`,、




さて、その「神々の谷」に住まう最強最悪の神々「冥府神

後半から登場。インフェルシアの伝説に伝わる怒りと災厄の邪悪な神々。『神々の谷』を本拠地とする。
最大の目的は地上界と天空聖界に神罰を下し、冥獣帝ン・マを『闇の戒律』と『神罰執行』で自分たち神々の頂点に立ち絶対的で超越した存在『絶対神ン・マ』として転生・復活させること。
「裁きの石板」により選ばれた各冥府神は『神罰執行神』として神罰を執行する。
執行の際、或いはマジレンジャーと戦う際に自らルールを定める。掟は絶対であり、それを守れなかった場合は『闇の戒律』に従って死を選ぶこととなる。
ン・マのために行動していた冥獣や冥獣人に比べると共通した思想・行動理念を持たない。身長を自由自在に変えられるがインフェルシアでの本拠地では常に巨大な姿で大きな足音を立てる。



(Wikipediaより転載)


こいつらはとにかく、理不尽に強い化け物の集団でした。

と言うか、悪の神々はいても正義の神々がいない辺り、やっぱりクトゥルフ神話がモチーフになっている気が。

そもそも絶対神ン・マが復活すれば、全て喰われる為自分たちも消える訳です。

なのに復活を目指してしまう辺り、クトゥルフ神話的邪神に近いなと思いました。

クトゥルフ神話TRPGにも、邪神を呼び出して全てを消し去ろうと考える連中がごまんと登場しますからね。

こいつらは神なので異様に強く、マジレンジャーもレジェンドマジレンジャーになってようやく何とか対抗出来るかな?レベルでした。

冥府神は「二極神」と「三賢神」、そして「五武神」にカテゴリ分けされています。

ニ極神とは、地底冥府インフェルシアの神々の中で最も偉く、偉大で最強とされる2体の冥府神を差すモノ。

三賢神とは、地底冥府インフェルシアの神々の中で知略に優れ、冥府神の管理を行う3体の冥府神達の事。

最後に五武神とは、地底冥府インフェルシアの神々の中で武力に優れ、戦いを専門とした「武闘派の神々」とされる5体の冥府神の事となります。

ニ極神のウチ、片方のスレイプニルはマジレンジャーによって殲滅

残りのドレイクも、やはりトラベリオンのデストラクションファイヤーを喰らって滅びています

確かに実力は高かったのですが、正直それだけだった気が。

スレイプニルの方は、戦士として誇り高い感じはありましたけどね。

三賢神のウチ、ゴーゴンはかなり猛威を奮いましたが、最後はマジレジェンドによって何とか倒す事に成功しています。

続いてダゴンは実質的な冥府神のリーダーであり、元ネタもモロにクトゥルフ神話のダゴンでした。

しかし何かと手段を選ばない主義らしく、気に入らないモノは味方であろうとも粛清してしまう困ったちゃんです。

ン・マの復活こそがこいつにとっては絶対であり、手段を選ばず色々やった結果、遂にン・マを絶対神として転生させる事に成功

ですが、この粛清癖が仇となってしまいます。

裏切り者として粛清したはずの、スフィンクスの逆襲に遭いまさかの瞬殺

マジレンジャーと戦う事も無く、あっさり散ってしまいました。

ホント、こいつに関してはがっかり幹部以外の何者でもありませんね。

で、最後の一人がダゴンをコロコロしたスフィンクス

彼女にとっては戒律こそ全てで、所謂「委員長」タイプでした。

人間体でもないのにメガネをかけている辺り、完全に狙ってたモノと思われw

しかし、同僚であるダゴンは自分の都合で戒律を変えまくり、取るに足らない存在のはずだったマジレンジャーは苦闘しつつも勝ち続ける

この状況によって自分のやってきた事に疑問を感じ始め、マジレンジャーと直接激突する事でその「思い」に触れ、改心

結果、裏切り者としてダゴンとスレイプニルに粛清されてしまいました。

所が、そこに冥府神が嫌になったバンキュリアが出現。

彼女の「不死身のおすそ分け」により見事復活

手始めに、戒律を守らない上に自分を殺したダゴンにウィズダムカノンでリベンジします。

その後はマジレンジャーに協力し、インフェルシアを改革すべくバンキュリアと共に奮闘中

冥府神の中でも、唯一生き残った女傑です。

何と言うか、非常に良いポジションにいたキャラでした。

姿もスフィンクスをモチーフにしているだけあって美しく、メガネキャラとあって人気も高かったですね。

残りの五武神に関しては、ワイバーンとトード以外はあまり記憶にありません

トードは唯一幻獣がモチーフではない上に、小津深雪を捕らえていた関係で良く覚えています。

ただし、武神に含まれる癖に実力は大した事がなく、卑怯な手段で優位に立っていただけでした。

ある意味メーミィに近いのでしょうか。

最後はマジレンジャーにフルボッコにされ、情けない最後を迎えました。

一方ワイバーンは、冥府神の中では結構気さくに見えたキャラです。

バンキュリアを(半ば無理矢理)仕えさせたのもであり、ある意味冥府神の敗北の原因を作ったと言えますね。

実力的には相当なモノのはずですが、どうにもブレイジェルとは相性が悪いらしく初戦闘でまさかの敗北

しかしマジレンジャー相手には終始優勢で、「雑魚」呼ばわりすらしていました。

ですが、復活したブレイジェルがウルザードファイヤーに変身。

それを見てブチ切れ、リベンジを敢行したものの、まるで歯が立たないまま斬殺され終わっています。

完全に、ウルザードファイヤーの強さを魅せつける為にだけ存在した哀れな道化

それがワイバーンだった気もしますね。

南無

そしてティターンは冥府神の中でも珍しい穏健派でした。

武神と言われているわりには戦いを好まず、ナイとメアを気遣う位の心の余裕を持ち合わせています。

その純粋な性格が仇となり、芳香と心を通わせる事に。

やがてン・マの依代として選ばれますが、それを拒否して逃亡しました。

芳香達の手引で成功するかに見えましたが、ダゴンの奇襲により失敗

儚くも、その生命はン・マの復活と引き換えに消え去ってしまったのでした。

この最後が、スフィンクスの心変わりの切っ掛けの1つになるのですから、決して無駄な死では無かったと思いたいですね。

サイクロプスイフリートに関しては、最初に倒されたせいかあまり印象に残ってません。

つか、イフリートもダゴンの粛清癖の犠牲者なんですよね。

正直、内ゲバしている場合じゃないと思うのですが。



(;´Д`)



玩具に関しては、特に無し

ウルカイザーだけはちょっと欲しかったかも。

玩具の売り方としては、デカレンジャー同様に大人しいモノだったと思います。

次々と部品になるアイテムが発売され、親御さんのサイフが羽根の様に軽くなる事もありませんでしたし。

まあ、近年はそういう傾向ばかりになって来ましたが。

主題歌は岩崎貴文氏が歌う、軽快でノリの良いナイスな曲でした。

この曲が歌手デビュー曲だそうですが、それにしても良い声してますよね。

EDテーマは編曲にサイキックラバーが関わり、Sister MAYOが歌う中々の良曲でした。

後、ウルザードのテーマは山田信夫氏が歌う、かなり良い感じの悪役ソングなので必聴



勇気の力を魔法に変え、厳しい戦いを潜り抜けて来た「魔法戦隊マジレンジャー

その壮絶な神々との戦いは、未だ語り草となっています。


( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

comment

Secret

プロフィール

Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

注2:当ブログの趣旨は基本ツッコミですが、それに加えて「良いモノは良い、悪いモノは悪い」とはっきり述べるレビューブログでもあります。
決してモノを叩くのが趣旨のブログではありません。

注3:コメントの書き込みは基本的に歓迎いたしますが…
当ブログの趣旨を理解頂けていない書き込みだったり、明らかな捨てハンだった場合は警告無視とみなし、削除対象となる事を明記させて頂きます。
コメントをなさる時は、よく内容を吟味なされた上、ちゃんと名乗って頂ける様お願い申し上げます。
特に悪質な狂信者や荒らしだと判断した場合、通報及びアクセス禁止などの手段を執る事もありますので、その点を良くご理解下さいませ。

注4:最近ソフトバンクの携帯からの荒らしコメが良く来るので、一時的にアクセス不能にしてあります。
なのでお手数ですが、それ以外かPCからのアクセスをお願い致します。

注5:このブログに使用されている文章及び画像の無断使用を禁じます。

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

UNIQLO CALENDAR

里親募集WhiteCat

小動物図鑑

リンク

RSSフィード