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Xボンバー回想録。

今回はやろうやろうと思っていて、すっかり忘れていた作品「Xボンバー」を取り上げます。



ちなみに戦隊は前回のボウケンジャーで、一応終了となります。

と言うのも、その次のゲキレンジャーからは今の様に番組感想を書き始めたからですが。

なので、ゲキレンジャー以降は番組感想の方を見て頂ければ幸いです。

それはさておき。

この「Xボンバー」は、日本の特撮作品としては非常に珍しい部類に入ります。

まず、今では完全に絶滅した、宇宙が舞台のSF物である事。

そして、かの名作「サンダーバード」の如く、キャラクターが「人形」である事。

スーパーマリオラマと呼ばれ、相当撮影にコスト時間がかかる代物だったとか。

最後に、大型戦艦が主役メカなのに、艦載機がロボへの合体機構を有している事。

この組み合わせで日本において創られた特撮作品は、恐らくXボンバーだけではないかと。

それだけに、物凄く斬新だった記憶があります。

正直、今でも普通に通用する作品だと思いますね。

ただ、裏番組が「電子戦隊デンジマン」だったらしく、視聴率では相当苦戦した様で。

「らしく」と言う不鮮明な表現を使ったのは、実は私自身がこの番組も電子戦隊デンジマンも両方視ていたからです。

なので、多分関西ではどちらかの放送時間か日時がずれていたモノと思われ。

それでは、ストーリーを。

西暦2999年、第三次星間戦争が終結した太陽系は平穏な日々が流れていた。
突如それを打ち破り、謎のゲルマ帝国が出現した。その圧倒的戦力で冥王星前線基地を落とし、一気に太陽系に侵攻してきた。地球の頼みは、月面のムーン・ベースでドクトル・ベンの下、密かに進められていたX計画しかない
。地球防衛総合司令本部のジェネラル黒田は、宇宙戦士訓練学校の銀河シロー、ボンゴ・ヘラクレス、ビッグマン・リーを、ムーン・ベースへ向かわせる。
ゲルマ帝国の要求するF-01(エフゼロワン)とは何か?
今、全宇宙の命運をかけて超宇宙マシーンXボンバーが発進する!



(Wikipediaより転載)


短い!

ストーリー部分が泣ける程短いですね。

ページ編集した人間が、あんまり作品を好きじゃなかったのでしょうか。

納得のいかないモノを感じなくもないですが、嘆いていても仕方ないのでスルーしましょう。

全体的な感想としては、以前も紹介した「宇宙からのメッセージ」や、アメリカの超有名SFである「スター・ウォーズ」の影響を受けている感があります。

敵が強大な国家レベルの侵略者であり、巨大な母艦をメイン戦力に置いている事。

味方側の対抗戦力が、ほぼ宇宙船1隻と艦載機程度しかない事など。

所々で、大作を意識した設定が見られます。

アニメなら宇宙戦艦ヤマトも当てはまりそうなんですが、あちらは戦艦だらけなんですよね。

敵も味方もガチバトルではなく、局地的な戦いを継続していく辺りは特撮SFに共通する構成ではないかと。

精巧なミニチュアを作るのも、凄いお金がかかりますしね。



(;´∀`)



で、主役メカの「Xボンバー

かの「Xウイング」を彷彿とさせる特徴的なX型の翼を持つ、地球軍の最新鋭戦闘母艦です。

全長259mの巨体を誇り、長期間の宇宙滞在にも対応したスペシャルな作りになっていました。

その鳥をも思わせる美しいフォルムは、今でも最高峰の出来だと強く確信しています。

カラーはSF特撮宇宙船の基本色とも言えるシルバーが基調の渋い色合いでしたが、玩具では何故か赤がメイン不思議な色にされててびっくり。

派手過ぎて、全く別の機体にも見えてしまうから困りもの。

あれは一体何だったんでしょうね?

玩具の開発者にシャアのファンでも紛れていたのでしょうかw

艦長は、冷静沈着な科学者でもある「ドクトル・ベン

盟友である友人の科学者「銀河三郎」が設計したXボンバーを、実際に完成させたのがです。

ですが途中で敵の凶刃に斃れてしまい、その後は敵の捕虜となっていたのを助けられた銀河三郎が引き継ぎました。

宇宙戦艦の艦長は、何か死ななきゃいかんという決まりでもあるんでしょうかw

かの宇宙戦艦ヤマトも、古代進以外の艦長は全員戦死してますしねぇ。

それはさておき。

操艦スタッフもたった数人で済む辺り、かなり高度な自動化が進んだ機体である事が分かりますね。

その半面、生産性に乏しく、実際この1隻しか製造されていません。

私はとにかくこのマシンが大好きで、これを目当てに毎回視ていました。

個人的な日本3大SF特撮宇宙船最後の1隻

それがこの「Xボンバー」なのです。

ちなみに残り2つは以前紹介した「リアべ号」と「バッカス3世号」

しかし発進して早々に不具合が生じ、月面に不時着する羽目に。

その辺りの絶望感が中々良かったですね。

で、チャンスとばかりに襲って来る敵戦闘空母群に対して超兵器「ブレスト速射砲」が火を噴きます。

この武器は、船首を上にスライドさせる事で出現する強力なビーム砲

威力はヤマトの主砲レベルであり、次々とゲルマ帝国の戦闘空母を火だるまにして行きました。

飛行機能に不具合がある為飛べないXボンバーが、固定砲台と化して戦う様は非常にインパクトがあって格好良かったです。

その他、ホワイトベースの様に人間が直接シートに着いて撃つ機銃もあり、敵戦闘機に対してはこれで対処していました。

戦艦として十分な火力を秘めたXボンバーですが、敵の大型母艦には「ブレスト速射砲」が通用しません

そこで登場するのが、秘密兵器である「Xインパルス

凄まじいエネルギーを喰う為多用は出来ませんが、一撃でゲルマ母艦を沈黙させる威力があります。

発射口はX型ウイングの先端に1つづつ付いており、これを同時発射する事で絶大な破壊力を生んでいました。

ただし、形状としては通常のビームではなく、瞬時にX型の光が放たれる様な感じでしたが。

最初にそれを喰らった時の、敵幹部どもの焦りっぷりは見ていてスカッとしましたね。

それまでは、母艦の装甲を抜けないXボンバーを散々馬鹿にしていましたし。

航行するのがやっとの大ダメージを受け、流石の敵母艦も逃げるしかありませんでした。

流石、地球軍最後の秘密兵器です。



(`・ω・´)




かようにナイスなXボンバーですが、実はまだ隠し球が。

Xボンバーには3機の艦載機が搭載されています。

その名も「トリプルアタッカー

まず主人公「銀河シロー」が搭乗する「ブレインダー

この機体は小型迎撃機であり、ドッグファイトを得意としていますね。

主人公である銀河シローは銀河三郎の息子であり、いつも銀色のヘルメットを着用しています。

更に何か柔道着にも似た服を着用していて、この組み合わせに「プラレス3四郎」の柔王丸を思い出したのは私だけでしょうか?

多分服装の元ネタは「スター・ウォーズ」のルーク・スカイウォーカー辺りでしょうが。

で、アフロの黒人ボンゴ・ヘラクレスが搭乗する「ジャンボディー

こっちは中型爆撃機であり、宇宙機雷を散布する事が可能です。

そしてのんびり屋の太っちょ白人ビッグマン・リーが搭乗する「レッグスター

火力に優れた中型駆逐艦であり、何と合計6門のビーム砲を装備しています。

この3機だけでも、戦闘母艦を相手取るだけの性能があるのですが…

しかし、その本領発揮は別の所にあります。

名前が既に表している通り、このマシンには合体機構が存在。

3機が合体する事で、巨大ロボ「ビッグダイX」が完成するのですよ。

頭部より発射されるXレイ、右腕のスーパーカノン、左腕のミサイル、胸部から発射されるブレストミサイルなどの超兵器を装備。

おまけにバリアも張れると言う、中々豪華なロボとなっています。

ただし、戦艦がメインメカの関係かあまり活躍する事は無かった記憶が。

まあ、宇宙空間での戦闘をミニチュア撮影でやるのは大変だったのでしょうね。

戦隊モノとかでも、極力宙間戦闘は避けてましたし。

無理矢理やると、あの「Gセイバー」みたいになりそう。

それでもXインパルスと並ぶXボンバーの切り札であり、因縁深いゲルマ母艦との決着もこのロボでつけています。

ビッグダイXのメインカラーはなので、玩具の方のXボンバーも赤に統一された可能性も微レ存。

余談ですが、最近このメカが急に玩具化されて驚きました。

何故急にビッグダイXだったのか、いまいち良く分かりません

そこは主役メカであるXボンバーだろうと思うのですが。



(´・ω・`)




他のクルーとしては、謎の美少女でありドクトル・ベンの秘書でもあったラミア

ラミアのボディガードでもある、雪男の様な宇宙生物である「キララ

やたら生意気なのがちょっとウザい、球状ロボット「PPアダムスキー」などがいます。

その中でもラミアはヒロインでもあり、同時にとんでもない秘密を持っていました。

何と彼女こそが、ゲルマ帝国が探し求める「F-01(エフゼロワン)」だったのです。

当然ながら凄まじい力を秘めており、ゲルマ帝国のトップであるゲルマ魔王とタイマン出来るレベルでした。

しかし、残念ながらその最終回を痛恨の事態によって見事見逃してしまいました。

なので、未だこの少女がどんなトンデモなパワーを秘めていたのか良く分からないまま。

なんでこう、嫌なタイミングで帰省に連れて行かれるのやら。

幸いDVDボックスが手が届くかどうかの絶妙な価格なので、買おうか買うまいか、非常に悩んでいます



(´ε`;)ウーン…



Xボンバーの敵は、宇宙征服を目指す「ゲルマ帝国

ゲルマ魔王をトップに抱く、恐怖の宇宙侵略軍です。

Xボンバー以外の地球の戦力はほぼ無力であり、優れた科学力を持っている事が分かりますね。

また、生体改造にも秀でており、生物を強化させたりもしています。

トップのゲルマ魔王は、帝国なのに何故か魔王を名乗っている辺り何かブラックデンジャー魔王を彷彿とさせますな。

時代的には帝王ではなく、魔王を名乗るのが最新のトレンドだったのかも?

最後はXボンバーではなく、ラミアとタイマンして負けると言う屈辱的な展開で人生の幕を閉じています。

個人的には、あんまり印象に残っていない感じが。

前線にも殆ど出て来ませんでしたし。

本拠地は移動要塞であり、その上に「ゲルマ城」を築いて君臨していました。

地球方面の侵略を担当する司令官が「ブラディ・マリー

一見女性に見えますが、顔の左半面に男性の顔を持っており、別々の声で喋ります。

かのあしゅら男爵を思い出しますが、あれ程完全に半分と言う訳ではなく、アイパッチの様にくっついていました。

ゲルマ母艦を旗艦とする攻撃軍を指揮し、Xボンバーと幾度も交戦しています。

視聴者的には、この方が一番印象に残っているかと。

ほぼ毎回登場していますしね。

しかし終盤、ビッグダイXの単騎特攻により母艦内への侵入を許したのが運の尽き。

散々母艦を破壊された挙句、ブリッジにまで侵攻したビッグダイXの一撃によって戦死しています。

日本、いや世界のSF特撮界でも、巨大ロボのによってブリッジでぺしゃんこにされた敵幹部は彼女位のモノでしょう。

特に言い遺した台詞も無く、断末魔の叫びをあげてあっさり死んでいます。

とっとと脱出すれば良かったのにとも思いますが、多分それ以上にビッグダイXの侵攻速度が速かったのでしょうね。

南無。

彼女の副官にはコズロという名の男が就いています。

然程優秀と言う訳でも無かったせいか、途中で怪我をした際に生体改造により強化されていました。

何かマシュマー・セロを思い出しますな。

最後は戦闘空母を駆ってXボンバーに特攻をかけ、戦死しています。

何と言うか、醜悪な姿しかイメージに残っていない敵ですね。

さて、ゲルマ帝国は面白い構成で侵略軍を派遣しています。

まず超大型戦闘母艦が単艦で行動しており、全ての戦力はそこに格納されているのがミソ。

つまり、ゲルマ母艦は巨大な移動基地と言えるでしょう。

当然ながら、ちょっとやそっとの攻撃ではびくともしません

空母を軽く撃破するブレスト速射砲ですら、傷ひとつ付けられませんでしたし。

元ネタは恐らくスター・ウォーズのスター・デストロイヤーと思われますが、フォルムは大きく異なっています

こちらは芋虫とナマズを足して2で割った様な、奇妙なフォルムでした。

ゲルマ母艦からは、無数のゲルマ空母が発進します。

この空母だけでもかなりの戦闘能力を持ち、運動性も高いと破格の性能を誇っていますね。

月面に不時着したXボンバーを最初に襲ったのも、このゲルマ空母でした。

アリを思わせるフォルムが、非常に不気味で恐ろしい印象を与えます。

ゲルマ空母には6機の艦載機「ゲルマファイター」が搭載されており、母艦を発進した後に、必要に応じてアームを展開、出撃させていました。

これがまた非常に攻撃力が高い上に数が多く、Xボンバーを散々苦しめています。

ダニににたフォルムとWikipediaには書かれていますが、私にはカメムシに見えましたw

この戦闘機も、個性的なフォルムで良い味を出していたメカですね。



(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン




玩具に関しては、安価なギミック無しのモノしか買って貰えず。

しかも妙に羽根の部分が脆く、壊れてはテープなどで修理して大事に使っていた覚えが。

DX玩具はプラ製でしたがギミックの塊で、これが本当に欲しかったです。

現在でも入手困難であり、事実上手に入れる術はありません

後、プラモもあった様ですが覚えていませんね。

恐らくは、私がプラモに初めて触れた「ガンプラブーム」の前の作品だったせいだと思われ。

この作品が放送された1年後、あの伝説のガンプラブームが勃発していますので。

主題歌は、あの時代では中々珍しい英語を多用したライトなノリの名曲でした。

海外版もあるとの事なので、その辺も考慮に入れていたのでしょうか。




まだ幼かった私を熱狂させた、日本でも珍しい人形劇のSF特撮作品である「Xボンバー

未見の最終回の為にDVDBOXを買うかどうか、思案のしどころですな。


( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

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決してモノを叩くのが趣旨のブログではありません。

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