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宇宙刑事シャイダー回想録。

今回は宇宙刑事シリーズ最終作「宇宙刑事シャイダー」を取り上げます。



シリーズとは言っても、前作に比べるとかなり独立性の強い物語でした。

まず、番組終了後の特番以外にギャバンとシャリバンが登場しない事。

更に、前作にシャイダー自身も登場していない事など。

なので、これまでとは打って変わった作品作りがされていたと思います。

取り敢えず、シャリバンが地球を去った後はギャバンが片手間に地球を警備してたのですかねぇ。

それはともかく、ストーリーを。


沢村大は地球人の考古学者。銀河連邦警察にスカウトされた彼は、バード星の宇宙刑事養成所で訓練を受けていた。
そんなある日、不思議界フーマによって銀河中の星が次々と消滅させられ、銀河連邦警察は急遽訓練生をも動員して各惑星の警備にあたらせる。
そしてフーマが地球に狙いを定めたことを知ったコム長官は、大に「シャイダー」のコードネームを与え、地球担当宇宙刑事に任命した。
大はフーマによって故郷マウント惑星を消滅させられてしまった同じ訓練生のアニーと共に、超次元戦闘母艦バビロスで故郷地球へ向かった。



(Wikipediaより転載)

あらすじの長さが、再びギャバン並に戻ってしまいましたね。

これも前作のしがらみから開放された結果でしょうか。

さて、シャイダーのコンバットスーツは特殊軽合金グラニュームαで構成されています。

何か超合金ニューZαとかガンダリウムαを思い出すネーミングですが、新型の合金にはαを付けるしきたりでもあるんでしょうか。

どっちにせよ、新たに強化された新素材を使用している事は間違いありません。

特筆すべき点は、シャリバンのスーツ同様にエネルギーを直接封入出来る仕様になっている事ですね。

シャイダーのスーツには「プラズマブルーエネルギー」が封入されており、その効果かスーツ自体も蒼く染まっています。

この時期の銀河連邦警察は、様々なエネルギーを用いて可能性を模索している最中だったのでしょう。

赤・青と来れば次は黄色の番だったかもですが、宇宙刑事シリーズがここで終わってしまった為に信号機トリオ実現せず。

コンバットスーツ自体も幾度か機能の見直しがされており、シャイダーの場合は素材の強化以外にも追加機能が加わっています。

例えば、両腕両脚部には小型の高性能サーボコンピュータが設置されており、戦闘経験の浅いシャイダーをサポート出来る様になっていました。

電送時間もシャリバンと同じく1ミリ秒

プラズマブルーエネルギーを含んだ粒子状のスーツが大を包み、「焼結」が完了します。

文字通り、エネルギーを焼き付けて結晶させているのでしょうね。

高い防御力は更に強化され、大ダメージを喰らっても変身が強制解除される事はありません

胸部にはお馴染みのディメンションコントローラーが設置され、あらゆる場所での活動を可能にします。

蒼い光球と化して飛行する事も勿論可能で、様々なシチュエーションで役に立ちました。

頭部は他のスーツ同様センサー類の集合体で、ゴーグル部分には「シャイダースコープ」が仕込まれています。

ありとあらゆる波長の光を捉えるのは当然として、透視力にも優れた仕様になっていました。

その際に光る「」は、他の宇宙刑事に比べて極端に細目になっているのがポイント。

ゴーグル自体の形も逆三角形みたいになっており、大幅に形状が変化しています。

これも全体的に設計を見直した結果でしょうか。

両耳部に内蔵された高感度センサーも「シャイダーサウンドセンサー」と呼ばれるモノにバージョンアップ。

音波や電波、念波による通信をも傍受し、解析する事が可能になっています。

内蔵火器に関してはシャリバン同様オミットされ、新開発された光線銃が支給される事に。

シャイダーのそれは「ビデオビームガン」と呼ばれ、クライムバスターに比べて大型のボディを採用していました。

5種類の光線を撃ち分け出来るのは当然ですが、映像として敵を捉える事で命中率も飛躍的にアップ

経験に乏しい大には、涙が出る程ありがたいシステムだった事でしょう。

ただし、シャイダー専用と言う訳ではなく他の訓練生も使用している事から、新規格で全体的に更新された装備の模様。

訓練生を途中で送り出すに当たって、銀河連邦警察が少しでも生存率を上げる為に相当苦心していた事が分かりますね。

また、シャイダーは他の宇宙刑事と比べて体術の類が非常に少ないです。

これは元々沢村大が戦士では無かった事が、大きな原因でしょう。

なので、レーザーブレードやビデオビームガンなどの装備に頼らざるを得なかったと思われ。

ついでに言えばバリア機能も確認されていない事から、恐らく新素材を使用した事で、普段から同程度の防御力を維持出来る様になった可能性が大。

まあ、ただ単に使用しなかっただけかも知れませんが。

敵の攻撃をとっさにガードするって、かなり難しいですし。



(´ε`;)ウーン…




宇宙刑事シャイダーに変身するのは、考古学者の沢村大

地球に残されていた銀河警察連邦関係の古代遺跡の謎を解明した事から、スカウトを受けて宇宙刑事になった変わり種です。

明晰な頭脳と、肉体の頑健さを買われてのスカウトだったそうで。

恐らくは、伊賀電が訓練を受ける少し前から居たのではないかと。

彼が地球で消息を断ったのが2年前との事なので、ほぼ間違いないですね。

伊賀電との訓練期間の差は、恐らく戦闘能力の地力の差がそのまま出たモノでしょう。

伊賀電は森林パトロール隊員として日々山を駆け巡り、時には危険な動物や違法ハンターとの戦闘も経験していたと思われ。

更にイガ星人の末裔という事で、総合的な戦闘能力も高かったと推測されます。

対して沢村大は考古学者であり、地道な調査で体力は十分でしたが、戦闘経験などは少なそうですよね。

某ムチが武器の自称考古学者などは、完全に例外と見て良いかと。

あの人は考古学者と言うよりは、トレジャーハンターに近かったですし。

アンチャーテッドのネイトさんみたいな。

なので、訓練には余計に時間がかかったのでしょう。

性格は真面目で、それほど口数が多いタイプではありません

容姿もごく普通で、そこらに居ても特に目を惹く事は無い感じがします。

ワイルドなギャバンや爽やかイケメンのシャリバンと比べたら、かなり地味ですね。

身寄りは存在せず、家も第一話で爆破されてしまった為、一時地球上での拠点を失ってしまいます。

しかし、何故かペット屋に商売替えしていた大山小次郎に拾われ、2階に下宿させて貰える事に。

敵との戦闘では、とにかく苦戦が多かったです。

装備は最新式とは言え、やはり訓練途中で出撃した未熟な戦士ですしね。

時にはレーザーブレードさえも起動させられない事もあり、苦難の日々だったのではないかと。

しかし、決して諦めない粘り強さと闘志でそれを乗り越えて行きました。

宇宙刑事シャイダーの物語は、沢村大の成長物語でもあったのです。

また、終盤近くにはある事実が発覚しました。

それは、彼が「戦士シャイダー」の末裔である事。

戦士シャイダーとは、かって一万二千年前に地球で悪さを働いていたフーマを叩きのめした伝説の戦士です。

この戦士シャイダーの活躍が元で、銀河警察警察が結成されました。

沢村大にシャイダーのコードネームが与えられたのは本当に偶然でしたが、与えたコム長官自身彼に何か感じたからかも知れませんね。

戦士シャイダーが遺した遺跡などを辿りながら謎を解き、彼は遂にフーマを滅亡へと追い込みます。

ただの考古学者だった青年は、見事宇宙を救った英雄となったのでした。

戦闘終了後は、引き続いて太陽系の担当として残留しています。

しかしながら、現在はどうしているか全く不明

と言うのも、この沢村大を演じていた円谷浩氏が早逝してしまっているからですが。

二代目シャイダーが活躍する「宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION」に、元パートナーの出演が決まっているのでそこで明かされるのかも。

多分、戦死あるいは病死した事になっているのでしょうが。

謹んで、円谷浩氏のご冥福をお祈りします。



(´・ω・`)



宇宙刑事シャイダーの必殺武器は、お馴染みの「レーザーブレード

体術をあまり得意としないシャイダーにとって、非常に重要な武器でもあります。

なので、異空間に引きずり込まれる前に抜刀する事も多かったですね。

最新式のこのレーザーブレードは、ムチに変化して自在に操る事も可能。

この機能は二代目ギャバンなども使用している事から、デフォルトの機能として固定された様です。

気力と集中力が極限まで高まっていないと使いこなす事が出来ない武器の為、シャイダーは相当苦労する事に。

また、他の宇宙刑事とは違いレーザーブレードにエネルギーを注入するシステムが右手にあるのもポイント。

なので、一度左手で逆手に持ち、右手を下ろしながら注入、そして回転させてまた右手に持つと言うややこしい手順で起動させていました。

尚、レーザーブレードを起動させるといつものBGMがかかりますが、シャイダーではたまに違うBGMが流れていた事も。

それが戦闘にメリハリを付ける役目を果たしていた気がします。

必殺技は、プラズマブルーエネルギーを極限まで高めて水平に放つ「シャイダー・ブルーフラッシュ

他の宇宙刑事の技とは違い、斬撃を飛ばしている様に見えるのがミソ。

ちなみにこの技も、一度も破られた事の無い無敵の必殺技でした。



(`・ω・´)




シャイダーを支える人物と言えば、やはり相棒である女宇宙刑事アニーでしょう。

前作のリリィよりも更にアクティブに行動する様になり、人気を集めました。

出身はマウント惑星でしたが、フーマによって滅ぼされています

なので、フーマに対する憎悪は人一倍強かったのではないかと。

シャイダー同様、訓練途中での出撃でしたが能力は相当高かったですね。

調査に潜入、戦闘にメカ操縦となんでもござれの才女でした。

なんせ「アニーにおまかせ」なんて挿入歌まである位ですしw

終盤ではフーマに拘束され処刑寸前まで追い込まれてしまいますが、戦士シャイダーの遺したマシンで特攻してきたシャイダーによって救助されています。

戦闘終了後は、シャイダーと共に太陽系担当として働いていたと思われ。

宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION」ではどうなっているのか、非常に楽しみですね。

そして、前述した大山小次郎も引き続き登場しています。

ですが、何故かUFOルポライターを辞めてペット屋に。

あんだけ宇宙犯罪組織が来まくりだったのに、まるで儲からなかったのでしょうか?

後に研究所を興しているっぽい所を見ると、ルポライターより研究者の方が合っていたのかも知れませんね。

沢村大を下宿させたのも、彼が二年前にナスカ平原で消息を絶った考古学者だった事を知ったからですし。

にしても、何故ペット屋を選んだのか本気でです。



(;´∀`)




宇宙刑事シャイダーの装備は、まず母艦である「超次元戦闘母艦バビロス」を挙げねばなりますまい。

全長430mの巨艦であり、普段はアニーが常駐しています。

武器はバビロスビームのみと、かなり軽装ですね。

特筆すべき点は、3つの形態にトランスフォームする事。

まずは人型の「バトルフォーメーション

グランドバースとは違い、最初から戦闘艦として開発されているせいか、人型形態に無理が無いのがポイント。

ただし、全長430mの超巨大ロボを運用する場面自体があまり存在せず、それ程活用されなかったのは残念

せめてフーマが巨大戦力にもっと力を入れていれば、活躍の場もあったのかもですが。

この形態では指から放つ「バビロスミサイル」と、胸から放つ「バビロスファイヤー」を武器としています。

そして、バビロス最大の攻撃にして問題点が「シューティングフォーメーション

何故問題かと申しますと、見た感じ完全に巨大なビームガンなんですよね。

しかも、トリガーまで付いているのです。

で、シャイダーはそれを起動する為にわざわざ巨大な自分を空間にフレーム化して投影。

ご丁寧にトリガーを引いて、超次元波動砲「ビッグ・マグナム」を放つのですよ。

何故こんなクッソ面倒臭いシステムになっているのか、ちょっと理解し辛いです。

ヤマトみたいに、バビロスの砲口だけ開いて発射するのではダメだったのでしょうか?

この不思議なシステムに付いて、すごかがではある考察が為されています。

それは、バビロスが「発掘兵器」ではないか?と言う説でした。

共通装備であろうギラン円盤や、急造のグランドバースに比べてもこのバビロスは異質です。

從って、戦士シャイダーが遺した遺跡から発掘されたモノをレストアしたのがバビロスではないかと考察されていました。

この説の根拠は、物語のナレーションで「天界」なる場所が存在すると語られていた事です。

そこの住民にあのシューティングフォーメーションのトリガーを、素で引ける巨大な存在が居たのではないか?

それを、バイクもコミコミで戦士シャイダーに貸与したと推測しています。

で、バトルフォーメーションの方は銀河警察連邦の後付けでは?とも考察されていましたね。

なんにせよ、謎の多いメカなのは確かです。

それはさておき。

地上戦力としては、万能バイクのブルホークが支給されていました。

ただ、シャリバンとは違い量産型の既成品の様です。

名前にシャイダーが含まれていませんし、他の候補生も使用していましたので。

恐らくですが、サイバリアンに変わる次期主力メカとして配備されたのではないかと。

武装はホークミサイル及びホークレーザー

量産型の既成品とは言え、非常に高性能なバイクであるブルホーク。

それもそのはず、これのオリジナルは戦士シャイダーの使用したマシンだったからです。

次元さえも軽く超えるトンデモ性能を持つこのマシンは、戦士シャイダーの遺跡の中にぽつねんと鎮座していました。

姿はブルホークに酷似していましたが、実際はブルホークがこのマシンのレプリカなんですよね。

その性能は凄まじく、今まで行く事すら叶わなかった敵の本拠地へ直接乗り込める程でした。

お陰でアニーが助かったのですから、戦士シャイダーさまさまです。

この異様な性能の高さからも、すごかがでは前述したバビロス同様「天界人」から貸与されたのではないかと考察されていましたね。

そして、お馴染みの戦車系メカは「シャイアン

こっちは名前からして、シャイダー用に開発されたメカの様な気がします。

これまでのマシン同様、上下に分離が可能。

それぞれ「スカイシャイアン」及び「バトルシャイアン」と呼称され、それぞれシャイダーとアニーが同時に操縦して戦う事が多かったです。

武装はスカイシャイアンがシャイアンビーム、バトルシャイアンがシャイアンロケットでした。

特にバトルシャイアンはドリルタンクも兼ねており、スクーパーなどに相当するマシンは搭載していません

これも合理化&コストダウンの為なんでしょうね。




(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン




宇宙刑事シャイダーの敵は「不思議界フーマ

これまでの組織とは非常に異質な、宗教的側面を持つ組織です。

戦力規模としてはこれまでで最大であり、フーマの大攻勢を「不思議旋風」と呼ぶ位に凄まじいモノでした。

この大攻勢は全銀河規模で行われ、ギャバンもシャリバンもこれの対応で手一杯になった事を考えると、本当に恐ろしい敵ですよね。

組織的にもトップである大帝王クビライ唯一絶対神として崇め、強固な支配体制を築いているのが強みでしょう。

内ゲバで戦力を無駄に消費していた前2組織とはえらい違いですね。

また、破壊だけではなく宗教的侵略なども行うなど、間接的な攻勢も得意としています。

ただし、それ故に大きな弱点も抱えていますが。

それは、カリスマたる大帝王クビライに何かあった場合、あっという間に戦意が崩壊してしまう事。

ワンマン組織には非常に良くある欠陥を、このフーマも抱えています

事実、宇宙刑事シャイダーにより大帝王クビライが討伐された途端、組織は急激に弱体化し崩壊してしまいました。

とは言え、戦士シャイダーのマシンが無ければ不可能だっただけに、奇跡に近い勝利だったと思います。

それにしても、これだけの破壊力を持つ組織が何故地球をちまちま侵略しようとしているのか?

それは、かって一万二千年前にこの地球でフーマが繁栄を極めていたからです。

戦士シャイダーの活躍によって叩き出された彼らですが、地球に対しては聖地として特別な感情を抱いていました。

故に、傷付けず手に入れる為に回りくどい侵略を続けていたのです。

不思議界に浮かぶ本拠地である「不思議宮殿」に乗り込む事など、絶対に不可能だろうと油断していた事もあるのでしょうが。

さて、フーマのトップである「大帝王クビライ

こいつは100万年は生きていると言われる超生命体であり、普段は宮殿の壁面に3つの目を持つ巨大な顔だけを覗かせています。

不思議界フーマの絶対的支配者であり、全能の神として崇められるこのクビライ。

カリスマ度では、ドン・ホラーや魔王サイコをも凌ぐでしょう。

間違ってもカリスマガードなどしないし、「うー☆」なんて言わない。

体内にはかなりの数の不思議獣の卵を内包しており、戦力たる不思議獣を生み出す重要な役割も担っています。

性格は厳格な支配者然としてはいますが、冷酷ではなく人間臭い一面も。

更に意外と孫馬鹿であり、孫娘のポーを溺愛している節が。

過去の戦士シャイダーとの戦いでは、孫娘を守る為に胴体を犠牲にする程でした。

その胴体は切り離されても生きており、うっかり封印を解いてしまったシャイダーが大苦戦を強いられる羽目になっています。

最終決戦では触手の付いた機械の体に顔をセットし、シャイダーと激戦を繰り広げました。

その体をシャイダーに破壊されても、尚顔だけで壮絶な攻撃を放ってシャイダーを窮地に追い込みます。

しかし、戦士シャイダーの幻影に勇気付けられたシャイダーは最後の気力を振り絞りました。

弱点はあの眼だ!!

跳躍したシャイダーは、弱点である額の目をレーザーブレードで貫きました

流石の大帝王クビライも、これには悶絶

返す刀で必殺のシャイダー・ブルーフラッシュが炸裂。

その100万年にも及ぶ永き人生に、終止符が打たれたのです。

額の弱点は、実は遺跡に戦士シャイダーがしっかりと記録していたモノでした。

遺跡の封印はクビライの胴体の復活と言う面倒を内包していましたが、同時に勝利への鍵も眠っていたのです。

かくして不思議界フーマは滅び去り、以降その名を聞く事もありませんでした。

名前の由来はモンゴル帝国の第5代皇帝クビライからだそうで。

フーマのナンバー2は、クビライの孫娘である「神官ポー

中性的な美貌を持つ存在であり、不思議獣を誕生させる儀式を行う重要な役目を担っています。

その他作戦の立案及び、不思議時空の起動も担当。

不思議時空とは、内部では全ての原子核が圧縮され、6千度の熱と光を発して煮えたぎっている地獄の様な世界であり、不思議獣は不思議時空ではパワーを4倍にまで高めることが可能になります。

性格は沈着冷静で、常に丁寧語を使用していました。

戦闘力も高く、シャイダーと互角かそれ以上のものがあります。

ただし、策士らしく正面切って戦う事はありませんでしたが。

一万二千年を生きる存在であり、その素顔は非常に醜い鬼女めいたモノです。

なので、美貌を維持する為に500年に一度美女のエキスを摂取しないといけない弱点がありました。

更にその長寿もクビライからのエネルギー供給に依存しており、完全に運命共同体と言えます。

故にクビライ敗北後は自分の命運も尽きたと判断し、取り巻きの珍獣達と共にシャイダー達に別れを告げ何処ともなく去って行きました

以後、その姿を見たモノは誰も居ません

直接対決で倒されるかと思いきや、あっさり去ってしまったのは意外でしたね。

ちなみに女性として描写されてはいましたが、演じていたのは男の人でした。

これ、男の娘の走りと言っていいんですかね?

その後、黒い改造人間と激戦を繰り広げた挙句、味方に斬り殺されて終了したかは不明。

その下には、戦闘隊長である「ヘスラー指揮官」が在籍。

戦闘員ミラクラーを引き連れ、「征伐!」の掛け声と共にシャイダーと幾度と無く戦闘を繰り広げました。

武力行使に拘りを持っており、初期は脳筋とも言えるゴリ押し戦法が目立ちます。

しかし、後半からはポーに何か学ぶ事があったのか、を弄する様に。

好戦的ではありますが、野心家ではなく自らの地位に満足していました。

と言うか、上に居るのが神たるクビライとその孫娘なので、事実上の最高指揮官と言っても良いでしょう。

なので、野心を持つ必要など無かったと言えます。

ただし、自分の地位を脅かす者は血縁者だろうと容赦はしません

その意志を持ってフーマに入ったを、実にあっさりと処刑してしまっています。

処刑について咎められる事も無かった事から、フーマにもある程度の実力主義はあったと思われ。

殺された方が悪いって奴ですな。

最後はシャイダーにギャル3と共に勝負を挑み、惜しくも敗れ去っています。

黒い甲冑に剣を使う、典型的な戦士タイプのキャラでした。

そのヘスラーの配下には、「ギャル軍団」と呼ばれる部隊がいます。

1から5までのメンバーがおり、ナンバーは日本語読みでした。

任務はスパイ活動撹乱工作などで、全員が変装の名人です。

リーダーはギャル1(ぎゃるいち)ですが、ヘスラー指揮官の弟が登場した際に派閥が出来た所を見ると、絶対的な権力は持っていない模様。

ギャル1はその時でもヘスラー派に属し、ヘスラーに対する忠誠心は随一でした。

最後は自ら志願し改造人間・戦士ギャル1となり、シャイダーを苦しめましたが敗北

しかし怨霊(夜叉ギャル1)と化した挙句、バビロスを爆破寸前まで追い込む活躍を魅せます。

ですが、全てシャイダーに阻止され、不思議時空での戦いにおいてシャイダー・ブルーフラッシュを喰らい、今度こそ完全に滅せられてしまいました。

最後の怨念が篭った「ふうま、びゃくらい!」と言う叫びが、今でも記憶に強く残っています。

次に活躍したのがギャル3で、ヘスラー指揮官と共にシャイダーと戦いました

時限爆弾を仕込んでおり、それを以ってシャイダーを相打ちに持ち込もうとしましたが失敗

結果、一人で自爆してしまい悲しい最後を迎えています。

しかし、ヘスラー指揮官には「見事な最後だった」と讃えられた辺り、まだ救いがあるかなと。

残りのギャル軍団は、合体した挙句クビライのエネルギーにされてしまったのであまり印象にありません

尚、ギャル曽根はいなかった模様。

で、フーマと言えばやはり神官ポーの取り巻きをしている「珍獣」でしょう。

全部で5体おり、それが不思議宮殿の奇妙な雰囲気を程良く演出していました。

特に一番目立っていたのが、珍獣「ヤーダ」ですね。

そのインパクトのあるキモ可愛い姿もさることながら、作戦にも参加したりで出番が多かったです。

前述した通り、こいつらは一匹も死ぬ事無く神官ポーと共に去って行きました。

メイン戦力としては不思議獣がおり、ネーミングが全てカタカナ二文字の繰り返しになっているのがポイント。

これでグレンダイザーの円盤獣を思い出した人も居るかもですね。

戦闘力も非常に高く、巨大化したり分身したりと芸達者でした。

ただし、明確なモチーフが無い為か、物凄く印象に残ると言う存在はいなかった気が。

後、忘れてはいけないのが「不思議ソング」でしょう。

フーマを象徴する音楽であり、その旋律にはその名の通り不思議な魔力があります。

これを聴かせる事で、人間に精神異常のバッドステータスを付与する事が可能。

作戦に何度も使われた、何とも厄介な歌でした。

戦力としては戦闘機と母艦を持っていますが、バビロスやシャイアンに撃墜されるだけの悲しい存在だった記憶しかありませんw

特に母艦は鬼瓦を彷彿とさせる、非常にユニークなデザインでしたが。

フーマの大侵攻の際は、メイン戦力として活躍したそうで。

まあ、バビロスが強すぎたのでしょう。



'`,、('∀`) '`,、



玩具に関しては、シャイダーのフィギュアを持っていた記憶が。

しかし、レーザーブレードが再現されていなかったので、無理矢理プラモのビームサーベルを持たせて遊んでいましたねw

ビデオビームガンも欲しかったのですが、買って貰えず

また、主題歌とEDもお馴染み串田アキラが熱唱する素晴らしい名曲ですね。

挿入歌では「青いイナズマ」と「焼結せよ!シャイダー」がオススメでしょうか。

ただし、「青いイナズマ」の方はカラオケなどで探すとSMAPの同名曲がヒットするのでご注意をw




宇宙刑事三部作のトリを飾る作品として、かなり独立した世界観で描かれた「宇宙刑事シャイダー

特番での3人の宇宙刑事揃い踏みは、今でも伝説の名場面として記憶に残っています。


( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

注2:当ブログの趣旨は基本ツッコミですが、それに加えて「良いモノは良い、悪いモノは悪い」とはっきり述べるレビューブログでもあります。
決してモノを叩くのが趣旨のブログではありません。

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