TFジェネレーションズ ウルトラマグナスレビューもどき。
本当はガンプラの予定だったのですが、あれこれやっていたら製作が間に合いませんでした;
なので、来週に回そうかと。
コロコロ予定を変えて申し訳ありません。
で、ウルトラマグナスです。
このキャラの初出は、トランスフォーマーの劇場版が初だったと記憶しています。
後、ある意味伝説のクソゲー「トランスフォーマー コンボイの謎」の自機でもありますね。
このゲームも今何故か復活し、アニメ「キュートランスフォーマー」で散々ネタにされてましたw
更にMPの方でも当時のウルトラマグナスが商品化され、その出来の良さは中々との事。
まあ、日本版のアニメを視ていた人には「司令官になり損なった挙句、最後はシックスショットにぶち殺された可哀想な人」で終わってそうですが。
(;´д`)トホホ…
そのウルトラマグナスが、オプティマスプライムのリカラーですがジェネレーションズで発売されました。
と言っても結構前の話で、最近Amazonで安かったので購入したのが真相ですが。
しかし、私が買った後も何か値段が千円単位で上がったり下がったりと妙な不安定さがありましたね。
それはさておき。
まずはビークルモードから。

非常にスッキリしたデザインの装甲車と言う感じですね。
コンパクトにまとまりながらも、重厚なイメージがあります。

横から見れば分かりますが、タイヤも6個付いて中々の力強さ。

後部はちょっと変形元の部位が目立ちますが、悪くはないかなと。
この状態では都合6つの武器マウント用のハードポイントが使用可能ですが、調子に乗って盛ると訳の分からない代物になるのでご注意を。
位置はそれぞれ足の裏に1つづつ、それにボディ左右にも1つづつ。
最後に排気管の一番大きい奴に、それぞれ1つづつあります。
他のTFから適当に武器を借りて来て上手く盛ると、かなり格好良い装甲車になるので是非お試しあれ。
ちなみにこの状態でのギミックは、転がし走行が出来る程度ですね。
それでは、ロボットモードにトランスフォーム!

まず後ろに畳んでいた足を展開すると、こんな感じになります。
妙な謎ロボットみたいなので、とっとと上半身を変形させましょう。
左右から張り出して繋がっているバンパーを中央で分離させ、後方へ回します。
そして腕部分を固定しているジョイントを外し、そのまま上方向へ回転させると連動して頭部が出現。
後は頭部を抑えていたカバーを背中に畳み、肘から先を回転させて拳を前に持って来れば完成。

ロボモードになっても、中々スマートでカッコイイフォルムですね。
変形も非常に難し過ぎず楽過ぎずと丁度いいので、ついつい何度も変形させてしまいます。

後ろ姿は更にスッキリ。
ふくらはぎの空間が気になりますが、この空間は変形時に腿を収める場所なので致し方無し。
背中のハードポイントには、勿論武器を装着する事が可能。
ただし、ビークルモードでは使用出来ないのでセレクトが肝心かも。

顔も苦み走ったイケメン顔で、気に入ってます。
元のウルトラマグナスの面影も残しつつ、シャープな感じに仕上がっていますね。
可動に関しては、まず腕は基部がボールジョイントでかなり自在に動きます。
一見肩がかなり干渉しそうですが、実は内側がえぐれているので殆ど干渉せず。
肩の真下にはロール軸があり、腕を捻る事が可能。
変形の時も使用するので、何気に重要度が高いです。
肘はやはり変形ギミックの兼ね合いもあり、相当深く曲げられますね。
拳はグルグル回せるので、ポージングが捗ります。
頭部の接続もボールジョイントなので、視線を自在にコントロール可能なのはありがたいですね。
上下左右かなり自由に動くので、凄く助かります。
そして腰にもロール軸があり、これもグルグルと回す事が可能。
ここまで充実していれば、ポージングに困る事も無いはず。
足はまず股関節がボールジョイントなので、やはり広い可動範囲を確保。
腿にはお馴染みのロール軸があり、足を捻る事が出来ます。
膝は変形ギミックの関係上、正座が出来るレベルまで曲げる事が可能。
最後に足首もボールジョイント接続なので、接地能力も中々のモノ。
自由自在にポージングさせて、カッコイイウルトラマグナスを堪能しましょう。
武器は銃と剣が1つづつ付属。
これだけでも遊びに幅が出るのに、この武器は更なるギミックを隠し持っています。
それは「合体」
2つの武器を組み合わせる事で、何と「コロナグレイブ」なる大剣に。

このマグナスが担いでいるのがそれで、自分の身長程もある大きな武器ですね。
上のアップの画像は、このコロナグレイブを担いだ画像のアップとなっております。
このギミックのお陰で、単体でも相当なプレイバリューがあって驚きました。
おまけに全身至る所にハードポイントがあり、その気になれば11個の武器をハリネズミの如く装備する事も。
武器と武器の合体も加えて、最大15個の武器を盛ったのが最高記録でした。
で、それがこちらになります。

流石にこれはやり過ぎましたw
まともに自立出来ない上に、トランスフォームも不可能と凄まじいデメリットを抱えていますが、一点に対する破壊力は悪魔の如く。
と言うコンセプトの元に、デコレーションされております。
こういうメチャクチャな楽しみ方が出来るのも、TFの醍醐味ですよね。
武器の規格が同じなのは、ホントありがたいです。
'`,、('∀`) '`,、
ただ、こんな素敵アイテムのウルトラマグナスにも欠点はあります。
まず、肩のボールジョイントがキツ過ぎる事。
何も考えずに可動させていると間違いなく折れますので、緩めに調整するのがよろしいかと。
そして、股間のボールジョイントの方は逆に凄まじい緩さなのも困りモノ。
股が緩いとかなにそれ卑猥。
何でこんなに極端なんでしょうね?
あまりにもプランプランなので、自重さえ保持出来ずにずるべしゃとコケてしまうのは悲しいです。
こちらの方も、軸を太らせるなりマスキングテープを巻くなりで補強しましょう。
後、太腿の回転軸も緩い個体もあるとの事。
こちらも補強で対応可能ですが、買う前に視認で発見出来ない欠点なのは辛いですね。
(´・ω・`)
とは言え、補修で対応可能範囲なのでそれ程困ってはいません。
この面倒な欠点さえ何とかなれば、相当遊べる良アイテムです。
安くなっていれば、迷わず買いと言っていいかと。
リカラー元のオプティマスプライムより安い事が多いですしね。
次回の木曜日こそ、ガンプラのレビューをしようかと。
ホント、製作の手が中々早くならないのは問題ですね;
( ´ー`)フゥー...
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