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今週の機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ。

恒例の鉄血のオルフェンズ ♯22「まだ還れない

感想です。




…何と言うか、物凄い巻きが入った感のある回でしたな。


ミカは、戦闘回でも無いのにある意味一番重要な役回りをこなす事に。

それは、完全に沈んでしまったオルガという船のサルベージ

メリビットの制止も聞かず、オルガの部屋に乗り込んだミカ。

潰れているオルガに、胸倉を掴んで強烈な問いかけを敢行します。

ここが俺たちの場所なの?

その問いに愕然とするオルガ。

そこに着くまで俺は止まらない。止まれない。決めたんだ。あの日に決まったんだ。ねえ何人殺せばいい?あと何人殺せばそこへ着ける?

畳み掛ける様に問うミカ。

教えてくれオルガ。オルガ・イツカ。連れていってくれるんだろ?俺は次どうすればいいんだ?

ミカの怒涛の連撃に、オルガはやややけくそ気味ながらも腹をくくりました。

次は誰を殺せばいい?何を壊せばいい?オルガが目指す場所へ行けるんだったらなんだってやってやるよ

トドメのダメ押しに、最早引き返せない所まで来ている事を悟るオルガ。

完全に、ミカが鉄華団の影のリーダーみたいになってますね。

正直、非常に今回のミカは怖かったです。

それこそ、アトラが引く位には。

しかし、それ以上に鉄華団に迷っている暇がないのは確か。

下の人間も不安になりますし、団長の復帰は最優先事項

手っ取り早くオルガを立ち直らせるには、ミカの荒療治しか無かったのでしょう。

メリビットでは無理でしょうし、出来たとしてもそれはメリビットという女に溺れてしまう危険な可能性を秘めています。

この現状では、最善だったと言う他はありません。

そもそも、ミカって結局最初から全くブレてませんし。

死んだ人間への想いも最初で語られた通りに割り切っている様なので、ある意味心強い存在ではあります。

文字通り、鉄華団の守護神と言っていいかと。






(; ・`д・´)






オルガは、前述した通り完全に沈没状態

ビスケット…お前あの時何を言おうとしたんだ?

ビスケットを失ったショックもそうですが、一番気になっているのは彼が最後に何を言いたかったかです。

オルガの中では、未だビスケットが死んだ時の光景がリフレインしている模様。

ニコルかな?

そこへ突入して来たミカにも、弱々しい問いかけをします。

ビスケットがよ言ったんだ。鉄華団を降りるって。俺は自分から危険な道ばかり進もうとするんだってよ。だとしたらあいつは俺に殺されたってことだよな

オルガはそうやって、自身を責めていました。

そこへ、ミカの問いかけ連撃が炸裂。

その迫力に、ただ圧されるしかないオルガ。

勘弁してくれよミカ。俺は…

ダメだよオルガ。俺はまだ止まれない

オルガの弱々しい返しはスルーされ、ミカに胸倉を掴み上げられます。

教えてくれオルガ。ここが俺たちの場所なの?

その一言に、ハッとするオルガ。

更なるミカの追撃に、やがてオルガの腹も決まって来ました。

ああ分かったよ!連れてってやるよ!どうせ後戻りはできねぇんだ。連れてきゃいいんだろ!

オルガのやけくそじみた叫びが、部屋に響きます

途中にどんな地獄が待っていようとお前を…お前らを俺が連れてってやるよ!

叫び返しながらも、オルガも覚悟完了した感が。

ミカにニヤリと笑い返すオルガ。

鉄華団団長・オルガ・イツカ復活の瞬間です。

団員を集め、演説を始めるオルガ。

それは、仕事を最後まで続け、尚且つ邪魔なギャラルホルンを叩き潰す確かな意志を込めたモノでした。

こいつはビスケットの…いやビスケットだけじゃねぇ。今まで死んでいった仲間たち全員の弔い合戦だ

きっぱりと告げるオルガ。

どっちにせよギャラルホルンとはもう修復不可能ですし、向こうが引かない限りは潰し合うしかないのです。

メリビットが慎重論を唱えますが、正直甘いと言う他はありません。

放っておいても、カルタやアインみたいな私怨てんこ盛りの「鉄華団絶対殺すマン」がやって来るのです。

だったら、徹底的に叩き潰してちょっかいをかけられない様にするしか無い訳で。

少なくとも、カルタ・ガエリオ・アインを潰せば後は烏合の衆と言っていいかと。

唯一の懸念はマクギリスですが、取り敢えずこいつは今のギャラルホルン自体を憎んでいる感があるので、ギャラルホルンが再起不能になるまではこちらの味方でしょう。

クーデリアと蒔苗氏を盛り立て、明確な「反ギャラルホルン」を掲げたオルガ。

その戦いの結末はどうなるのか、今しばらく見守るとしましょう。






(;゚д゚)ゴクリ…






シノはユージンにビスケットの死を伝える、一番キツイ役をやる事に。

マジだよ。ビスケットは死んじまった。もういねぇんだ。オルガも怪我しちまってな。だから今日は俺が代わりだ

流石のユージンも、これには絶句です。

だってよそんなのって…あいつ兄貴が死んだばっかりだぜ?なんでビスケットばっかりよぉ…

力無く項垂れるユージン。

ビスケットの状況を知っているだけに、ショックも大きいのでしょう。

タカキは同じ妹がいる分、ビスケットへの仲間意識が強かった様で、亡骸を前に号泣

嘘だ…頑張って妹たちを学校に入れようって…それまで頑張ろうなって…ビスケットさん…

鉄華団のブレーンたるビスケットが失われた事は、鉄華団にとって最悪の事態となってしまいました。

頭がキレて面倒見も良い逸材だっただけに、その損失はどう足掻いても埋まらなそう

他のメンバーにも重すぎる状況だけに、凡ミスや小競り合いが起きたりと散々

雪之丞が大人の貫禄でそこそこ抑えてはいますが、それも最早限界に達しようとしています。

取り敢えず、復帰したオルガの演説で方向性が定まった鉄華団。

ギャラルホルンとの血みどろの決戦で、果たしてどれだけが生き残れるのか。

最早戦々恐々とするしかありません。






(;´Д`)







クーデリアは、一度腹をくくった身なのでそこまでショックは見えず

恐らくは、全て押し殺しているのでしょうが。

まあ、それ以前にビスケットとはそれ程深い付き合いでも無かった事もあるのでしょう。

彼女は淡々と業務をこなし、蒔苗氏を安全に輸送する計画を立案、実行しています。

彼らがここで降りると決めたのなら私には止めることはできません。仮にそうなった場合は私一人で蒔苗さんを送り届けます。今の私にできるのは、前に進むためにやれることを一つでも多くしておくこと。立ち止まってる暇はありません

強い意志の元、自分に出来る最善を尽くすクーデリア。

何と言うか、あのポンコツお嬢様が良くもここまで成長したなと感心する他はありません。

フミタンの死は、それだけ重かったと言う事でしょう。

クーデリアの計画は、一度アラスカに寄り、そこからテイワズの鉄道定期貨物便で一気に目的地に到達するというモノ。

ギャラルホルンのを警戒し、迂回ルートを選んだ様です。

使えるものは全て出し惜しみ無しに使うクーデリアの手腕に、流石の蒔苗氏も舌を巻いた様子。

更には蒔苗氏派の議員にロビー活動を行わせる様に進言するなど、恐ろしい程にキレッキレです。

私がなりたいのは…希望。たとえこの手を血に染めてもそこにたった一つ人々の希望が残れば…

でも名誉でも無く、彼女が求めるのはただこれだけ

革命の乙女」たらんと突き進む彼女に、少しでも幸せが訪れる事を祈るしかありません。

一方アトラは、ビスケットの死に泣き崩れる姿を見せています。

これは単純に、接していた時間の違いと思われ。

その後も平常運転に戻るには程遠く、物を落としてメリビットに気遣われたりしていました。

覚悟完了した連中とは違い、アトラは普通の女の子

そして、少し好戦的になった鉄華団に引いてもいます。

普通、こういう反応が当たり前なんですよねぇ。

感覚的にはメリビットに近いのでしょう。

で、今回最も貧乏クジを引く羽目になったのがメリビット。

常識人であり、しかもクーデリア同様に外様の人材だったのが不幸の始まりでした。

あれこれ何とかしようと動きますが、全て空振りに終わっています。

オルガには門前払いされ、タービンズの面々にも良い顔をされない有様。

挙句の果てには、雪之丞に窘められる事に。

常識人故に、完全に空回ってしまった不幸な例ですよね。

ただ、方向性としてはほぼビスケットポジに近いと思います。

なので、彼女の行動も間違いと言う訳ではないからややこしい事に。

今回は何も成果を出せずに終わりましたが、貴重な常識人枠として頑張って頂きたい所。

何の成果も!挙げられませんでしたぁ!!

個人的には、体で籠絡なんて方向に行かなかったのがポイント高いです。






( ̄ー ̄)bグッ!







タービンズの面々は、干渉せずただ見守る側に。

子供だけで組織を回す事の大変さを身に沁みて分かっているだけに、ちょっぴり大人である彼女達の対応も間違っていません。

オルガが決意表明した時も、「こうなると思った」と優しく見守っていましたね。

彼女達的には、彼等がどんな決断をしようと、名瀬の指示通りに全力でバックアップするだけなのです。

そこに1片の迷いもありません。

後、ラフタの口からは、タービンズ自体が恵まれない立場の女性の駆け込み寺的存在である事も明かされました

つまり、あの組織は単純な名瀬ハーレムという訳ではないのです。

名瀬自身は悪ぶっていますが、結構しっかりとケアしている模様。

放っておいても上がっていく名瀬株。

ラフタ自身もタービン姓を名乗ってませんし、もしかしたら昭宏に走る可能性もありますな。





'`,、('∀`) '`,、






蒔苗氏は、今回ほぼクーデリアの提案を聞いていただけですね。

まあ、この人の仕事は目的地に着いてからが本番なのでこんなモノでしょう。

覚醒したクーデリアに驚く事も多いでしょうが、しっかりとお仕事は果たして欲しい所。










で、今回一番問題だったのがカルタ。

てか、この人あの状況でどうやって助け出されたのでしょう?

見た感じでは、ビスケット戦死に呆然としている鉄華団のを突いて、残った2機が必死でカルタ機を回収して全速力で撤退したみたいですが。

何と言うか、良くミカに潰されなかったものです。

それだけ、ミカにとってもショックな事態だったのでしょう。

にしたって、その場面はちゃんと描写して欲しかったですね。

完全にキンクリされた感じで、イマイチしっくり来ませんでした。

キング・クリムゾン!カルタを回収して逃げたという結果だけが残る!

戻ったら戻ったで、殺されかけたにも関わらず全く収まらないカルタ。

この人、学習能力が無いのですかね?

あそこまで戦力をメタメタにされて、尚やる気満々とかもう無能な働き者という他はない気が。

そりゃ、マクギリスやその義父にも疎まれる訳です。

気位が高いだけの馬鹿娘的扱いでしたし。

こんなハチャメチャな存在なのに、あれだけ人望があるのは何故なんでしょうね?

まあ、部下=親衛隊みたいな感じでしたし、アイドルに心酔する様なモノでしょうか。

上位からの帰投命令を受けて、渋々引き上げて行った問題児カルタ・イシュー。

もしかしたら、次回が彼女の見納めかも知れません。






(;^ω^)








マクギリスは、表と裏を使い分けて暗躍中

カルタの事もゴミ程度にしか思っていない様で、何とも哀れに感じました。

更にはギャラルホルンに情報統制を仕掛けて鉄華団の行方をロストさせ、ガエリオには悪魔の囁きを吹き込んで、阿頼耶識の宣伝も忘れません。

この人、何かクルーゼに近い感じですよね。

全て滅ぼして、新しい世界を立ち上げる的な事を目論んでそう

その為のコマとして、クーデリアIn鉄華団も親友であるガエリオ使い潰す

共倒れを狙いつつ、そうでなければ疲弊した方を潰して漁夫の利を得る。

マクギリスの狙いはそんな所ではないかと。

今一番ヤバイ存在が、こいつだと思います。

兎に角、最後まで油断のならない相手でしょう。






:(;゙゚'ω゚'):







そしてガエリオは、マクギリスに阿頼耶識の由来を聞かされます。

それは、ギャラルホルン設立にまつわる話でもありました。

阿頼耶識で強化され、それを最大限に活かせる「ガンダムフレーム」の機体を駆り、厄災戦を終わらせた偉大な先人

それにアインと共に続けと、マクギリスはそそのかしている訳ですな。

マクギリスが何を企んでいるのか、まるで気付いていないガエリオ。

このままマクギリスのコマで終わるのか、はたまた逆転があるのか。

非常に気になる所。





(´ε`;)ウーン…






戦闘は今回ありませんでしたが、異様な形状のグレイズが登場しましたね。

恐らくアイン用になるみたいですが、これってただのグレイズでは無さそう?

研究所みたいな所に秘匿されていた所を見ると、オリジナルグレイズと言った感じの存在でしょうか。

つまり、リーオーに対するトールギス的な。

既にキット化も決まっている様で、中々の禍々しさを見せていました。

さて、劇中の活躍はどうなるのかが楽しみです。





次回、やはり行程はスムーズに行かない様で。

楽しみに待つとしましょう。



( ´ー`)フゥー...

theme : 機動戦士ガンダム 熱血のオルフェンズ
genre : アニメ・コミック

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Kivagami

Author:Kivagami
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中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
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現在、19匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

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