今週の機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第二期)。
感想です。
何と言うか、非常にまずい流れになってきた感のある回でした。
ミカは戦闘も無い事もあり、出番は僅か。
それでも、アトラとじゃれたりと存在感はあった感が。
その後もマクマードに呼び出され、やっぱり飯をぱくついています。
鉄血団ではどうもミカが一番マクマードのお気に入りの様で、オルガへの態度とはまるで違ってましたな。
基本的に非常の人なので、ミカが暇なのは良い事なんですよね…。
ただ、タービンズの危機を耳にした時、ミカの顔付きが明らかに変化してましたね。
これは、新生バルバトスでの出撃があるかも知れません。
後、自由に動く為に今回はバルバトスと接続されっ放しでした。
アトラ曰く「へその緒みたい」との事ですが、まさにミカのアンビリカルケーブルそのものと言っていいかも?
また、赤ちゃんを「ハムみたいでうまそう」と評するなど、些かズレた所も披露しています。
お陰でアトラママの不興を買い、食事をお預けされる羽目にw
'`,、('∀`) '`,、
オルガは、まさかのタービンズ危機にオロオロ。
何でも、タービンズ全体にアリアンロッド艦隊の強制捜査が一斉に入ったとの事。
なんでそんな事になったのか、速攻でマクギリスに問い合わせます。
結果、フラウロスのレールガンの存在を、アリアンロッド艦隊(というかイオク様とケツアゴ)に利用されたらしいという事が判明。
マクギリスへの支援要請を行いつつ、今度は名瀬本人に連絡を付けました。
が、これはタービンズとテイワズ内部の問題と、関わりを拒否られる羽目に。
名瀬は事態の概要をほぼ予想済みの様で、わざわざ罠と分かっている所に鉄華団を引っ張り出す気が無かったのです。
「俺達だってテイワズの一員だ!関係ないことはねぇでしょう。いやだいたいあってもなくてもかまわねぇ。兄貴を救うためなら俺は…」
それでも何とか食い下がるオルガでしたが…。
「じゃあ言わせてもらう。お前とは兄弟の盃を交わした。だがな、俺はお前の家族じゃねぇ。見失うなよオルガ。お前がいの一番に守らなきゃならねぇものを。それ以外は全部後回しにしろ。家族を幸せにするってのは、並大抵の覚悟じゃできねぇことなんだ。他の些末事に足を取られてる暇はねぇ。火星の王になるってのも鉄華団の奴らに楽させるため。お前がそう言ったんだろ。分かったら前を向け。鉄華団を…家族を守る。それだけを考えろ。いいな?オルガ・イツカ」
「兄貴…」
名瀬の遺言じみた言葉を、ただただ受け止めるしかないオルガ。
果たして、このまま指を咥えて見ているしかないのでしょうか。
もし名瀬達が失われる事があったなら、間違いなく鉄華団とテイワズは決裂すると思います。
と言うのも、今の所もう技術関係位しかテイワズ本体に世話になっている事が無いからですが。
むしろラディーチェやジャスレイという問題児を野放しにして、鉄華団の邪魔ばっかりしている印象しかありません。
オルガが火星の王になった暁には、テイワズとの関係は逆転するのではないかと。
惑星そのものを支配しているのと、1経済圏を率いているだけでは、まるで話が違います。
そうなれば、テイワズ自体がこの宇宙から消える可能性が大。
戦闘に関しては、最早その練度で鉄華団の横に出るモノはいないでしょうし。
ましてや、鉄華団のバックにはマクギリスの一派まで付いている訳で。
鉄華団やギャラルホルンからフルボッコにあって滅びたく無いなら、マクマードにはもう少し頑張って頂きたいモノです。
今まで色々貢献してきた組織が、濡れ衣で潰されるなんて事になれば、テイワズ自体の信用もガタ落ちになりかねません。
最悪、内部崩壊で自滅も普通にありえます。
これは思ったより、深刻な問題ではないかと。
(´ε`;)ウーン…
昭宏は、独自にラフタから別れの挨拶を告げられていました。
ラフタ的には何らかの反応が欲しかった所ですが、昭宏自身がミカ同様の朴念仁な為、イマイチ振るわず。
それでも、握手の際に手を拭ったりと、一応の気遣いは出来ていた様に思います。
また、ダンテは別れの際、相変わらず姐さん達にイジられてましたなw
色々と楽しい思い出を残してくれただけに、彼女らの無事を願わずにはいられません。
(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
クーデリアは直接の出番は無かったのですが、アトラの回想に登場。
そう、例の問題発言の後のエピソードです。
アトラが突然あんな衝撃の発言をしたのには、深刻な理由がありました。
クーデリアの精神分析(?)で落ち着いたアトラは、その理由を語ります。
「女将さんがずっと前に話してたことがあるんです。子はかすがいだって。旦那さんがフラフラしてた時、おなかに赤ちゃんがいたからつなぎ止めることができたんだって」
「はあ…えっ?」
「どっか行っちゃいそうな三日月をつなぎ止めてほしくって…」
…取り敢えず理由は判明しましたが、視聴者が一番気になっている事をクーデリアが代弁してくれました。
「それはアトラさんではダメなのですか?」
「えっ!?む…無理だよ絶対。無理です…だって三日月はすごい人なんだもん。私なんかじゃ絶対釣り合わないよ」
どうも、すごミカが過ぎた為、アトラ自身が気後れしてしまっていた模様。
しかし、アトラに対するミカの反応を見る限り、家族かそれ以上の存在として見ている様に思えます。
ハッシュの件や、1期のアトラ誘拐の時の反応などなど。
「アトラさんは素敵な人です。アトラさんの作ってくれたブレスレット、アトラさんとつながっているようでなんだか勇気が出るんです。三日月もずっとこれを着けてる。きっと同じ気持ちなんだと思います。だから…」
そんなアトラを、優しく諭すクーデリア。
この人も、そういう対応が出来るまでに成長したのですな。
「そっか…そうだよね。じゃあ私も頑張ってみます!」
クーデリアの言葉に、アトラも自分を卑下する事をやめました。
「お互いに三日月をつなぎ止めましょう!どちらが三日月をつなぎ止めても恨みっこなしってことで!」
「えっ?ええ…えっ!?えぇ~…」
が、やっぱり暴走してしまう辺り、アトラだなぁとしみじみ。
その後、唐突に赤ちゃんの話題をミカに振り、トンチンカンな答えを返されてむくれるアトラさん。
マクマードの部屋にもハッシュとセットでお邪魔するなど、ミカ御一行様として認められている感がw
(;・∀・)
で、今回とんでもない目に遭った名瀬。
その名瀬の口から、タービンズがどうやって生まれたかが語られました。
かって一匹狼の運び屋として活動していた名瀬が、名うての傭兵であるアミダに護衛を依頼した事が全ての始まり。
そこでアミダと懇ろになった名瀬は、コンビ結成の要請を拒んだ彼女の事情を知る事に。
アミダは専用のカラーに塗られたスピナロディを駆り、社会の最下層の仕事をやらざるを得なくなった女性達を手助けしていました。
「長期航路の輸送業務は、いろんな事情から逃げ出した女達の行き着く場所。しかも最悪な終着点の一つだった」
「安値で買い叩かれ、男でも裸足で逃げ出すような危険な仕事ばかりを受けるはめになる。お前はそんな女達の船を進んで護衛していた」
2人の会話から、当時の事情が垣間見えます。
アミダの体の傷痕も、そうした激戦を潜り抜けた証でした。
完全にアミダに惚れ込んでいた名瀬は、それを知って一世一代の行動を起こす事に。
「そして生まれたのがタービンズ。裏社会に搾取される女達を名義上妻にすることで救い出し、乗組員にすることで職も与える。…まぁしっかり手も出すんだけどね」
「来るものは拒まずが俺の基本姿勢だ」
アミダの言葉に悪びれる事無く答える名瀬。
その後、オルガ同様家族を守る為に大きな後ろ盾を欲し、テイワズに加入したとの事。
なんでこんな良い兄貴がテイワズなんぞにいるのかと不思議に思っていたのですが、名瀬もまた外部からやむを得ない事情で参加した存在だったのですな。
テイワズに加入した後は、アミダを通して女性の輸送業者をネットワーク化し、地球~木星間の大輸送網を構築。
その結果、構成員5万人の大所帯に膨れ上がったのでした。
精力的に活動した結果、マクマードにも気に入られ、名瀬はトントン拍子に出世。
しかし、ジャスレイみたいに性根の腐り果てたヤツが、当時から色々陰口を叩いたりしていた様で。
それをのらりくらりとかわしながら、今まで上手くやっていました。
名瀬は女性達の大きな力を正当に評価しており、「女のお陰で成り上がれた」などと言われても、まるで気にしていなかったのです。
名瀬曰く。
「あいつらの言ってたことはなんも間違ってねぇ。俺はお前らのおかげで成り上がれたんだ。女は太陽なのさ。太陽がいつも輝いていなくちゃ男はしなびちまう」
との事。
タービンズというでかい家族を作り上げた名瀬だけに、似た事情を抱えるオルガを放ってはおけませんでした。
故に、オルガの後ろ盾になり続け、今回の事件にも関わらせまいとしたのです。
現在、ジャスレイのアホと日曜日のたわけことイオク様の暴走により、かってない危機に見舞われているタービンズ。
名瀬自身もそう安々とやられてやる気は無さそうですが、様々な不確定要素が不安感を煽ります。
なにしろ、相手は「あの」イオク様ですし。
こんな良い男をムザムザと死なせては、恥以外の何者でもありません。
ラフタの事も気付いており、咎めるどころかアミダと一緒に祝福するなど、どこの聖人かと言いたくなる位ですし。
何とか、鉄華団とマクマードの介入があってくれれば良いのですが。
と言うか、そろそろイオク様は永遠に黙ろうか?(ニッコリ)
(゚A゚;)ゴクリ
「イオク・クジャンがタービンズの一斉取締りを?」
マクギリスは、石動の報告により一足先に、イオク様の活動をキャッチしていました。
「他に動きは?」
「出発にあたり、本部四番倉庫から何やら持ち出したようですが…」
「四番…覚えているか石動。火星でモビルアーマーを足止めした鉄華団の攻撃を。あれはダインスレイヴ。ナノラミネートアーマーすら貫く過剰な破壊力から、使用・保有の禁止がギャラルホルンの下で条約として結ばれている大型レールガンだ。まあ使用したのは通常弾頭のようだから、条約的にはグレーゾーンではあるが…」
禁止兵器をわざわざ持ち出したイオク様の意図を正確に見抜いたマクギリスは、遂にある決意を固めます。
「厄祭戦の遺産たるモビルアーマーが現れ、三日月・オーガスの操るガンダム・フレームは昔日の悪魔の力を世に示した。その熱狂と恐怖は人々を揺り動かし、やがて時代そのものを大きな渦に巻き込んでゆく。こうして禁じられた旧兵器が持ち出されるのもそういった一つの時代の流れなのかもしれない」
「では…」
「全ての同志達に連絡を。ついに立ち上がるべき刻が来たと」
マクギリス・ファリド、遂に立つ。
今まではイマイチ活躍に恵まれませんでしたが、今度こそ頑張って頂きたい所。
( ̄ー ̄)bグッ!
で、アホの飼い主であるラスタルも、まるでイオク様を制御出来ていません。
ラスタル的にはイオク様ではなく、クジャン家そのものの力を当てにしていた様で。
ヴィダールが仮面を取れば、イオク様なんぞを当てにしなくてもいいのに的な皮肉を言ってしまう辺り、少々参っている様にも思えます。
それどころか、ジュリエッタも試作機を持って出てったと知れば、流石にこの男でも唖然とするかも知れませんな。
イオク様が暴走を始めて以来、この人もまるで良い所無しですよね。
余計な事をしない様にかけた脅しも、完全に裏目に出てしまってますし。
完全に敵役をイオク様とジャスレイに奪われ、正直影が薄いです。
(´・ω・`)
居残り組のヴィダールは、今回見た感じではかなり慎重になっている様に感じました。
まあ、他に暴走バカがいるせいで、色々と思う所があるのでしょうが。
「彼を理解する権利が私にはあると思っている。私は彼に殺されたのだから」
未だ、マクギリスの真意を計り兼ねている様に見えるヴィダール。
ぶっちゃけ、情報が全然足りないんでしょうね。
結局、マクギリスに同志として見て貰えなかった訳ですし。
それも、敵討ちごっこに現を抜かしたせいだと言う事を、まずは自覚して欲しい所。
この様子からだと、マクギリスがアグニカの信奉者だという事も知らないと思われます。
知ろうともしなかったし、マクギリスも言わなかったのでしょうね。
知っていたなら、少しはその行動原理が理解出来たかもですのに。
(;´д`)トホホ…
そして、お待ちかねの「日曜日のたわけ」ことイオク様(と不愉快ななかまたち)のコーナー。
相変わらず、脳味噌がアカン方向に絶好調なイオク様。
「私はなんとしてでも鉄華団に復讐せねばならんのだ。倒れた部下達の忠義に報いるためにも…」
何故か鉄華団を逆恨みし、無駄に熱い闘志を燃やします。
と言うか、なんでそういう発想になるんでしょうか。
全て自分の自業自得のはずなんですが、その辺りがスポーンと抜け落ちています。
MAを掘り起こした挙句、起動させて部下を皆殺しにし、あまつさえMAの討伐という名誉さえも奪い去った悪党。
イオク様には、鉄華団がそう見えている模様。
…この人、真性のサイコパスなんじゃないかと思えて来ました。
もう今すぐ精神病棟に隔離しなきゃならんレベルの重症患者なんですが、恐ろしい事に野放し状態。
<<鉄華団は所詮実行部隊。本当の敵は彼らではなくその背後にいる奴なのです>>
「誰だそいつは!?」
<<タービンズですよ。鉄華団の兄貴分、名瀬・タービンが率いるテイワズの下部組織の一つです>>
「タービンズ…そうかタービンズか!」
ジャスレイの甘言にも疑問すら浮かべず乗り、憎悪の対象を鉄華団からタービンズにあっさり変更。
更には、本部の倉庫から勝手に禁止兵器を持ち出す有様。
ラスタルに報告した方が良くね?という部下の常識的な一言にも…。
「問題はない。これはラスタル様のご利益にもかなうことなのだ。一石二鳥…いや三鳥とはまさにこのこと」
「は…果たしてそうなのでしょうか?」
「お前らには分からないだろうな。だがそれが政治というものだ」
…もしかして、この人政治の意味が分かってらっしゃらないとか?
これも全部ジャスレイの考えた作戦なんでしょうが、イオク様は得意満面。
そのドヤ顔に、殺意すら浮かんだ人も多いハズ。
おまけにストッパーのジュリエッタが、まさかの参戦志願。
「私も参ります。今テストしている試作機はベンチテストも終わりあとは実戦を試すのみ。是非ともその力を試す機会が欲しいのです。どうかチャンスを。私は早く強くならねばならぬのです」
この子も、ラスタルに認められたいが為に、まともな理性を振り切ってしまった様子。
「分かった…ジュリエッタ。共にタービンズを倒そう!全ての責任は私が取る!お前達は黙って私の言葉に従ってほしい!」
ああ、バカが増えて三バカトリオになってしまいました。
最早、ストッパーはどこにもいません。
ラスタルどころか、ヴィダールも予想だにしていないであろう、スーパー暴走特急がここに爆誕です。
そもそも、仮にタービンズを倒せたとして、その後鉄華団やマクギリスと戦うだけの余裕があるとでも思っているのでしょうか?
どう考えてもボロボロになった所を、ブチ切れた鉄華団に襲われて宇宙の藻屑と消えるフラグです。
もし生きて帰れたとしても、待っているのは勝手な行動を取った事によるラスタルの制裁な訳で。
正直、戦闘で散った方がイオク様的には楽ですな。
こうしてイオク様はジャスレイの言う通りにホイホイと行動し、禁止兵器を餌にしてタービンズに濡れ衣を着せ、強制捜査に踏み切ったのです。
まるで
「なかなかいい仕事をしてくれるじゃないのあの坊ちゃんはよぉ。タービンズもギャラルホルンを前にしちゃひとたまりもねぇだろ」
「おやじはどう出ますかね?もしいろいろとバレたら…」
「そこまでおやじもバカじゃねぇ。死んだ息子にゃ老人介護はしてもらえねぇからな。かわいい息子が誰か分かっていても、結局はそこに頼るしかねぇのよ」
こちらも部下が心配していますが、イオク様とはまた違う意味でジャスレイも突き抜けていらっしゃる様で。
バカじゃないとかのたもーておられますが、バカにしているからこそ、こんなたわけた作戦を、たわけと共に実行したんじゃないですか?
絶対にバレないと思い込んで。
そもそも、名瀬が簡単に予想出来たのですから、これで全く気付かないなら、マジでマクマードはバカって事になります。
この凶行を見逃すという事は、下手すればテイワズ崩壊の危機にも繋がりかねません。
盆栽の荒れ様からして、相当動揺している様に見えましたが、果たしてどうなる事やら。
1期で見せたキレの良さを、今回も発揮してくれれば良いのですが。
(;´Д`)
今回戦闘はありませんでしたが、新型MS「辟邪」の登場。
そしてアミダ専用スピナロディと、見所はたっぷり。
辟邪は、恐らく名瀬がジャスレイの行動を予期し、対抗策として開発していたのでしょうね。
このタイミングで開発して戦力増強を図るという事は、大きな戦いを予感していたとしか思えません。
以前の戦闘で、格下だと思っていた鉄華団に抑え込まれた事も、名瀬の危機感を煽ったのかも。
ちなみにこの辟邪、百里と百錬を足して2で割った様な機体との事。
1機で両方を兼ねる働きが可能と、相当な高性能に仕上がっています。
故に、ラフタやアジーの様な腕利きにしか扱え無さそう。
同じ新型とは言え、汎用量産機の獅電とは性能も開発コンセプトも違う様な感じに見えました。
スピナロディの方は、パイロットが良ければこうも違うのかと思い知らされた感が。
これまではただのやられメカだったスピナロディが、アミダ専用になった途端強キャラオーラを放つから不思議です。
キット化はよ。
一方でアリアンロッド艦隊も、ジュリエッタが新型を独断で持ち出しました。
奇しくも、新型同士がぶつかり合う事になりそうな予感が。
次回で早速戦闘が始まる様なので、辟邪の性能に期待しましょう。
次回、罠に嵌められたタービンズの運命や如何に?
戦々恐々としつつ、楽しみに待ちましょう。
( ´ー`)フゥー...
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genre : アニメ・コミック
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