TFレジェンズ LG-45 ターゲットマスターホットロディマスレビューもどき。

さて、実はこれが正真正銘最後の9月発売アイテム。
あまりにも発売が遅い為、カウントするのをすっかり忘れていましたw
お馴染みのホットロディマスが、遂にレジェンズで発売となるのは、中々感慨深いものがありますね。
しかも、ヘッドマスター機能だけでなく、ターゲットマスター化まで果たしたのですから、中々面白いです。
では、まずパッケージから。

ほぼいつも通りのフォーマット。
日本版らしく、ビークルモードでの封入。

裏は説明。
ここもいつも通り。
新要素のターゲットマスターについても、しっかりアピールしています。

ホットロディマス、ビークルモード。
もう、これ以上は無いという位ホットロディマスですな。
このお馴染みのスタイルとカラーに。安心感すら覚えます。
ボンネット上のエンジンパーツにジョイント穴が仕込まれており、ここにターゲットマスターを配置すると丁度良い感じに。

側面にはジョイント穴があり、武器などを懸架可能。
と言っても今回はここに懸架出来そうな武器は付属しないのですが。

真後ろは非常にスッキリしたイメージ。
それでも、車である為の意匠はきちんと配置されている辺り、、流石です。

裏面はこんな感じ。
ロボである事が分からない様に工夫されています。

運転席の天井が開き、ヘッドマスターを搭乗可能。
開き方がクロームドームと似ていますが、リデコではなくちゃんと完全新規です。
その他後部にもヘッドマスターを立てられるピンがあり、2体立たせられますが、多分使わないかなと。

敵の攻撃をぬって駆け抜ける様なイメージで。
車と爆発も、中々相性が良いです。
それでは、ロボットモードにトランスフォーム!(ギゴガゴゴ)

まず、後部を起こし、その部分を180度回転させます。

で、起こした部分を前に倒してジョイントで留めます。
更にボンネット左右のパーツを展開し、ロックを解除。

そして、後部に折りたたまれて居た足を展開。
同時に、踵とつま先部分も出しましょう。
この辺りで、かなりロボらしくなって来ました。

腰の部分を180度回したら、足の空いている部分を後輪パーツで塞ぎます。
足の可動域は制限されてしまいますが、スカスカにならない工夫が良い感じ。

この状態で立たせ、ボンネットを下ろして本体とジョイントで接続。
もうほぼ完成したも同然ですね。

で、エンジン部分のパネルを回転させてエンジンを収納。
後は拳を引き出すだけで、準備は完了です。

最後にヘッドマスターを
まず、ひと目見ただけで、ホットロディマスだと分かる見事な造形が素晴らしい。
この小豆色っぽい赤と黄色のアクセントが堪りません。
何より、胸部分がクリアパーツになっており、透け方が非常に綺麗です。

ただ、体型は何処と無くゴリラ体型に見えますね。
華奢で小さいイメージなので、ここは少し違和感あるかも。
腿には肉抜き穴がありますが、内部パーツの様なモノが造形されており、気になりません。

横から見ると、胸の空間が目立ちます。
海外版と変形方法が変更になった関係上で出来たとの事ですが、流石にこれはどうなのかと。

ここから見るとガワが目立ちますが、思ったより邪魔になりません。
むしろ、良くここまで干渉し難い構造にしたなとびっくりしました。
まあ、一つ問題点があるのですが後述。

真後ろは、トレードマークとも言えるウイングの自己主張が凄いですw
これが無いとロディマスじゃないですし、丁度良いかと。
目立つ肉抜きも見当たりませんし、非常に好印象。

顔はキリッとしたイケメン。
海外版と比べて塗装が増えており、よりホットロディマスらしくなりました。
ちなみに唇部分にダマのある個体が結構あったとの事ですが、ウチのは奇跡的に無事。
後、どことなくサンドストームに似ている…リデコでロディマスが出たのも頷ける感が。

可動に関しては、まず首がいつものヘッドマスター接続なのでそこそこ動きますが、周囲の干渉で一回転は無理。
肩はボールジョイント接続により良く動きます。
基部も上下可動するので、まさに自由自在。
背面のウイングとの干渉も最低限になっており、気にならないレベルに。

肘の手前にロール軸があり、腕の回転を担当。
肘はご覧の通り、いつもの90度可動ですな。
手首は変形の関係上内側に倒せますが、回転は出来ません。
更に装甲で下部が塞がっている為、剣系統の武器はちょいと苦手。
まあ、付属していないので問題無いと言えばそうなのですが。

腰は変形の関係もあり、捻る事が出来ます。
ここが動かせると、地味にポージングが捗るのでありがたい限り。

股関節はボールジョイント接続で、遮るモノが無い為自在に可動します。
ただし、最近のモノに良くある保持力の無さが多数報告されているので、補強は必須でしょうか。
腿にはロール軸があり、足の回転をサポート。
なお、腰の裏には最近標準装備となりつつあるスタンド穴がある模様。

膝はいつものほぼ90度可動ですが、後ろのパーツを開くとかなり深くまで曲げる事が可能に。
そこまでの可動が必要になる事はそうそう無いと思いますが、いざという時に出来ると出来ないとでは大違いです。
足首は若干前後に振れる程度ですが、足の裏の角度が斜めになっているので、非常に自立性が良い感じ。

若きリーダー候補、ボディを新生して今出陣。
ヘッドマスターズ時代の彼が見たら、さぞびっくりする事でしょうなw

風エフェクトを使用してのパンチ。
G1の時代は良く格闘戦を展開していたので、違和感無いですね。
ロディマスコンボイ対ガルバトロンの決まり技が、まさかの場外ぶん投げでしたし…。

ジャンプさせて回し蹴りっぽく。
スタンド穴が常設化されたので、浮かすのも楽々です。
本体が軽いので、保持にも苦労しません。

続いて突進からの…。

飛び蹴りで一撃。
アクションさせやすいので、中々楽しいかも。

しかし、敵の砲撃によってホットロディマスピンチ。
今回は武装が無いので、こうなるともう手も足も出ません。
なので、救世主にご登場願いましょう。

これがホットロディマスの相棒、ターゲットマスターファイアーボルトです。
ごつい形状をしていますが、中身は何と人間の女性だったり。
マスターフォースでこの姿に変身しており、そのお陰で人超魂パワーを使用出来る様になりました。

背中にはがっつりと武装を背負っています。
折り畳まれている為、特に邪魔になる様な事も無し。

後ろはほぼ武装ですな。
可動に関しては、肩がボールジョイント接続でグリグリ動く程度。
足は前後のみの可動ですが、変形の関係上腰が少し捻れる他、膝が90度より少し深くまで曲げる事が可能。
小型キャラとしては、概ね必要最低限の可動範囲は持っていると思われ。
それでは、武器モードにトランスフォーム!(ギゴガゴゴ)

まず、背中の砲塔を上げてジョイントで固定。
ついでに膝から下を180度回転させておきます。

で、腰を180度回転させると、連動して頭部も回転します。
最早完全に人間の可動域を超えていますが、昔からマスターフォースすると大体こんな感じになりますな。
恐らく、体の構造が一時的にTF化していると思われ。

最後に膝から下を後ろに回し、背中のジョイントに固定。
後は腕の位置を調整すれば、武器モードの完成です。
非常に簡素な変形ではありますが、それでも中々練られているなと関心しました。
ちなみにこの画像は裏面ですが、何故かジョイント穴があるので、将来的にはターゲットマスター同士で合体出来る様になるのかも。

ホットロディマス、ターゲットマスターを装備。
二連装の銃であり、ちゃんと銃口も開口されています。

ホットロディマス専用と言う事で、構える姿もしっくり来ます。
ヘッドマスターに付属jしていたパートナードローンも楽しかったのですが、人型にならないのが少し不満でした。
しかし、このターゲットマスターで一気に解消された気が。
まあ、今度は武器以外には変形しないのですが。

ホットロディマスとの対比はこんな感じ。
ヘッドマスターの1・5倍程の大きさなので、武器としても大型の部類に入るかなと。

ファイアーボルトを構えて出撃。
スタンド穴があると、ホントポージングが捗ります。

人超魂パワーを込めて、必殺の一撃。
付属漫画では、一撃でスカージとクローンどもを駆逐しています。
尚、TFの恒例で死んでない模様。

最後は、戦い終わった後のイメージで。
尚、この後変身解除して、えらい事になる模様。
以上、色々弄って来たTFレジェンズ LG-45 「ターゲットマスターホットロディマス」
予想以上にターゲットマスターとの連携が面白く、ついつい手に取って遊んでしまいます。
当然の如く武器の規格が同じなので、他のヘッドマスターから武器を借りたりする楽しみもあって、プレイバリューは高め。
最早プラスワン要素は必要不可欠な所まで来ているので、今後もこの形態がデフォルトになるのでしょう。
劇場版のヤツですら、ヘッドマスター化しているのもいますし。
変形も体験した事の無いパターンでしたので、こちらも楽しませて頂きました。
強いて言うなら、TFアドベンチャー版バンブルビーに近い?
(`・ω・´)
ただ、最近のタカトミはちょいと商品管理が杜撰な様で、いくつかの欠点が。

まず、この首の後ろの部分と背中のキャノピー部分が干渉して、ヘッド・オンさせ辛いです。
最初は中々ヘッド・オンさせられず、イライラしました。
流石にこれは、もう少し考えて欲しかったかも。
尚、キャノピー部分を少し開け気味にする事で、干渉が最低限に抑えられる模様。

次はやはり、この豪快な空間。
正直、ダイアクロン隊員が乗れそうな程の空間が空いてしまったのはちょいとキツイ。
実際にやったら、マジでスッポリ入ったから困る。
折角足の肉抜きをあの手この手で埋めてるのに、凄く惜しいです。

最後は、前述した股関節の緩さ。
最早、これは当たり前の不具合になりつつあって怖いです。
何度も出ている問題なのに、どうして解決しようとしないのか、心底疑問に思いました。
他にも個体差による不具合が多数報告されているので、購入の際はある種の覚悟が必要かも…。
(´ε`;)ウーン…
上記の問題もあり、万人にオススメ出来るアイテムとは言い難いですが。ホットロディマスが好きなら愛でカバー出来る範囲内だと思います。
股関節はボールジョイントなので調整は楽ですし、まだ可愛い方でしょう。
何よりターゲットマスターとの連携が楽しいので、新しいモノ好きにはオススメかと。

最後は恒例(?)の後ろ振り向き姿で。
肩が非常に出っ張っているので、ベストショットを狙うのが難しかったです。
次々回の火曜日は、某有名漫画とのコラボで盛り上がるグラブルの予定。
( ´ー`)フゥー...
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