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劇場版 マジンガーZ / INFINITYを観てきた。

今回は、現在絶賛公開中の映画「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」の感想です。

例によって例の如く、ネタバレブレストファイヤーなのでご注意を!




さて、実はこの映画、最初は全く期待してませんでした。

というのも、まず解禁される情報量の少なさが最初の問題点

ショートフィルムと、マジンガーZのデザイン以外は殆ど分からないままで、イマイチ情報も出ない状況が続き、いつの間にか完成していた印象が。

映画の情報を見てワクワクする期間がまるで無かったので、ホント興味はどんどん薄れて行きました。

それに加え、製作元の東映と言えば、出来不出来の差が激しい事で有名です。

そして、既に「聖闘士星矢」と「宇宙海賊キャプテンハーロック」という、2大作品の映画化で大爆死をやらかしており、今回もそうではないかという不安感がありました。

ちなみに星矢は全体に流れる圧倒的な「コレジャナイ感」が、ハーロックは脚本がクソだった上に、声を何故か声優ではなく、俳優の「小栗旬」が担当するという意味不明さでド顰蹙を買った模様。

なので、九分九厘観に行かない方に気持ちが傾いていたのです。

が、公開後の予想外良い評判に加え、観た人達の後押しもあり、思い切って観てみる事にしました。

正直、アニメ映画を見るのは、相当久し振りです。

多分、最後に観たのは十数年前に公開されたスレイヤーズ!の映画だったんじゃないかと。

なお、同時上映は天地無用だった模様。

このブログのカテゴリにアニメ映画が存在しないのも、それ以降に観た映画は尽く特撮系ばかりだったからですが。

時期は平日の夜を選んだのですが、上映から少し経っていた事もあり、客は少な目

ただ、その客層はいずれも大人であり、かってはマジンガーZで胸躍らせた少年だったのでしょう。

そして始まった本編は、私の期待値を遥かに上回る「凄い作品」に仕上がっていました。

それこそ最初から最後まで、全く中だるみする事も無く、時間を忘れて見入る程に。








ストーリーは、本編から10年後

恐らくは、グレンダイザーのストーリーすらとっくのに通過した未来だと思われます。

世界は3度に渡る巨大な戦いの爪痕をようやく拭い去り、安全なエネルギーである「光子力」によって、未曾有の発展を遂げていました。

各国には光子力エネルギープラントが設置され、本来の目的である平和利用が為されていたのです。

そして、旧光子力研究所のある富士山麓にも巨大プラントが建設されてましたが、その地下からとんでもないモノが発掘されました。

それこそが、タイトルにもある「INFINITY

姿こそマジンガーZに酷似していますが、その大きさは凄まじいモノで、まさしく「マジンガーが乗るマジン」と形容するしかない代物

このINFINITYが発掘された事が、全ての事件の引き金になったのです。

突如復活を果たしたDrヘルと機械獣軍団に、蹂躙される世界

そして今、兜甲児最後の戦いが幕を開ける…!

と言った感じで、物語が始まります。







まず、我らが主人公、兜甲児

今回は元の設定通り、研究者として精力的に活動しています。

しかし、INFINITYが発掘された事で、その活動を急遽中断し、日本に帰国しました。

そこで、INFINITYから解き放たれた生体ユニットのリサとの出会いが、甲児の運命を大きく変える事に。

意外な事に、ガールフレンドだったさやかとは殆ど関係が進展しておらず、周囲をやきもきさせたりと、ヘタレな所も披露しています。

性格も流石に大人びたものに変化しており、年相応の落ち着きもありと、TV版からの正統進化を遂げた感が。

しかし、胸の底に眠る熱い正義の魂は健在であり、バイクを乗り回す所も当時を彷彿とさせます。

様々な方法でINFINITYやDrヘルの動向を探った後、ボスや旧光子力研究所スタッフの協力を得て、マジンガーZを再起動

INFINITYを破壊し、囚われの鉄也と世界を救うべく、Drヘルに対し敢然と戦いを挑みました

決戦前、さやかに対し死亡フラグを建てようとして窘められるシーンは必見。

その操縦テクニックはまるで衰える事を知らず、群れなす機械獣軍団を次々に撃破

尚、この一連のシーンはTVアニメOPのマジンガーZ無双をイメージした、大迫力の戦闘シーンになった模様。

積年の宿敵であるあしゅら男爵ブロッケン伯爵との決戦においても、身動きの取れない絶体絶命のピンチを、パイルダーオフで回避するなど、高い戦闘センスを魅せつけています。

が、流石にDrヘルが直接搭乗した地獄大元帥には苦戦

圧倒的なスペック差があるのか、かってのミケーネ戦で負ったレベルの大ダメージを喰らってしまいました。

ですが、シローやリサの協力もあり、大破レベルのダメージを喰らいながらも、遂にグレートマジンガーの救出に成功します。

その直後に起動した、地獄大元帥インストールのINFINITYに対しては、リサが隣接次元から転送してくれた、世界中の膨大な光子力エネルギーで構成された巨大マジンガーZで対抗。

死闘の果てに、必殺のロケットパンチでINFINITYを宇宙までぶっ飛ばして粉砕し、勝利しました。

これも、「」を見せた世界の人々と、そんな世界を愛してやまない甲児の想い、そしてそれを体現したリサが齎した勝利であり、未来でしょう。

戦闘終了後は、さやかと結婚し、何処かで見た様な娘をもうけた模様

今回の甲児は声が違う事で少し不安があったものの、ベテラン声優森久保祥太郎氏が、全く違和感の無い大人甲児を熱演しておられて、最後まで安心して見ていられました。

赤羽根氏では若過ぎる、さりとて石丸氏ではそろそろ限界、となると、これがベストの人選だったと思います。

立ち位置も終始物語の中心にあり、どこぞの珍マジみたいな事も無し

「グレンダイザー」での扱いにモヤッとした人も、これにはニッコリ。

天才科学者の血筋だけあってか、INFINITYに関しての分析も的確で、更にはDrヘルの真意を察するなど、様々な面での成長が見られました。

マジンガールズに囲まれてにへらっとする辺りに昔日の面影が見られたりと、「らしさ」も忘れてはいません

はグレートマジンガーに助けられましたが、今度は逆にグレートを救いに行くというシチュエーションになっており、これもリベンジな感じで燃えますね。

さやかとの関係が全く進展して無かったのは意外でしたが、そこにもしっかりケリを付けてくれたのは嬉しい所。

やっぱり、ヒーローヒロインはちゃんと結ばれて欲しいですし。

マリアは犠牲になったのだ…。











( ̄ー ̄)bグッ!










そして、もう1人の主人公だった剣鉄也

この映画の冒頭から、彼が駆るグレートマジンガーによる大規模な戦闘が展開され、視聴者を一気に物語に引きずり込みました。

軍属になった鉄也は、テキサスの光子力プラントを襲った機械獣軍団と交戦

その凄まじい戦闘能力をフル回転して奮戦し、辛うじてプラントの大破だけは免れます

しかしながら、その代償は鉄也自身だったのですが。

かってのパートナーだった炎ジュンは鉄也の子供を身籠っており、誕生も近い矢先の事でした。

行方不明になった鉄也は、暫くその状況が続くのですが、INFINITYが姿を現した事で、グレートごとINFINITYのコクピットにパイルダーオンさせられている事が発覚します。

正規の起動キーであるリサを抑え損ねたDrヘルが、グレートを予備のキーとして使用したせいでこうなった模様。

甲児達の決死の作戦のお陰で救出された後は、協力して地獄大元帥を中破させるなど、その闘志が衰える事はありませんでした。

今回の鉄也は、何故か関俊彦氏が声を当ててますが、毎回の様に声が変わる事もあって、特に違和感は無かった様に思います。

本編・マジンカイザー・珍マジで全部声優さんが違うというね…。

中々さやかとの距離を縮められなかった甲児とは違い、早々と下町風の場所に住処を構えて同棲するなど、まさにリア充

家族に恵まれなかったからこそ、典型的な昭和の家族らしさを求め、ジュンもそれを理解するなど、その仲も良好でした。

しかし、まさか鉄也が今回の囚われのヒロインポジだとは思わず、複雑な気持ちになったのは、多分私だけではないはずw

グレートでの戦闘も、承認が降りなかったグレートブースター以外は全て使用しており、非常にカッコイイ戦闘シーンを展開。

出番の無い時期でも、ジュンの回想に登場するなど、かなり存在感があったと思います。














(`・ω・´)











甲児のパートナーだった弓さやかは、総理大臣となった父の跡を継いで新光子力研究所の所長へ就任。

光子力を平和利用する為、日夜働き続けていました。

まだまだ若いながらも中々の手腕を見せ、光子力に関わる部署を一手に引き受けています。

その一方で、全く距離を縮めてくれない想い人に不安を感じ、思い悩む事も。

しかし、父から甲児の参戦を要請された時は、流石に涙ながらの抗議をするなど、甲児の事を深く愛している事が伺えました。

甲児が最後の出撃を行った後は、地球統合軍の旗艦に自ら出頭し、甲児の行動における交渉役を引き受けるなど、まさに縁の下の力持ち

立場上、ロボで出撃する事はありませんでしたが、出頭時には当時の戦闘服を身に着けています。

最終決戦後は、意識を取り戻した甲児に告白されるものの、その内容があまりにもどストレートだった為、思わずシバいてしまったりもw

それでも、満更でも無かった様で、良い笑顔を浮かべていました。

今回のさやかを演じたのは、人気声優の茅野愛衣さんですね。

この人は鉄也以上にコロコロと声優が変わる事で有名だったので、やはり今回の新キャストも全く違和感無かった感が。






鉄也のパートナーだった炎ジュンは、前述の通り妊娠中

ただ、軍の人から階級で呼ばれていた事から、専業主婦になった訳ではない様で。

多分、産休を取っていると思われ。

まあ、回想シーンを見ていると、戦う事を辞めてしまった様にも取れますが。

当初は、悩む甲児やさやかを後押しするなどの余裕も見せていたのですが、鉄也の行方不明の報が届き状況は一変

常に行方不明の鉄也を案じており、その居場所が判明した時は、無断出撃しようとして失敗

身柄を拘束された後、そのまま営倉入りさせられてしまいます。

さやかの執り成しで事なきを得たものの、その後直ぐに産気付いた様で、最終決戦時は産みの苦しみに耐えていました。

その後、元気な赤ん坊を生み、戻って来た鉄也と共に並んで、甲児の一世一代の告白を見守ったりも。

声優さんは、最早ベテランに属するであろう小清水亜美さん

こちらも、特に違和感の無いキャストだったと思います。

この人も、カイザーでは声優変わってましたしね。








甲児の弟である兜シローは、鉄也同様に軍属になる事にした様です。

良く考えたら、子供の頃からロボで出撃していた訳で、軍に所属しているどのパイロットよりもキャリアが長いんですよねぇ。

性格はあんまり変わってないというか、かなり若い頃の甲児に似て来た感が。

量産型マジンガーとも言えるイチナナ式を駆り、戦闘にも積極的に参加しています。

その腕は非凡な様で、最初のINFINITY起動時の大暴れでも無傷で生き残り、最終決戦でも唯一グレートの元に辿り着くなど、渋い活躍を魅せました。






ボスは…なんと、手下ヌケ・ムチャと共にラーメン屋を開業。

店の外見も敢えて昭和のボロいラーメン屋みたいにしている様で、彼のコダワリが感じられます。

メニューはラーメンしか置いていない潔さですが、リサによると相当美味しい様で。

遠くから常連が通う程には、繁盛している模様。

甲児との親交も続いている様で、リサを連れてこっそり食べに来てたりも。

勿論戦う牙を無くした訳ではなく、未だ堂々とボスボロットを所有。

更に地下には下水道の如き通路が存在し、旧光子力研究所と繋がっています。

マジンガーZ起動時にはそこから資材を運び込み、出撃の準備をサポートしました。

また、本人達もボスボロットに乗り込み、2博士と共に陽動作戦を展開。

甲児が突破し易い様に、敵の大部分を引き付ける大活躍をしています。

ここでの、機械獣軍団に対するボスボロットの煽りは必見!

しかも、その状況で逃げ回って無傷なんですから、相当悪運が強いと言えましょうw

まあ、マジンガールズの援軍もありましたし、全てが彼の手柄という訳ではありませんが…。





他にも、弓教授は総理大臣に就任し、物凄い苦労人になってたり、アニオリキャラだったみさとも出演し、シングルマザーとして娘を育てていたりと、細かい所までちゃんと描写されている所が好感高し

のっそり博士とせわし博士も健在であり、ボスと共に陽動作戦を展開しています。

尚、もりもり博士(故人)は、遺影での参戦だった模様。

おまけに地球統合軍の司令官を、元祖兜甲児を務めた石丸氏が担当。

更には冒頭のジュンとシローが乗る列車のアナウンスを、さやか役を務めた事のある松島氏が演じていました。

デビルマン劇場版剣鉄也を務めた田中氏も、ラーメン屋の客の1人として出演していたりと、中々面白いです。









そして、新ヒロインであり、今回の重要人物でもあるリサ

彼女はINFINITYの起動キーであり、同時にコントロールシステムでもあります。

一応はアンドロイドらしいのですが、生体部品の占める割合が91%と多すぎるので、サイボーグに近いのかも。

しかも高い知能と豊かな感情を持っており、INFINITYから出現した際には、最初に見た甲児をマスター登録するという、ある種の「お約束」までしっかり踏襲

人間ではない為、戦闘能力も極めて高く、ブロッケン伯爵率いる鉄十字軍団を殲滅する事も可能です。

それでいて、人間の様に食事をする事も出来ると、完全に存在自体がオーバーテクノロジーの塊。

劇中では殆どの時間を甲児と共に行動しており、様々な事を学んで行きました

最終決戦では、複座に改造されたパイルダーの後部座席に搭乗し、甲児と共に出撃

死闘の末辿り着いたINFINITYに、解除プログラムをインストールしてグレートを切り離す事に成功します。

が、その直後にDrヘルが代わりにパイルダーオンし、INFINITYが再起動

膨大な光子力エネルギーの余波で、隣接次元へ飛ばされました。

甲児も一緒に飛ばされたのですが、こちらは一足先に現実に帰還

ちなみにこの時、甲児はさやかを妻とし、リサが娘として存在する別の世界を垣間見ています。

1人残ったリサは、Drヘルに乗っ取られて暴走し、世界を作り変える「ゴラーゴン」を起こそうとするINFINITYを止める為、孤独な戦いを開始します。

隣接次元では、マジンの魂の様なモノが目視出来る様になっており、バードスの杖に囲まれ、乗っ取られたINFINITYを取り返すのはほぼ不可能でした。

しかし、ありったけの光子力エネルギーをマジンガーZに注ぎ込めば、INFINITYに匹敵する存在にする事は可能であると判断し、実行に移します。

甲児達が愛した世界を消さない為、リサは身を削ってマジンガーZにエネルギーを送り続けました。

そして、希望の光となった光子力エネルギーは、兜甲児を勝者に選んだのです。

ですが、リサは戻って来ませんでした。

そう、彼女は「あるべき未来」に帰って行ったのだと、甲児は知っています

だからこそ、最後にかけた言葉が「またな」だったのでしょう。

再建された未来で、結ばれた甲児とさやかと一緒にいる、リサそっくりな少女が口ずさむのは、あのマジンガーZのテーマ

ここの演出が、ホント神がかってるんですよね。

素直に感動しました。

演じるは、苔のお姉さん有名声優の上坂すみれさん

相変わらずの良い演技力で、見事にリサを演じきったと思います。










( ー`дー´)キリッ











さて、今回の映画はロボアニメという事で、戦闘シーンも非常に多いです。

主役メカたるマジンガーZは、アニメの設定通り、博物館展示されていました。

が、INFINITYが起動し、ブレストファイヤーを撒き散らした際に、建物ごと消し飛んでいます。

しかし、にそれがレプリカである事が判明

本物は、旧光子力研究所の地下で、静かに起動の時を待っていました。

余談ですが、グレンダイザーの映画で、敵が何故かZをスルーしてグレートを盗む話があって、Zファンはおおいに嘆いたモノです。

しかしながら、この設定通り既にレプリカになっていたのなら、そりゃスルーするわなと思いました。

前の劇場版のフォローまでやってのけるとは、流石と言う他はありません

リファインされたそのデザインは、当時賛否両論だったのを覚えています

が、私はそれほどおかしくは感じませんでした。

むしろ、新たに生み出すのだから、これ位情報量を増やしても良いとまで思ってましたし。

実際、冒頭の回想シーンなどでは、従来のマジンガーZだったので、やはりアップデートを施されて、あの姿になったのではないかと。

後、何度か登場したマジンガーZの人形もTVアニメ版デザインでしたね。

整備はしっかりされているとは言え、ジェットパイルダーは故障中の様で放置されており、前述した通り、甲児は複座式のホバーパイルダーで出撃しています。

このシーンが、ちゃんとTVアニメ版の発進シークエンスをそのまま再現しており、BGMもZのテーマのアレンジと、徹底した演出が為されていました。

当然の如くジェットスクランダーもきちんと用意されており、スクランダークロスまできっちりこなします。

機械獣軍団との戦闘シーンでは、これでもかとばかりに必殺武器がフルファイア

一度きりしか使用していない武装以外は、全て出し切ったのではないかと。

武器の使用率としては、あまりエネルギーを食わないであろうミサイル系と、便利なロケットパンチ系が多めになっていた感が。

エネルギー食いの兵装はここぞという時にぶっ放し、普段は継戦能力の高い兵装で切り抜ける。

まるで、スパロボで戦っているときを彷彿とさせる戦法ですよね。

そして、INFINITYへの決めの一撃がロケットパンチだったのも、中々気の利いた演出でした。

やはり、マジンガーZと言えばロケットパンチですし。

大きさとエネルギー量を考えると、恐らくは某ビッグバンパンチ以上の威力があったと思われ。

激戦で大破したZでしたが、ラストでは元通り修復され、平和の守護神の如くそびえ立っていました。

この鋼の勇者が、再び戦う事の無い事を、今は願うばかりです。









(`・ω・´)ゞ











そして、偉大な勇者ことグレートマジンガーも、しっかりアップデートされ、情報量多めの姿に。

恐らくは、グレンダイザーで盗まれた後、博物館から回収されて再び剣鉄也の愛機になったのでしょう。

冒頭から武装をフル回転させ、機械獣軍団と大立ち回りを演じます。

現在進行系で軍属として運用されている為か、全ての兵装にプロテクトらしきモノがかかっていたのが印象的でした。

いちいち武装を使用する際、「承認」と表示されるのを見て、某勇者王を思い出したのは…多分私だけ?

ですが、凄まじい数の暴力に抗い切れなくなり、グレートブースターを要請しますが、これは何と非承認

あまりにも強力な兵器は使用禁止との事でしたが、そのせいでグレートが捕獲され、結果とんでもない被害を撒き散らす羽目になったのですから、ここの判断は間違っていたと思います。

軍隊の無能さというか、先を見越す事の出来ない融通の利かなさが、ここで最悪の結果を招いた感が。

ちなみに、どこぞの映画レビューサイトの投稿に、無双したZに比べてグレートが不遇で最悪だったという意見があったのですが、これを書いた人はちゃんと映画を観たのでしょうか?

グレートが負けたのは、普通に数の暴力に抗えなかっただけです。

幾ら戦闘能力で上回って居ても、あれだけ数がいればエネルギーも尽きるし、なによりパイロットが保ちません

おまけにあしゅら男爵まで居ましたし、幾らグレートでも無理ゲーというモノ。

一方、Zの突撃の際は、予め最短距離を弾き出した上で、ボスボロット達が戦力の大多数を陽動でおびき出しています。

それでもあの数を相手取る事になりましたが、明らかにグレートの時とは状況が違う訳で。

おまけにグレートブースターは使用許可が降りず、俗に言う縛りプレイ状態だったのですから、全力で戦ったとは到底言えません

故に、扱いが悪いというのは少し違うと思うのです。

むしろ、負けて尚プラントを守り通した鉄也の手腕を褒めるべきではないかと。












(*´ω`*)










今回さやかとジュンが出撃しなかったので、サポートロボの出番は無し…かと思われましたが、思わぬ伏兵が。

そう、ただの出落ちお色気アイドルかと思われていたマジンガールズが、何と4機のビューナスAで参戦したのです。

しかも、オッパイミサイル胸部ミサイルの連射が可能となっており、従来のビューナスAを凌ぐ戦闘能力を持っていました。

そのミサイルの雨の前に、機械獣軍団はボコボコにされてしまいました。

最後に見た姿も、ほぼ無傷だったので、見かけ以上に出来る娘さん達だったのでしょう。

ボスボロットは…ま、まあ概ねいつも通りでしたw

今回はかなり重要な役どころでしたが、マジンガールズの参戦もあり、無事生還

そして、今回の新規参戦メカであるイチナナ式も、中々面白い機体ですね。

と言うか、どう見てもマジンガーZ版ジム…。

これがホントのジム・マジンガ…ってやかましいわ!

名前の由来は、(海外での)公開が2017年だったからでしょうか。

性能的には如何にもな量産機で、詳しいスペックも良く分かりません

見た感じ、パイルダーとブレストファイヤーの放熱板、そしてサンダーブレークが撃てそうなアンテナが存在するのですが、実際に単機で起動させられるかは不明です。

また、作業用のタイプも確認されており、あの時代に広く運用されている模様。

これも、オリジナルが多大な戦果を残したお陰ですね。












で、今回のはまたしてもDrヘル

OVAマジンカイザーや珍マジでもこいつがメインの敵だったので、最早常連となりつつあります。

ただ、今回の場合、TVアニメ版で一度きっちり死んだルートを経由しており、故に登場した際は甲児達を非常に驚かせました

ついでにあしゅら男爵ブロッケン伯爵復活しており、最早何でもありの様相を呈しております。

尚、ピグマン子爵は裏切り者のせいかスルーされた模様。

今回判明した新事実によると、Drヘルの世界征服の野望は、純粋なる好奇心が原動力だった事が明らかになりました。

甲児が指摘するまでも無く、世界征服はホント面倒です。

どこまでやれば勝利なのかも分からず、武力制覇したとして、その後の支配が大変

正直、デメリットだらけにも思えますし。

世界征服という過程を通して世界を試し、その上で存続の価値があるかを問う

最早INFINITYの代弁者とも言える様な状態になっている所から考えても、恐らくINFINITYが復活に関係しているのでしょうね。

こいつが選ばれたのも、現代の人間でありながら、世界征服という大戦を引き起こした唯一の存在だったからと思われ。

最早古代の遺物でしかないミケーネや、地球の住民ですらないベガ星連合軍論外でしょうし。

後、大量生産された機械獣軍団も、INFINITYの力で生み出されたと考えるしか無さそうですな。

尚、TVアニメに登場した機械獣の殆どがどこかしらに登場している模様。

これまでのDrヘルには、あれだけの生産能力ありませんでした。

物語内に生産プラントらしきモノも登場しなかった上、母艦のグールなどもいなかったので、もうその線で良さそう

尚、そのグールを乗艦としていたブロッケン伯爵は、新たに開発された超機械獣「ブロッケーンT9」で参戦した模様。








謎と言えば、INFINITYの製造者も分からずじまいでした。

それどころか、富士に埋まっていた来歴すら、偽装されている可能性があるそうで。

声だけはリサのメモリーに記憶されているのですが、その部分以外はロストしており、マスターが空白になっていたせいで、甲児を再登録したと語られています。

尚、この際甲児を「御主人様」と呼んだせいで、さやかとひと悶着あった模様。

しかし、こいつの能力である「ゴラーゴン」は、世界を別のモノに置き換えるという、どう考えても因果律兵器としか思えない性質を持っていました。

何か真マジンガーZEROが混じっている気も…。

まさに神に等しい力と言えますが、そうなるとますます製作者の素性が気になる所です。










(´ε`;)ウーン…










とまあ、駆け足ですが、「劇場版マジンガーZ / INFINITY」をレポートしてみました。

兎に角、全てが緻密に計算された上に製作されており、全編楽しく鑑賞出来ました。

全編に渡り強い作品愛に溢れており、その点も観ていて気持ちよかったです。

これは是非、かってマジンガーZで熱くなった大人達に観て貰いたい所。

東映って、とんでもないクソ作品を連発する傍ら、本気を出したらこんな凄い作品を作ったりもするので、全くもって油断ならない会社です。

この質の高さを、常に維持してくれると、ホント言う事はないのですが。

ただ、これで調子に乗って昔の本編をリブートしたり、続編を作ったりはしないで欲しいですね。

だって、あんなに綺麗に終わっている訳ですし、それは無粋と言うモノでしょう。

最後に、この映画をオススメしてくれた方々に、心からの感謝を。

貴方がたのひと押しが無ければ、こんな素晴らしい映画を見過ごしてしまう所でしたので…。

今後は、アニメ映画にも少々アンテナを張っておこうと思います。










次回の木曜日は、最後の12月発売アイテムのレビュー予定。


( ´ー`)フゥー...

theme : アニメ
genre : 映画

comment

管理人様、こちらこそ観ていただいてありがとうございます。
駆け足とは思えないしっかりした感想に読んでいて「勧めて良かった」と思いました。

私はこの映画が気に入り二回目は4DXで観ました、パイルダーオンで座席が揺れ、ルストハリケーンで風が吹くので臨場感抜群でした。

そう言えばこのブログはアニメ映画のレビューがありませんでしたね
私も映画はだいたい特撮系ばかりになります。

脚本や戦闘も良く、声優も豪華で実力者揃いで(個人的にボスが高木渉氏なのが嬉しかったです)
オリジナルキャラのリサも好印象で素晴らしい作品でした。
最後にロケットパンチというのも最高でしたね。

確かにイマジn‥INFINITYの製造者は誰だったのでしょうか?もしスパロボに参戦したらクロスオーバーのネタにするかもしれませんね。

2月にMETAL BUILDマジンガーZが発売されますが私も玩具レビューに励む管理人様を見習い購入を予定しています。

最後にもう一度、本当に観て頂いてありがとうございます。
これからもニチアサ感想や玩具レビュー楽しみにしています。
(なかなかコメント出来ず、すみません)

No title

>DD様。

コメントありがとうございますv

4DX…ホント、それで見たかったですねぇ。
自分の近くのシネコンにもあるにはあるのですが、ちょっとお高くて手が出ませんでした;
勧めて頂いたリアル知り合いもそれで見たらしく、「凄かった!」と興奮気味だったので、尚更羨ましいです。

今回の映画は、奇跡レベルで出来が良くてびっくりでした。
まさか、ここまでツッコミどころの無い、完璧に近い仕上がりになっているとは思わず、ただただ感心するばかり。
ヒロインのリサも、あくまで「娘」の立ち位置だったので、話をややこしくしない様になっていて、脚本家さんの気遣いが感じられました。
何より主題歌が、水木一郎氏による新録のマジンガーZの歌だったのは、非常に嬉しかったです。

2月のMETAL BUILDマジンガーZは、私も楽しみにしています。
エフェクトもふんだんに付属する上に、造形も良さそうなので期待大ですよね。
レビューも、多分真っ先に上げると思いますので、また覗いて頂ければ幸いです。

最後に、こちらこそ素晴らしい作品に出会うきっかけを作って下さって、どうもありがとうございますv
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プロフィール

Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

注2:当ブログの趣旨は基本ツッコミですが、それに加えて「良いモノは良い、悪いモノは悪い」とはっきり述べるレビューブログでもあります。
決してモノを叩くのが趣旨のブログではありません。

注3:コメントの書き込みは基本的に歓迎いたしますが…
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注4:最近ソフトバンクの携帯からの荒らしコメが良く来るので、一時的にアクセス不能にしてあります。
なのでお手数ですが、それ以外かPCからのアクセスをお願い致します。

注5:このブログに使用されている文章及び画像の無断使用を禁じます。

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