今週の仮面ライダーセイバー&魔進戦隊キラメイジャー。
魔進戦隊キラメイジャー 第33話「巨獣パニック大激突!」
感想です。
まずキラメイジャー。
取り敢えずの決着回でした。
依然としてピンチ継続中のキラメイジャー。
現時点ではヨドンアイビーを守る為、3体の邪面獣が配置されています。
加えて、地上にも当然の如く戦闘員の群れが。
そこでグレイトフルフェニックスによる上空からの強襲を思い付く充瑠ですが、現在王はガルザと絶賛交戦中。
ならば魔進ザビューンとギガントドリラーで地下ルートもありだと思うのですが、誰も提案しません。
施設の床をぶち抜くのがありなら、地中から床をぶち抜いても良いと思うのですが。
結局3体のロボで邪面獣を引き付け、地上を充瑠と為朝で強行突破するという頭の悪い作戦が採用されます。
まずロボが出撃して交戦に入りますが、敵のジェットストリームアタックめいた攻撃の前に悪戦苦闘。
ガイア!オルテガ!マッシュ!奴にジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!
地上を行くレッド達は、戦闘員の群れを何とか突破して建物内へ。
倒す必要がないので、スルーは正解でしょう。
中には強化型の戦闘員がいましたが、相手をする必要もないので床をぶち抜いて種に辿り着く2人。
が、そこに小夜を人質にしたヨドンナが出現。
レッドらに武器を捨てる様要求して来ます。
何というか、やっぱりヨドンナって直接戦闘力はからきしの様で。
なんせたった2人相手に、人質という手段を使わざるを得ないのですから。
レッドはキラフルゴーアローを召喚しますが、ヨドンナではなく外に向けてそれを発射。
勝ち誇るヨドンナでしたが、それこそが罠でした。
突如として巨大な手が天井を砕いて出現し、ヨドンアイビーの種を引きずり出します。
そこには、既に合体済みのグレイトフルフェニックスの姿が。
何と、召喚したキラフルゴーアローには既に王が宿っており、レッドはそれをアタマルドのガルザ目掛けて放っていたのでした。
その一撃は、王の抜け殻を攻撃して勝ち誇るガルザを直撃。
ガルザの隙を突き、王は一気にこちらへ駆け付けたという訳です。
ヨドンナは敗北を悟ったのか、特に何もせず歩いて撤退。
人質は健在なんですが、なんかやる気を無くした様で。
ただ、レッド側も悠長に徒歩帰宅のヨドンナに追撃を加えなかったのは大きな失敗でした。
ここでキラフルゴーアローを使って葬り去っておけば、後々楽でしたのに。
何にせよこれで逆転かと思われましたが、そこへスモッグジョーキーが出現、
しぶといガルザは、しっかりグレイトフルフェニックスの足にしがみついてこちらへ戻って来ていたのです。
まあ、あのチャンスを逃したら敵地に孤立する羽目になるので、必死だったのでしょうが。
それでもイエローの作戦でジェットストリームアタックもどきを破り、グレイトフルフェニックスの必殺技で邪面獣を一掃するキラメイジャー。
が、ここに来て種が物凄く硬くてグレイトフルフェニックスの必殺技ですら壊せない事が判明。
ヨドンナがとっとと引き上げたのも、この事を知っていたからなんでしょう。
多分。
もう駄目かと思われた時、またもレッドのひらめキングが炸裂。
レッドは王をキラフルゴーアローに再び宿し、その力により巨大化。
後は全員の力を込めての一撃を放ち、無事ヨドンアイビーの種を粉砕しました。
キラメイストーンが拡大縮小自在な事を利用した、中々見事な作戦だったと思います。
後、王様便利すぎワロタ。
ただ、気になるのが前回あんだけ引っ掻き回した小夜の同僚が全く登場しなかった事。
地球をヨドンに売り渡したのですから、全くお咎め無しとは行かないと思うのですが。
そのせいもあり、なんかモヤモヤ感の残る回でした。
今回の邪面獣は「タンクリガニー」「センゴクバスラ」「シールドシェルガ」の3体。
どうもガルザが自力で用意したらしく、対応する邪面師は無し。
遠近隙の無い攻撃範囲を持ち、高い防御力を併せ持ち、チームプレーも得意な強敵でした。
が、グレイトフルフェニックスの必殺技には全く歯が立たず全滅しました。
多分、こうなるからこそガルザはアタマルドで王を始末したかったのでしょう。
キラメイストーンとクリスタリア人の特徴を併せ持つ王は、あまりにも便利かつ脅威ですし。
次回、ガルザの逆襲。
そこそこ楽しみに待ちましょう。
次は仮面ライダーセイバー。
愕然!賢人死す!?でござるの巻。
飛羽真達は改めて敵の目的を推察します。
様々な事象から鑑みて「罠である」と判断した一同ですが、それでも食い破るしかないとの結論に達しました。
が、特に何の作戦も立てないまま行動はどうかと。
流石に情緒不安定な賢人に蓮を付けはしましたが、それだけですかそうですか。
心配した飛羽真は賢人に声をかけるものの、意味深な言葉でかわされてしまいます。
仕方ないので出撃しましたが、飛羽真の前に出現したのは幹部2人。
どうやらもう用済みなので消したい様ですが、蓮は放置して大丈夫なんでしょうか。
飛羽真はセイバーに変身し、3冊差しで戦闘開始するものの圧され気味。
こんな時の為のキングオブアーサーのはずですが、全く思い出しすらしません。
幹部2人に勝てるはずも無く、あっさり変身解除してしまう飛羽真。
そこに割って入ったのは、何と重症だったはずの倫太郎。
自身がボロボロなのにも関わらず、飛羽真を賢人の元へ行かせました。
その時に倫太郎から聞いた「ルナ」という名前で、一気に失われていた飛羽真の記憶が復活。
嫌いじゃないわっ!
「ずっと一緒にいよう」という遥か昔の約束を果たす為、その場所に向かう飛羽真。
彼が賢人を見付けたのは、すっかり日も暮れた後でした。
いや、それは流石に時間かかりすぎだろうと言いたい。
珍しくバイクで疾走していたはずなんですが、一体何処をどう走っていたのかと。
ともかく死にかけの賢人を抱き起こす飛羽真。
しかし、彼は指を結ぶ事も出来ないまま力尽きてしまいました。
飛羽真の悲痛な絶叫と共に、次回へ続きます。
( ;'д`)ウーン
倫太郎は治療を受け昏倒中。
しかし、賢人が心中を告白している時は起きていた模様。
その為怪我をおして出撃し、飛羽真を賢人の元に走らせる倫太郎。
相手が幹部2人でこりゃ死んだなと思ったのですが、彼ら的にはメギドを倒して貰わないといけない為撤退。
放置された倫太郎は、仕方ないので改めてワンダーワールドでメギドを撃破。
しかし、敵の罠が発動した様で剣が反応しました。
…これ、大丈夫なんですかね?
後、何か賢人の事情を完全に把握した様な感じでしたが、あれだけの情報で何故そこまで理解出来たのかも謎。
もしかして、本当は全部知ってたとか?
だとすると、かなり恐ろしい気が。
本当の所どうなんでしょうか。
(;´∀`)
で、今回一番の問題児である賢人。
前回からもう仇討ちの事しか頭に無く、何を言われても上の空。
誰に言われても一切の事を喋らず、昏倒中の倫太郎にだけちょこっと話して勝手に出ていきます。
恐らくは、彼に対する負い目がそうさせたのでしょう。
尾上の忠告や芽依の陳情は完全無視し、蓮を撒いてまでカリバーに単身戦いを挑む賢人。
3人がかりでも勝てない相手なのに、正面切って向かっていくのは勇気ではなく蛮勇と言うもの。
当然の如くボコボコにされ、更に自身の攻撃すら跳ね返されてたちまち変身解除。
それでも謎の意地で退けない賢人は、無理矢理変身して必殺技で片を付けようとします。
カリバーのヤバげな必殺技を掻い潜り、一撃を放つエスパーダでしたが…。
前述した通り完全敗北し、ボロ雑巾と化して倒れている所を飛羽真に発見されました。
朦朧とする意識の中、賢人はほぼ一方的に飛羽真に対し感謝の意を告げます。
それは、記憶を失いながらも飛羽真が数々の約束を守り続けていた事。
普段の時に言ってやれよとも思いましたが、飛羽真の記憶が戻ったからこそ口に出来たのでしょう。
多分。
何か色々自己満足し、とっとと力尽きた賢人。
全く以て何も解決していないし、ほぼ無駄死になんですが本人的には良い様で。
現時点で強化アイテムが2人分しかないので、もしかしたら本当に死んだのかも。
エンディングでバイク並走しないのも気になってはいたのですが、そういう事なんでしょうか。
なお、ダンスにも加わってない模様。
にしても、玲花の妙なエスパーダ推しは何だったのでしょうね?
もしかして、エスパーダをカリバーに殺させて変身アイテムを全部巻き上げるのが目的だったとか?
ケルベロスをあっさりくれたのも、後で取り返せるという腹積もりなら納得行くというモノ。
何にせよ、玲花がカリバーと通じている可能性は非常に高まったと言えましょう。
だとすれば、マジで賢人はピエロですな…。
…とか考えてたら、スピンオフで賢人の生存が確認されて唖然。
何か闇の瘴気みたいなモノに侵されてはいましたが、倫太郎と同じパターンでした。
流石に二度同じパターンなのは、正直どうかと思いますね。
しかも変身アイテムも盗られていない模様。
まあ、多分エスパーダにメギド倒して貰う為に敢えて止めを刺さなかったのでしょう。
そうでなければ、カリバーは驚天動地の大間抜けという事になってしまいますし。
(;´д`)トホホ…
尾上と大奏寺は、それぞれ一体ずつメギドを撃破。
しかし、当然の様にワンダーワールドは消えず力を利用されてしまいました。
そんな中、偶然ですが蓮が二重に敵を倒したお陰で一ヶ所だけワンダーワールドが消失しています。
これは完全にカリバー達のミスの様に思えますが、真相や如何に。
後、賢人が死んだと知ったら蓮はあっさり闇堕ちしそうな気が。
デザストにも「此方側だ」と言われてましたし。
そして、芽依は今回賢人に散々文句を垂れてましたが、尽くブーメランなのが草生えます。
今回言った事は過去に全部自分がやらかした悪事でもあるんですが、自覚は無い様で。
まさに「お前が言うな」でしょう。
途中で強引に遮った尾上グッジョブです。
そして、遂にタッセルと謎の男が堂々と本編に姿を現しました。
こんなに早く関わって来るとは思っていなかったので、これは素直に驚き。
と言うかこの人達、どういう関係なんですかね。
まさか本当にホモカップルという訳ではないでしょうが、胡散臭い事この上無いです。
(;´Д`)
メギドの皆さんは、大いなる力を手にする為に奮闘中。
既に2人の剣士を罠にかけ、二箇所を開放する事に成功しました。
しかし、その後がいけない。
用済みのセイバーを2人がかりで足止めするのは良いのですが、もう一人の剣斬がまさかのノーマーク。
レジエルは何か光を見て高笑いしていただけなんで、多分こいつがサボったせいだと思われ。
前回は理由も無くデザストがバスターを足止めしていましたし、この人達肝心な所で連携が取れていません。
カリバーは中心地点で作戦終了を待っていた様ですが、場所を賢人に嗅ぎ付けられてしまいます。
賢人によると、かって起こった事件でも全く同じ事象が発生したとか。
となると、先代のカリバーも同様の事を企んだのでしょうか。
で、阻止しようとした先代セイバーと何かがあった?
何か色々とややこしくなってまいりました。
ただ、スピンオフ見る限り、先代セイバーにやられた先代カリバーは変身解除後逃亡してるんですよね。
上条も「斬った」とは言いましたが、「殺した」とは一言も言ってません。
従って、この人が未だ何処かで生存している可能性は大かと。
もしかして、上条が知りたくて堪らない「真理」とは先代カリバーが裏切った理由だったら流石に草不可避ですな。
'`,、 ('∀`) '`,、
今回のメギドは「ゴブリンメギド」
いたずらゴブリンズなる本から誕生した、ゴブリン型のメギドです、
今回も6体が生み出され、15年前の事件を再現すべく行動を開始。
戦闘力は正直全く高くない様で、手負いの上ノーマル状態のブレイズにも倒される程度。
しかし、こいつの役目は倒されてライダーの力を触媒とする事なのでそれで良いのでしょう。
ただ、現時点で全員が倒されていますが、剣斬が2人倒している為開いた扉は5つのみ。
となると、お代わりが入るのかも。
(;・∀・)
戦闘は、やっぱり基本敵の思惑通りなので爽快感は無し。
メイン敵が倒される前提で作られたゴブリンメギドなので、歯応えも無さそうな感が。
せいぜいスラッシュの戦い方がまたも面白かった位でしょうか。
エスパーダ対カリバーに関しては、もう負けるのが分かっている戦いなので全く熱くなれませんでした。
次回、セイバーがまたまたパワーアップ。
何かもうインフレ感が凄いのですが、楽しみに待つとしましょうか。
( ´ー`)フゥー...
theme : 仮面ライダーセイバー
genre : テレビ・ラジオ
No title
スラッシュはお辞儀をして攻撃を避ける余裕のある戦い方が良いですね。
先代セイバーは、賢人の父親が柱を出すのを止める為に戦ったのかなと思いました。
飛羽真は賢人の所に着くのが遅いですよね。ストームイーグルで空を飛べば良いのにと思ってしまいました。
謎の少女の名前がルナと分かってから月を映す演出は好きです。
賢人はどうなるんでしょうね。カリバーになるが皆のおかげでエスパーダに戻りカリバーを倒す展開が良いと思いますが、EDのダンスに参加していないから芽依が継ぐ可能性も少しはある気がします。
カリバーVSエスパーダは前回の戦闘から学習してカリバーが出した龍を斬っていたのが良かったです。戦闘は最後まで描かれませんでしたが最後の龍に飲み込まれて負けてしまったんでしょうね。
No title
コメントありがとうございますv
タッセルは…本編に関わるのか、そうでないのかをはっきりして欲しい所。
何というか、存在自体が中途半端なんですよね。
スラッシュは相変わらず面白さと格好良さを両立させるという、誠に稀有な存在です。
なので、結構好きかも。
先代セイバーは、何かもう死んでる気もします。
で、闇黒剣月闇に魅入られて利用されてるとかで。
幾らなんでもあそこまで真理にこだわるのは異常過ぎますので。
まあ、上条と賢人父が未だどんな関係か語られないので、もしかしたら凄く仲が良かったのかもですが。
飛羽真はもう散々「遅い!」と総ツッコミを喰らってますな。
マジで一体何処をツーリングしてたのやら。
賢人はホントどうなったかさっぱりです。
多分ですが、消えた父親同様の運命を辿ったと思われ。
まあ、その父親も生死不明なんですが。
エスパーダの対カリバー戦は、やっぱり戦う前から負け戦なのが分かっていたので全く熱くなれませんでした。
3冊差しの3人がかりでも駄目だったのに、何故勝てると思ったのか…。
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