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蒼き流星SPTレイズナー回想録。

さて、今回は高橋監督作品第4弾「蒼き流星SPTレイズナー」です。





レイズナーと言えば、色々話題性のあるロボアニメだったのですが…

悪の巨大企業バンダイのお陰で、ガリアン同様打ち切りになってしまった悲劇の作品としても知られています。

ガリアン同様、プラモが主力作品だったのですが…

いかんせんプラモとダイキャスト製レーザードガンとの相性が悪い上に、造りも脆かったんですよねぇ。

私もレイズナー1体を買っただけで、後は買う気を無くしてしまいましたし。

相変わらず、企業努力不足を作品に責任転嫁する困った会社です。

まあ、事情で別のスポンサーが降りてしまったのも原因のひとつではあるんですが。


┐(´д`)┌ヤレヤレ



それは置いておくとして。


ストーリー云々はお約束の如く、ウィキペディアを見て頂くとして…

やはり作品のメインは「SPT(スーパーパワードトレーサー)」ですね。

コンセプトとしては「人型をした戦闘機」らしいです。

人型戦車のコンセプトを持つダグラムとは、好対照になってる気がしますね。

ただ、ダグラムと違うのは「顔を持っている」事。

頭部コクピットのキャノピー部の先に、ちょこんとガンダム似の顔が付いています。

面白いのは、ガンダムの様にモニターで外部を確認できるカメラアイが存在しているのにキャノピー部分で有視界戦闘も可能な所ですね。

ただ、キャノピー部分の装甲はやはり厚くないので結構微妙かも。

ま、そもそも高機動性を誇り攻撃が当たらないというのがSPTの売りなんですから避ければ済むんですけどねw

地球の国家が束になっても叶わなかったのはそのせいでもある上に、当たっても装甲に阻まれてしまうお陰でした。

当たらない、通用しないでは勝ち目がありません

おまけに高性能コンピュータ(自律型であり分析及び索敵、作戦立案までも可能)を搭載していたり、独力での大気圏突入及び離脱も可能と来ては…

事実、第二部では地球はグラドス(レイズナーの敵、大元は地球人と同じらしい)に占領されてましたし。

にしても、「元は地球人と祖先が同じ」って設定多いですよね。

もう完全に使い古された感があります。


'`,、('∀`) '`,、


余談ですが、準備稿ではグラドスはデウスズだったそうです。

…あれ?デウズスだったかな?

はい、どっちにせよ非常に発音し難いですね。

というワケでグラドスに改名されたそうです。



主人公のアルバトロ・ナル・エイジ・アスカは、今では良く見る「不殺の主人公」の先駆け的存在でした。

ただ、当時見ていた子供としては「非常に歯がゆい存在」でしたが。

というのも、敵を殺せないせいで結構ピンチになる事が多かったからです。

通常こんなタイプは戦場では生き残れません

言うまでも無い事ですが。

そのヘタレ主人公の命を度々救ったのが、レイズナーに搭載されているコンピュータ「レイ」に隠された「フォロン」というコンピュータ人格。

実際は「レイズナーを護る」為に発動したに過ぎないのですが…

勝手に動いて敵機を撃破し、レイズナー最大の攻撃機能である「V-MAX」を発動させたりもしました。

そう、この「V-MAX」は当時かなり流行りましたね。

主に「本気」を出す時(あるいは(既に本気でやってるのに)更なる本気を出すと見せかける時w)に…

レイ!V-MAX発動!

レディ!」(了解の意)

と口走るのは、当時レイズナーを見ていた人間なら一度はやったと思います。

…今もやる人が居るようですが。


基本的には、機動力が更にアップし機体を特殊なフィールドが覆います。

これだけでもほぼ無敵なんですが、恐ろしい事にそのフィールドをまとって高速で体当たりも可能で…

エイジの先輩であるゲイルも、この体当たり攻撃で命を落としています。

このゲイル先輩、基本的には良い人であり目的も「エイジを連れ戻す」事でした。

恐らくは、レイズナーを行動不能にしてエイジを回収しようとしたんだと思います。

エイジ自身は人が殺せない上に、姉の婚約者であり良き先輩だった彼には手出しできません。

それをいい事に、レイズナーを追い詰めてしまったのが彼の運の尽きでした。

「フォロン」は、問答無用でV-MAXを発動しエイジの目の前で愛機「グライムカイザル」ごと惨殺されてしまったのです。

その際、エースパイロットでもあったゲイルが全く手も足も出ないまま撃破されてしまったのもV-MAXの凄さを物語っていました。

後、この作品が誇るスーパーアイドルにして殺人狂兵士「ゴステロ様」もこれの犠牲になってしまい…

後半再登場した時(普通は死んでるものだが…流石ゴステロ様は格が違った!)には、サイボーグ状態になってたりもしました。

脳が痛ぇ??!

俺は人殺しが大ぁぁい好きなんだぁ!!

といった名台詞を沢山残したナイスガイでもあります。

…つか、誰がこんな猟奇殺人鬼回収したんだよw



勿論弱点もあり、機体保護の為発動時間制限されている上に発動後は10分間機能が停止してしまいます。

スパロボでは発動ターンと敵ターンのみ有効で、次の自軍ターンでは解除され3ターン行動不能という誠に使い難い機能でした。


また、にも後半V-MAXを搭載した機体が登場したのもポイント。

特に敵ライバルであり実質ラスボスであるル・カインの駆る「ザカール」が装備しているモノはレイズナーを上回る出力を持ち…

最終話一歩手前で、レイズナーを大破させてしまう程でした。

つか敵にも切り札が搭載されて大変な事に…というパターンは、後に同じくサンライズが製作した「機動戦士ガンダムOO」のセカンドシーズンでも踏襲されてましたね。

最も、あれの切り札的機能「トランザム」はV-MAX程の無敵度ありませんでしたが。




で、この作品の問題はその最終回にありました。

なんせ、大破したはずのレイズナーが何の説明もなく強化型レイズナー」になっており…

ザカールとV-MAX同士の戦いをしつつ終了…という、問答無用の打ち切り最終回を迎えたからでした。


エイジの勇気が地球を救うと信じて!ご視聴ありがとうございました!


その前に、アニメ雑誌などで「レイズナーMK.?」と呼ばれる戦闘機に変形可能な後継機が発表されてたのですが出番ナシ!

もう本当にがっかりしましたね。

その後、新スパロボでようやく日の目を見る事が出来たのですが。


(´・ω・`)



まがりなりにもちゃんと終了していたガリアンとは違い、ジャンプ打ち切り漫画的最終回を迎えてしまったのは当時本当にショックでした。

最近では「仮面ライダーディケイド」が似た様な最終回を迎え、ド顰蹙を買ってましたねぇ…

話数が最初から決まってるのにやってしまったディケイドとは違い、レイズナーは単純にスポンサー意向で打ち切りだったのでまだマシなのかもですが。


どちらにせよ、企業や大人の都合で子供が楽しみにしているものを踏み躙る行為あってはならない事だと思います。


まあ、その後OVAで続きが少し語られたらしいですが見てません

そんなもの買うお金なんて無かったですし。




そうそう、忘れてはならないのがこの作品の主題歌

面白い事に、その回のダイジェストが歌のサビ前に挿入されるのです。

作品を録音(あるいは録画)していた人間なら、多分セリフまで言えたのではないでしょうか。

ちなみに私が覚えているのは…


お前なんかに助けて欲しくない!」(エイジが護ろうとした連中の一人が放った言葉、非常に恩知らずなセリフである)

あなたの星では喧嘩をしないの?」(前述のやりとりの後、エイジに向けて放たれた女性のセリフ)

やつら…俺達をなぶり殺しにする気だ!」(攻撃を受けた地球の軍人さんのセリフ)

ひゃ??っはははは!!」(言わずもがな、ゴステロ様の大爆笑)


この後に、自然な流れでサビに突入していたのです。

だから、毎回OPが楽しみでした。


更に、前半と後半のエピソードの間に三年の月日が流れているのも特徴です。

前半は地球敗北編

後半はレジスタンス編と、カラーがきっちり分けられているのがミソ。

ヘタレ主人公エイジも、後半では「北斗の拳」を彷彿とさせる成長した姿で登場し視聴者を驚かせました。

ヒロインも14歳から17歳に成長し、世のロリ愛好家の涙を誘ったとか誘わなかったとか(本当か?)



まあ、打ち切りになったんですけどね。





様々な野心的試みが為されていた「蒼き流星SPTレイズナー

そのV-MAXの輝きは、今も失われてはいません。



( ´ー`)フゥー...

theme : アニメ・感想
genre : アニメ・コミック

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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

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