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ウルトラマンパワード回想録。

グレートに続いて、同じくアメリカ製の「ウルトラマンパワード」を取り上げます。





この作品は、初代ウルトラマンをハリウッドでリメイクした物です。

従って、ウルトラマンパワードのデザインも初代ウルトラマンをリデザインした物に。

ただ、私見ですがイマイチ格好良いとは言い難い感じに仕上がっています。

ウルトラマン超闘士激伝のおまけ漫画では「下痢をしてやつれた初代ウルトラマン」などと言われる始末ですしw

カラータイマーも、グレートからの伝統なのかかなり違うデザインになっています。

一番の特徴はやはり青い目でしょうか。

アメリカ人に合わせたのか、見事なまでのです。

しかも、感情が高まると赤く染まるオマケ付き。

大鉄人17?

青い目のウルトラマンは、今のところこのパワードただ1人だけです。

また、人間と一体化していないと地球でまともに活動する事が困難という特徴もありました。

初代ウルトラマンに比べて強化されている反面、エネルギーの燃費が悪いのでしょうかね。

この作品を視ていて気になったのが、アクション面の微妙さ

何と言うか、グレートより更にもっさりした感じになってしまってました。

巨大感を出す為なんでしょうが、何とも迫力に欠ける戦闘シーンに。

おまけに、何と言うか相手をやたら押していた印象があります。

一部では押すトラマンとか呼ばれていたとか。

アメリカでは、子供向け作品の暴力表現に異様な程の制限がありこうなった様です。

なのに子供が犠牲になった銃は規制されない!ふしぎ!

だったら、いっそ無理に格闘しないで超能力を連発するという方向性もありだったのでは?

そう考えると、何か残念ですね。

ですがウルトラマン超闘士激伝では、押すがメインの戦闘を「パワード流派」という武術に昇華しています。

一見ただ押している様に見えますが、その実一点に強烈な一撃を集中して食らわすという恐るべき技になっていました。



(; ・`д・´)




必殺技は「メガ=スペシウム光線

パワードスタビライザーと呼ばれる鰭状の突起に気力を充填し、十字に組んだ腕全体から発射する強力な光線です。

通常のスペシウム光線の5倍の威力があるとされ、まさに必殺の威力ですね。

…って5倍!?

確か、昔の資料ではスペシウム光線は35万度の熱光線だと言われていました。

これの5倍って、宇宙最強と言われるゾフィーのM87光線を軽く上回りませんか?

しかも、温度は一億度に達するとか恐ろしい事が書いてあるんですがw

何というパワーインフレ

ゾフィー(´・ω・)カワイソス

何と言うか、「ぼくのかんがえたさいきょうのすぺしうむこうせん」以外の何者でもない気が。

ゾフィーどころか、他のウルトラ戦士の立場すら危ういレベルです。

ただ、どうもこの設定現在では死に設定になっている気が。

と言うのも、大怪獣バトルの映画でこの光線を受けて死ななかったウルトラマンがいるからです。

その名は「ウルトラウーマンベス

ウルトラマンUSAに登場した女性ウルトラマンですが、悪のウルトラマンであるベリアルに盾にされこの光線を喰らいました。

普通なら蒸発してもおかしくないのですが、ダメージを負っただけで済んだ模様。

ベスが丈夫なのか、威力が設定とは違うのかどっちなんでしょうね?

他にも、本編で跳ね返されて自分に直撃した時も死なずに済んでいます。

は深まるばかり。

他にも八つ裂き光輪も使用可能と、初代ウルトラマンを踏襲しています。

更に、怪獣を拝み倒して帰って貰うという斬新な事までやってたりも。

これもウルトラマン超闘士激伝でしっかりとネタにされています。

戦い方にかなりの疑問が残りますが、かなり強いウルトラマンと見て間違いないでしょう。



(`・ω・´)





初代ウルトラマンはベムラーを追って地球にやって来ましたが、パワードはバルタン星人を追ってやって来ました。

初代ウルトラマンでもバルタン星人は2話ですので、一話分シフトしたと考えていいかも。

パワードと一体化した主人公の名はケンイチ・カイ

演ずるのはニンジャブラックことケイン・コスギです。

グレートと同じく、ウルトラマンとしっかり意識が分かれていますね。

変身アイテムはフラッシュプリズムと言う、細長いカプセル状のモノです。

リニューアルされたベーターカロチンベーターカプセルである事は、言うまでもありませんね。

かざしてスイッチを入れる事で、ウルトラマンパワードに変身します。

また、ブライトスティックと同じく武器として使用する事も可能。

最終回でスカイハンターに組み込まれ、サイコバルタン星人との戦闘に投入されています。

彼自身は最終回手前のパワードドラコ戦で傷付き、ウルトラマンと分離してしまいました。

なので、ほぼ唯一の最終回でウルトラマンと分離状態だった人となっています。

とは言え、別にサボっていた訳でも無いのでそれほど問題ではないかと。

しかし、何と言うかイマイチ印象が薄いです。

話数が少ないせいもあるのですが、グレートのジャック・シンドーに比べても薄い気が。

この人の場合キャラクターより、中身のケイン・コスギの方が有名なんじゃないでしょうか。




(´ε`;)ウーン…





で、今回の防衛組織は「W.I.N.R.(ウィナー)

Worldwide Investigation Network Responce の略です。

装備は戦闘機のストライクビートル

そして、地上車のローバーと潜水艦のS-22号を所持。

ビートルとは言っても、科特隊のビートルとは似ても似つかない姿です。

ごついビートルに対して、こちらはかなりスタイリッシュなフォルムに。

そして特筆すべきは、今までの考察で見落としていた巨大空中母艦「スカイハンター

その大きさや313m、宇宙戦艦ウルトリアより巨大です。

それどころかウルトラシリーズ最大の大きさを誇るのだから、その巨大さ推して知るべし。

流石アメリカ資本、何とも金持ちな事ですね。

最終回では、サイコバルタン星人の巨大母艦と戦ったりしています。

姿は妙に平べったく、飾りっ気の無いデザインですが実用性重視なのでしょう。

もしかしたら、UGMスペースマミー参考にして建造されたのかも?

後、この組織もイマイチ隊長が有能では無かった気がします。

指示も的確ではありませんでしたし、非常に微妙な存在でした。



(;´∀`)



この作品の話数は13と、グレートと同じです。

しかし、登場怪獣は初代ウルトラマンに登場した連中をリファインしたモノでした。

バルタン星人は、羽根が付いてよりファンタジックな感じに。

レッドキングは、オス・メスが登場しオスは名前通りの赤い姿で登場。

トラウマを残しそうなダダは、コンピューターウイルス生命体となって更なるトラウマをもたらしました。

ダダの回のラストは、ウルトラマンと言うよりウルトラQに近いのではないかと。

みんなのトラウマその2のジャミラは、デザインががらりと変化

宇宙服モチーフのデザインは、誰もが驚いたと思います。

勿論あの弱点も無くなっており、完全に別物と考えていいかと。

ただし、宇宙飛行士が変化したのは元と同じで悲劇性もありました。

他にも、元はただの怪獣だったザンボラー地球の意思として登場したりも。

メガ=スペシウム光線も通じない強敵に、パワードは「拝み倒し」を発動。

何とかお帰り頂く事に成功しました。

ある意味、こいつがパワード怪獣最強なんではと思います。

必殺技が通用しない上に、歪曲フィールド持ちですしねぇ。

そして、ドラコゼットンはバルタン星人の兵器として登場。

ドラコはレッドキングに対してリベンジに成功。

主人公をも傷付け、パワードの弱体化をももたらす大戦果を挙げています。

続けて投入されたゼットンは、W.I.N.R.基地を粉砕

メガ=スペシウム光線を吸収し跳ね返すなど、最後の怪獣に相応しい強さを見せ付けました。

デザインも羽根が付いて大ボリュームアップしましたが、反面防御性能にが。

何と光線吸収が正面の吸収板でしか出来ず、そこを突かれて背中に光線を受け敗れ去ってしまいました。

育てたのがバルタン星人だっただけに、スペルゲン反射鏡の発想から逃れられなかったのでしょうか。

他にも巨大過ぎたのか機動性にもがあり、テレポート能力も無く移動もろくにしませんでした。

その代わり、飛行能力持ちらしいのですが劇中では飛ばず仕舞い。

パワードと相打ちに持ち込んだとは言え、主人公と合体状態だったら勝てなかったのではと思います。

デザインは良いのですが、ゼットン二代目に通じる微妙さが付きまとうゼットンでした。

そして、微妙どころか凄まじい弱体化を喰らった怪獣もいます。

大怪獣バトルでも主役級の扱いを受け、基本的に強敵として描かれる事が多い名怪獣ゴモラ

怪獣の中でもかなり有名で、他への登場も多いです。

しかし、このパワードゴモラは何と初期状態がミイラで登場。

それがを吸って復活と、何か食材の乾物みたいな扱いでした。

もしくは増えるワカメ。

その姿も、今まででは考えられないレベルのひ弱さで強敵オーラもありません。

当然ながら戦闘能力も低く、挙句の果てにパワードとの戦いの最中勝手に死んでしまいました。

ゴモラ好きには、かなり衝撃的だったに違いありません。

ウルトラマン超闘士激伝のおまけ漫画でも、こけただけで死ぬ超虚弱体質怪獣としてネタにされていました。



(´・ω・`)



しかしながら、パワードのゴモラ回は駄作ではないのです。

と言うのも、元の初代ウルトラマンのゴモラも人間の勝手な思惑で連れて来られただけの怪獣でした。

パワードではそこをクローズアップし、ゴモラの悲劇を強く演出したのです。

パワードゴモラの復活は偶然であり、生きたまま連れて来られた挙句殺された初代ウルトラマンのゴモラの方がより悲惨な気もしますが。

デザイン的にも中々良く出来ており、このゴモラ回は一見の価値有りだと思います。






この作品のOPは、後にダイナの主題歌を歌う事になる前田達也氏

また、ウルトラマン超闘士激伝がアニメ化された時の主題歌も彼が歌っています。

歌の内容も王道のウルトラ主題歌で、非常に良かったのではないかと。



玩具に関しては、グレート同様一切ノータッチでした。






日本では、OV作品第二弾に当たるこのウルトラマンパワード。

リニューアルされた素晴らしい怪獣造形が、今も心に強く残っています。



( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮・戦隊・ヒーロー
genre : 映画

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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

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