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ウルトラマンガイア回想録。

今回は、平成三部作最後の作品「ウルトラマンガイア」を取り上げます。





さて、この作品は平成三部作最後にして初のダブルヒーロー作品です。

物語では、主役のガイアの他にアグルという第二のウルトラマンが登場します。

客演でなく、ゲストでもない他のウルトラマンが最初から存在するのはこのガイアがでした。

その代わりかどうかは分かりませんが、ティガやダイナであったフォームチェンジ能力はオミットされてしまいましたが。

しかし、仮面ライダー龍騎以降カブトまでのライダー同様、強化フォーム最強フォームが存在します。

これもまた、ライダーに先んじている辺り円谷プロの先進性は凄いですね。

ライダーでは、二作目のアギトでトリプルヒーローを取り入れるという大胆な手に出ていましたが。

このウルトラマンガイアの力の元は、大地の赤い光

つまり、地球から力を託されて変身するウルトラマンと言う事になります。

この設定で電撃戦隊チェンジマンや伝説の勇者ダ・ガーンを思い出す人も居そうですね。

2人目のアグルは海の青い光を受けて変身します。

残念ながら、空の光を受けて変身する三人目は現れませんでした。



'`,、('∀`) '`,、



地球産ウルトラマンの特徴としては、地球産故に変身の時間制限が無い事が挙げられます。

ウルトラマンと言えば三分しか戦えないという、これまでの常識を覆す設定に当時驚きました。

ただし、一回の変身で使用出来るエネルギーは無限ではありません

無限供給してくれれば良いのですが、そこまで地球は甘くない模様。

その為、ライフゲージと呼称されるカラータイマーが存在します。

ただ変身しているだけなら、相当長い時間変身していられるのではないかと。

しかし、激しい戦闘を行ったりダメージを受けたりする事でエネルギーは減少

エネルギーが尽きれば戦闘不能になる所は、普通のウルトラマンと大差ありませんね。

後、特徴的だったのが変身後の登場シーン

土砂を巻き上げながら大地に降り立つシーンは、ガイアを象徴するシーンではないかと。

後年、ULTRAACTでガイアが出た時にそのエフェクトが特典で付属している辺り、玩具会社も分かっていたのでしょう。

人間が近くにいたら、凄い地震を喰らって倒れそうですが。

デザインとしては、ティガやダイナに比べてかなり初代ウルトラマンに近付いた気がします。

色も赤と銀にアクセントとして金色と、初代ウルトラマンに近いモノに。

平成三部作の中では、ガイアのデザインが一番好きです。

恐らくは、大好きな初代に一番近いからではないかと。

基本形のウルトラマンガイアの必殺技は「フォトンエッジ

意外な事に光線ではなく、伸びる光の刃です。

ガイアの頭部から放たれるこの一撃は、凄いインパクトと共に数多くの敵を葬って来ました。

私も、当時視ていて驚いたのを覚えています。

ウルトラマンの必殺技と言えば、やはり光線というイメージがあったからですが。

グレートバーニングプラズマという例外はありますが、既に似た技をジョーニアス必殺技としていましたしね。

勿論、クァンタムストリームという従来の光線技に属するモノもあります。

しかし、必殺と言えるまでの威力は無く繋ぎに使われる事が多かったですね。

他にも様々な超能力を以って、地球を脅かすと戦いました。

その後、アグルの力を受け継いてV2に強化されます。

全体的に強化され、体色も黒いラインが胸部に入ってより強そうなイメージになりました。

一番の特徴は、アグルの技を使える様になった事でしょうか。

そして、同時にスプリームバージョンという最強フォームをも手に入れます。

これは、ガイアとアグルの力を最大限に引き出した姿で1分しか変身していられません。

色もアグルを象徴する青と黒の線が加わり、よりカラフルになりました。

強化フォームと最強フォームを同時に獲得したのは、恐らくガイアが最初にして最後なのではないかと。

と言うか、デフォルトが強化フォームになった感じですね。

ライダーで例えるなら、クウガの基本がアメイジングマイティ固定されたみたいなものでしょうか。

当然ながら、数々の強力な技を扱える様になります。

必殺技は「フォトンストリーム

合掌し、ゆっくりと右手を下にずらす事で放たれる破壊光線です。

フォトンエッジの数倍の威力がありますが、その分エネルギー消費は多め。

他にも光のブーメランを放つ「シャイニングエッジ」や、これまでの技も全て使用可。

この超パワーを以って、最後まで戦い抜きました。





(`・ω・´)





一方、当初はガイアと敵対していたもう一人のウルトラマン「アグル

色は青に黒と銀のラインと、非常に斬新なモノとなっております。

ここから続く、基本形態が青いウルトラマンはこのアグルが最初でした。

制作側としても、相当な冒険だったのではと思います。

しかし、結果的には予想以上の人気を獲得。

当初は途中退場予定だったのが、強化されて再登場という快挙を達成しました。

初と言えば、正規のウルトラマン同士がガチで敵対しあうと言うのもこれが最初ですね。

これまでは、偽物だったり止む無くだったりとガチ敵対は無かったと思います。

ですが、アグルは(騙されていたとは言え)自分の考えでガイアと敵対するウルトラマンでした。

デザインもガイアの色違いなどではなく、しっかりと独立したオリジナルデザインとなっております。

登場時には、ガイア同様土砂を巻き上げながら登場。

巨大化時に、両拳を突き出したポーズなのも特徴的でした。

必殺技は、ガイア同様頭部から放つ「フォトンクラッシャー

ガイアはというかでしたが、こちらは額のブライトスポットから放たれる光線です。

また、クァンタムストリームと互角の威力を持つ光弾「リキデイター」も使用。

おまけに、独自の武器である「アグルブレード」という光剣まで使えます。

相当強いアグルですが、その分エネルギー消費も多めになっている所が泣き所でしょうか。

能力的にもガイアより大体であり、時には怪獣よりも厄介な存在でした。

とは言え、ガイアは継戦能力に優れておりそこまで凄い差では無かった様に思います。

そして、一度は改心しガイアに力を託して消えたアグル。

しかし、再び守る為に力を欲した時奇跡は起きました。

そう、ガイア同様アグルもV2となったのです。

その能力たるや、スプリームバージョンのガイアに迫る勢いだから恐ろしい。

必殺技は「アグルストリーム

フォトンストリームと同程度の威力を持つ、アグル最大の必殺技です。

更に、「フォトンスクリュー」と呼ばれる強力な波動弾をも会得。

おまけにアグルブレードも強化され、「アグルセイバー」となりました。

色も青が明るくなり、新たに金色のラインが追加。

そのパワーで、最後までガイアと共に戦い抜きました。




ォオー!!(゚д゚屮)屮




私はどっちのウルトラマンも好きでしたね。

特にアグル登場時のBGMがお気に入りだったと思います。





で、ガイアに変身するのは天才集団「アルケミー・スターズ」の日本代表である「高山我夢

真面目な好青年で、ウルトラシリーズ唯一の学生でもあります。

かなりの天才であり、その能力を生かして戦闘に貢献しました。

また、自機に自動操縦装置を取り付け変身した後のアフターケアも万全

高価な戦闘機を、無駄にする事もなくなりました。

ただ、運動はあまり得意ではなくウルトラマン変身時にもそれが現れているみたいです。

アグルとの戦闘能力の差も、その辺が原因ではないかと思われ。

アグルこと藤宮との対立や、防衛組織のメンバーとの関係などを経て悩みながらも成長

最終戦闘後は、大学に復学しました。

エピソード後の進路が本編内で語られた主人公も、この我夢が最初ではないかと。

変身アイテムは「エスプレンダー

これは、やはりウルトラマン初となる手作り変身アイテムです。

天才である高山我夢の面目躍如と言った所でしょうか。

ガイアのライフゲージを模した形となっており、この中に大地の光が収められています。

そして、アグルに変身するのは「藤宮博也

元アルケミー・スターズにして、孤高の天才科学者です。

元々正義感の強い青年ですが、そこを付け込まれてガイアと対立する事に。

自らが生み出した量子コンピューターを信頼し、そこから導き出した答を元に「地球の癌細胞である人類」を滅ぼして地球を救おうとして来ました。

しかし、主人公や藤宮側のヒロインの説得

そして、コンピューターが出した答自体が根源破滅招来体による干渉の産物である事を知り絶望。

一度は光をガイアに託して、ドロップアウトしてしまいます。

ですが、何とか立ち直り再び登場

苦難を乗り越え、アグルV2の力を手にしました。

自分的には、何となくシュウ・シラカワを思い出すキャラでしたね。

喋り方とかは別に似てないのですが。

変身アイテムは、やはり自作だと思われる「アグレイター

アグルのライフゲージを模した上に、翼状のパーツまで折りたたまれて装着されています。

ギミックが無いエスプレンダーに対して、変形ギミックが組み込まれているのが特徴ですね。

その為か、エスプレンダーより売れ行きが良かったそうで。

主人公涙目。

どちらの主人公も、私は好きでした。

ちなみに藤宮の中の人は、後に仮面ライダーライアになったり仮面ライダー二号になったりと大活躍

ウルトラマンネオスの主人公及びネクサスの変身者の一人、そしてウルトラマンヒカリの変身者と並んでウルトラとライダー両方に変身した役者さんとなっております。




スゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!






で、この作品の防衛組織は「XIG

eXpanded Interceptive Guardiansの略です。

汎地球防衛機構のG.U.A.R.DGeocentric Universal Alliance against the Radical Destruction(対根源的破滅地球防衛連合)の略)のエリート部隊という事になっていますね。

上位組織がしっかり設定されている作品は、ウルトラセブン以来久しぶりではないかと。

空中基地にして戦艦「エリアルベース」を所持。

全長がなんと600mと、相当大きいです。

平成三部作の登場組織は、これで全て巨大戦力を所持している事になりますね。

驚くべき事に、このエリアルベースが浮いているシステムは主人公が開発したモノなのです。

これも勿論、にして未だ我夢だけの実績だから凄い。

メイン戦力は「ピースキャリー」と呼ばれる輸送能力を持った戦闘機によって運ばれます。

全てが統一規格であり、通常は六角柱型のコンテナに変形させて輸送。

発進すると即座に戦闘機あるいは戦車に変形、作戦を遂行します。

名前は、戦闘機がXIGファイター

その次に付く名前で、どういう用途のマシンかを識別します。

例えば、XIGファイターEXだと我夢専用機(実は指揮官用なんですが)。

XIGファイターSGだと、ファイターチームの汎用戦闘機となります。

他にも戦車のGBTスティンガーや、ジャイロのシーガルフローターなどがスタンバイ。

統一規格や輸送の方法が中々リアルで良かったのですが、反面デザイン的にはあまり格好良く無かった気が。

変形させる為に、相当無理な形になっていましたし。

ですが、インパクトがあったのは確かですね。



(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン



さて、この作品にも「宿敵」が設定されております。

それは、地球を襲う災厄である「根源破滅招来体

人類を滅ぼそうとする謎の存在で、スフィア同様最後まで理由が明かされないままでした。

何かこういう敵が流行っている時期だったのですかね?

とは言え、ダイナでの反省はあったらしくラスボスは中々の迫力を持つデザインでした。

地球を襲う敵は勿論こいつらだけではなく、様々な怪獣なども出現します。

ただ、意外な事に◯◯星人と呼称する敵だけは登場していません。

勿論、宇宙から来た知的生命体らしきものは登場していますが。

また、地球怪獣と呼ばれる地球に住む怪獣達もいます。

自分的に一番記憶に残っているのは地帝大怪獣「ミズノエノリュウ」でしょうか。

地球の護り神にして、ウルトラマンさえも凌ぐ能力を持っています。

体長も111mと巨大で、ボスクラスの風格さえありました。

ラストには地球防衛の為に、他の地球怪獣を率いてウルトラマンと共にラスボスと戦うなどかなり優遇されていますね。

他には、正体判明の自然コントロールマシーン「テンカイ・エンザン・シンリョク」もインパクトありました。

なんでも、未来の人類が絶望の後に作り出した環境リセットマシンだそうで。

事実かどうかは不明ですが、何か∀ガンダムを思い出します。

それぞれ個性的な姿と攻撃で、ウルトラマンを苦しめました。

そして、目玉に手足が生えたデザインで有名なガンQも人気ですね。

こいつ自身は、どちらかと言えば妖怪の部類に入る存在ではないかと。

なんせ、昔の呪術師が呪いの力で復活した存在らしいですので。

ぶっちゃけ、怪傑ライオン丸とか変身忍者嵐辺りに出てきそうな設定ですね。

後に大怪獣バトルウルトラゼロファイトにも登場したりと、その人気の高さが良く分かります。

で、この作品の宿敵でありラスボスが根源破滅天使「ゾグ

第一形態が127mの、女神を思わせる巨人。

これだけでも威圧感たっぷりの巨体なんですが、第二形態は更に凄い。

何と666mの巨体を誇り、圧倒的な力で暴れ回りました。

腕のあるグリフォンを模した怪獣然とした姿になり、凶悪さが増しています。

当時驚いたモノですが、後に「スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望」と言うゲームでこいつと再会

やはりそのでかさと禍々しさに、再度驚いたモノです。

ウルトラマンの光を奪い、地球怪獣達をも蹴散らす凄まじい力の持ち主でした。

しかし、復活した2人のウルトラマンの強烈なキックで角を喪失。

最後は、合体光線ストリーム・エクスブローションを浴びて遂に砕け散りました

こいつはそのデザインと言い、強さと言いラスボスに相応しい存在だったのではないでしょうか。

唯一残念だったのは、人類を破滅させようと言う理由が結局分からずじまいだった事位ですね。

これだけは、返す返すも残念でした。



(;´∀`)




玩具に関しては、やはり一切手を出さず。

ただ、今出ているULTRA ACTのガイアは欲しいですね。

構造的欠陥があるみたいですが、やはりデザイン的に好きなので。




この作品の主題歌は、かなりインパクトのある名曲だと思います。

まず一度聞いたら忘れられないのではないかと。

エンディングはダイナ同様二つあり、どちらも名曲ですね。

私は前期の「Lovin' You Lovin' Me」の方がお気に入りかも。






地球に選ばれて誕生した守護神達の戦いを描いた「ウルトラマンガイア

二人の守護神の伝説は、今尚地球の光で眩く輝いています。


( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

comment

No title

地球への攻撃の理由を明確にしないのはアリだと思います。
その方が観てる側は色々想像できますし、敵が人間の理解を超えた存在であることも暗に示せるかと。

逆に、下手に理由を明確にして敵が人間の理解の範疇にいることが分かってしまうとつまらなく感じる事が多いかも。

僕の予想ではガイアの破滅~は映画「コンタクト」で地球にメッセージを送ってきた宇宙人に対して軍人が予想したような、
宇宙で発見した文明を片っ端から滅ぼそうとしてる存在ってのがしっくりきます

ダイナのスフィアは分かりませんが、人類と一体化どうこう意味不明なことを言ってたので人間の理解を超えてる感があって非常に好みです

No title

>ウルージ様

コメントありがとうございますv

確かにそういう考えもありますね。
ただ、最初からその存在が示唆されていたので、何かもっと凄い理由があるのではないかと、過剰に期待してしまったのです。
この辺は、ホント個人で感じる事が違うのが面白いですね。
ウルージ様の予想を聞いて、ザンボット3の敵であるガイゾックを思い出しました。
後、ウルトラセブンに登場した(自称)宇宙の帝王バド星人も似た様なポリシーを持っていました(何処まで本気か不明ですが)。

案外、そういう問答無用系の連中は宇宙にごまんといるのかもですね。
Secret

プロフィール

Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

注2:当ブログの趣旨は基本ツッコミですが、それに加えて「良いモノは良い、悪いモノは悪い」とはっきり述べるレビューブログでもあります。
決してモノを叩くのが趣旨のブログではありません。

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