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ウルトラマンマックス回想録。

ネクサスに続き、「ウルトラマンマックス」を取り上げます。



この作品の予告を初めて見た時「やっぱりな…」と思ってしまいました。

と言うのも、前作「ウルトラマンネクサス」があまりにも暗く陰惨だったせいなんですが。

これはこれで面白かったのですが、やはりメイン視聴者たる子供にはヘヴィ過ぎます。

実際、作品自体が打ち切りの憂き目に遭っている以上成功したとは言い難いですしね。

映画の方も続編がキャンセルされるなど、色々散々だった様です。

仮面ライダーでも、真・仮面ライダーが似た様な末路を辿ってますね。

まあ、ライダーの方は制作されたのが序章のみともっと悲惨な事になっていますが。

そんな状況を打破する為に現れたのが、このウルトラマンマックスでした。

キャッチフレーズは「最強! 最速!! Max Power! Max Speed!!

…見事なまでに、単純明快に強そうなヒーロー像を掲げていますね。

これも、ネクサスでの反省が生きているのだと思います。

内容的にも、非常に楽しく見られる高レベルな作品に仕上がっていました。

また、有名な怪獣を出す事で古くからのファンへのサービスも忘れては居ません。

ウルトラマンマックス自身は、超久しぶりのセブンタイプウルトラマンとなっております。

TV放映の主役ウルトラマンとしては、レオ以来ですね。

武装もセブンを踏襲したモノとなっていますが、変身アイテムはオリジナルとなっています。

このマックスは、最初パラレルワールドのM78星雲から来た設定でした。

しかし、後の映画でそれが有耶無耶になった様です。

なので、取り敢えずは昭和と地続きの物語でいいのでしょうかね。

辻褄は全く合ってませんが。

まあ、メビウスよりも遥か未来で尚且つ大怪獣バトル以前の可能性も有り?

そうなると、街がモロに平成なのはどうして?という矛盾点が出現するのですが。

となると、やっぱりパラレルで終わらせてしまう方が無難でしょうね。

映画はスペシャルって事で。




(;´∀`)




さて、このマックス。

久々に、フォームチェンジのないウルトラマンとなっております。

この辺も、昭和ウルトラマンっぽいですね。

ただ、その理由として「最初から最強なのでしない」というのはどうなのかと。

と言うのも、マックスは結構苦戦したり実質敗北したりする事もしばしばだったからですが。

最強(笑)とか言われてる所を見ると、何か悲しくなって来ます。

ただ、マックスの名誉の為に言わせて頂くとマックスは決して弱いウルトラマンではありません

能力などを見る限り、最強クラスの実力は持っているのではないかと。

流石にチートラマンども程ではありませんが。

そう、マックスは強いウルトラマンなのです。

それが、まさにマックスの悲劇なのではないかと。

強い以上、敵も強くないと話が成立しません。

ウルトラマンでワンパンマンをやる訳にも行きませんし。

チートラマンのノアも、だからこそ最終回のみの出演だったのでしょうしね。

強い主人公の作品を盛り上げるには、もっと強い奴を!

円谷がドラゴンボー◯的にそう考えたのかは不明ですが、実際見ているとそう考えていたとしか思えない節がありました。

従って、マックスはまさにチート級の敵とやりあう羽目になったのです。

ウルトラ怪獣で最強は何か?という疑問を投げかければ、必ず出てくる常連的存在がこの作品にも複数存在するから困る。

最初から強く設定されたが為の悲劇

それがこのマックスにはあったと思います。

とは言え、それがこの作品を駄作としている訳ではありません

むしろ、話題性を上げる良い方向へと働いていた気がします。

事実、私も最後まで楽しく視聴していた訳ですし。



(`・ω・´)



マックスは、これまでのウルトラマンとはかなり違う点が存在します。

それは、マックススパークと呼ばれる変身アイテム兼武器を所持している事。

これまでも、変身アイテムが武器になっているウルトラマンはいました。

しかし、変身後に武器として存在するのは、このマックスが最初なのではないかと。

と言うか、グリッドマンの影響を受けている気がします。

ただ、変身前には武器として使用する事は出来ない模様。

この点からも、恐らくマックスはこれが無くても何らかの光線は放てると思われ。

必殺技は、このマックススパークに光を集め、逆L字に組んで放つ「マクシウムカノン

またも光線が付かない技ですが、ガイア以降の基本なので特に戸惑う事はありませんね。

wikipediaの説明では、溜めにがあり狙われる事もあるとか書いてありました。

ですが、これで隙と呼ぶならタロウなんぞは隙だらけなんではないかと。

ティガだって、結構長い溜めを必要としますし。

いつも通り、敵をボコって弱らせた後ぶち込めばOKなのですよ。

それはさておき。

もう1つの必殺技が「マクシウムソード

ソードと付いていますが、ぶっちゃけアイスラッガーです。

勿論としても使おうと思えば使えますが、飛ばすのがやはりメインでしょう。

また、分身させてぶち込む事も可能です。

セブンみたいに外れてもハゲにはならず、鞘となる頭部飾りが残るのも良ポイントかなと。

しかし、どうも固定されていないっぽいのが怖い。

ある話で、マックスがを向いた途端落っこちた事がありますので。

あのシーンは、流石に我が目を疑いましたw

あれは、無意識にロックを解除していたと思いたいですね。

完全にマックスがボケ状態になっていた話でしたし。

何にせよ、強力な武器に間違いはありません。

ただ、表現の規制のせいかアイスラッガー程の切れ味を発揮する事は無かった気がします。

この辺は実に残念でした。

加えて、この後触れる武器のお陰で影が薄くなった感が。

仕方ないと言えば仕方ないのですが。

で、その武器が「マックスギャラクシー

ボコボコにされたマックスの為、仲間が持って来てくれた強化アイテムです。

強力な光線「ギャラクシーカノン」を放てる上に、「ギャラクシーソード」と言う近接武器としても使用可能というチートぶり。

勿論エネルギー消費も激しいので、ここぞという時にしか使えませんが。

他にも敵をバリアで包んだり、人間を一体化させて運ぶ事も可能。

燃費は悪いですが、それを補って余りある高性能です。

他にも、更に超巨大化したり無数の実体のある分身を作り出したりも出来るから恐ろしい。

それでも敵わない敵が出てくる辺り、宇宙は本当に広いです。

映画ではウルトラマンベリアルにKOされたらしいですし。

所で、マックスにもセブン同様(と言うか21?)額に何か出そうなポイントがあります。

シャインオーブと言う名前なんだそうで。

エメリウム光線みたいに何か放つのかなと思っていましたが、結局何も出ず仕舞いでした。

設定的には出せるっぽいので、出来れば何か放って欲しかったです。




(´ε`;)ウーン…




そして、マックスには同郷の仲間がいます。

その名は「ウルトラマンゼノン

マックスギャラクシーを持って来た張本人であり、マックスに勝るとも劣らない能力を持っています。

名前はマックスのボツ案であり、姿はメビウスのボツ案と何か微妙なウルトラマンですね。

おまけに内山まもるの漫画に登場したメロスまでモチーフに入っているという、複雑な存在でもあります。

まあ、出番もそれ程多くないゲストウルトラマンですしこれでもいいのでしょう。

デザイン的は割りと格好良いですが、主役になるにはイマイチ華に欠ける様に思えます。





ウルトラマンマックスに変身するのは、トウマ・カイト

ウルトラマンの変身者では珍しい、防衛組織に入れなかった主人公です。

何と言うか、凄く残念なダメンズ臭がして来そうですね。

しかし、彼は別にダメ人間ではありません

普通に勇気のある、心優しい青年である彼。

ボランティア活動にも従事しており、何かを守りたいと言う想いは人一倍強い様です。

マックスはコスモス同様、ウルトラマンの意識も同時に存在するウルトラマンでした。

なので、ウルトラマンとカイトの想いが1つにならないと変身出来ません。

事実、安易にマックスの力に頼ろうとした時は変身不可能でした。

この辺が、昭和ウルトラマンとは大きく違う点ですね。

ウルトラマンマックスとは、カイトの成長物語でもありました。

マックスに見守られながら、彼は成長して行ったのです。

この辺りは、コスモスと共通するポイントではないかと。

後、かなりのリア充であり最後はヒロインと結婚し孫まで居ます。

ヒロインと生き別れのまま終わったダイナ辺りが、非常に羨ましく思っているかも?



'`,、('∀`) '`,、




カイトが不合格になった組織がUDFUNITED DEFENSE FEDERATION(日本語名:地球防衛連合))所属のエキスパートチーム「DASH」です。

DEFENSE ACTION SQUAD HEROESの略で、東京湾に巨大基地「ベース・タイタン」を所持。

何か空を飛びそうなデザインですが、結局そういう事はありませんでした。

尚、この後のメビウスで実現した模様。

その上最終回で完全破壊されてしまう不遇っぷりですが、無事再建された様です。

主力は戦闘機のダッシュバード

3モードに変形が可能な高性能戦闘機で、DASHのメインウェポンとして活躍しました。

また、母艦となるダッシュマザーも所持。

この機体も、アタックモードへの変形機構を持っています。

更に、ダッシュバード3号は潜水艦にも地底戦車にも換装可能な超マシンでした。

おまけに、走行場所を選ばない万能カーであるダッシュアルファに至ってはもう凄すぎるとしか言い様がありません。

変形して空を飛ぶわ透明になるわ、挙句の果てに潜水艦にもなるわでやりたい放題です。

これはまさに、ポインターの後継者と言えるのではないかと。

他にもバイクや高速実験機などもあり、資金的に相当恵まれてますね。

ウルトラマンだけではなく、防衛組織まで最強クラスとか恐ろしいにも程があります。

何度か怪獣のトドメを刺す活躍をしただけではなく、最終回ではマックスを復活させる事に成功しました。

おまけに、何処かで見た様な方々が上層部にいるとなれば最強もいいところでしょう。

そう、初代ウルトラマンを演じた方科特隊の面々が登場するのも大きなセールスポイントでした。

おまけに考古学者の役でセブンを演じた方まで登場するからもうねw

この多大なファンサービスが、後にメビウスの大成功に繋がったのだと思います。

後、この組織には人間外のメンバーもいました。

正式メンバーに主人公以外の人間外がいるのは、恐らくマックスが最初にして最後ではないかと。

それがアンドロイドの「エリー」です。

オペ子をアンドロイドにしてしまうと言う発想は、妙にアニメ的ですよねぇ。

彼女を見て、ジャスピオンの相棒だったアンリを思い出したのは多分私だけでしょうorz

かなりの高性能ですが、感情を出すのは苦手なんだそうで。

ただ、出せない訳ではなく少しづつ学習して人間らしさを持って行きました。

組織に対する貢献度も高く、ある話では彼女がいなければ地球が終わっていた可能性すらあったから困る。

更に戦闘用のモードもあり、隙の無い高性能っぷりです。

何と言うか、解散MATとか全滅MACが可哀想になって来るレベルの充実っぷりですね。




(;´Д`)





このウルトラマンマックスには、個性豊かなオリジナル怪獣

そして、懐かしいリバイバル怪獣が多数出現しました。

これを楽しみに、毎回視ていたのを覚えています。

まず、オリジナル怪獣で一番印象深いのは宇宙化猫 タマ・ミケ・クロでしょう。

こいつらは見かけ、正直猫には見えません

猫を思わせるのは、目と鈴の付いた尻尾のみと豪快な事になっています。

見かけもインパクト大ですが、特筆すべきはその凄まじい能力

何と、こいつは体から有機生命体の記憶を阻害するエネルギーを放つ事が可能なのです。

このお陰で、DASHは大混乱

ウルトラマンマックスまでボケて戦い方や必殺技の出し方を忘れてしまい、コミカルなのに大ピンチという意味不明の状態になってしまいました。

ここで、アンドロイドであるが故に影響を受けなかったエリーの登場なのです。

彼女の言葉で、マックスは適当な必殺技を繰り出して勝ってしまいましたのでw

この回で、マックスが水中に落としたマクシウムソードは結局回収されたのがか妙に気になりました。

続いては、絶対に戦っては倒せない敵その1である完全生命体 イフ

こいつは、攻撃を受けると受けた攻撃と同じ能力を以って復活する恐るべき存在でした。

ウルトラマンマックスの攻撃すらコピーし、倍返しを行い撃退してしまうからもうね。

言うまでも無く、最強論議の常連です。

最後は、少女の笛の音をコピーして女神みたいな姿に変貌。

そのままマックスに誘導され、宇宙へと帰って行きました。

余談ですが、これと似た性質を持つ怪獣が滋賀のご当地ヒーローのアニメで登場してびっくり。

イフと同じく、強力な攻撃を受ける度に強化され大変な事になっていました。

こちらではどうしたかと言うと、滋賀のご当地ヒーロー達だけが持つ「必殺技属性だけどしょーもない技」を立て続けに喰らう事で超弱体化してしまう羽目に。

まあ、それはともかく。

この回だけでもお腹いっぱいなのに、この次が宇宙化猫の回なのだから濃いにも程があります。

そして、夢の中にカイトを引きずり込んで敗北寸前まで追い込んだ夢幻神獣魔デウスもインパクトありました。

シナリオを書き換えられなかったら、この回が最終回だったと思うとぞっとしますね。

この回は、リアルと番組内が混在した凄く不思議な回で見応えたっぷりでした。

一方、リバイバル怪獣も恐るべき存在が多かったです。

まず、強敵中の強敵であるゼットン

名前を聞いただけでもトラウマが発動する人間もいる位の、キングオブ強敵です。

マックスでも凄まじい力と、攻撃を一切シャットアウトする「ゼットンシャッター」を以って登場。

マックスと、救援に訪れたゼノンを窮地に陥らせました。

最後は、新兵器マックスギャラクシーによって倒されましたが、文句なしに最強クラスの敵でしたね。

続いては、これも初代ウルトラマンに登場したバルタン星人

しかしこいつは、過去のバルタン星人とは比べ物にならないレベルの強敵でした。

ウルトラの星を上回る超科学力と、尽くマックスを凌ぐ超能力で大暴れ。

ゼットンすら倒したマックスギャラクシーですら通用しないのですから、チートここに極まれりです。

結局実力では倒せず、友好的なタイニーバルタンの助けを得てなんとかお帰り願う事に成功しました。

正直このバルタン星人、エンペラ星人とも互角で戦えるのでは?と思える位の強さです。

他にもエレキングゴモラレッドキングなどが登場し話を盛り上げました。

また、メトロン星人ピット星人も登場したりと見所たっぷりです。

そして、ラスボスのギガバーサークは何と地底人が作り出した兵器でした。

最後が地球内でのイザコザが原因とか、異質にも程があります。

とは言え、地底人とは和解しており、システムの暴走で生み出された存在ですが。

このギガバーサークは、マックスの能力を解析した後100%倒せる存在として送り込まれました。

結果、マックスを捕らえる事に成功します。

しかし、マックスから分離したカイトとDASHの作戦によってマックスは復活

最後は超巨大化したマックスの攻撃によって、滅び去りました。

何と言うか、本当にマックスの敵は強敵揃いだったと思います。

この戦いの後、マックスはカイトと分離

迎えに来たゼノンと共に、光の国に帰還しています。

何と言うか、全39話があっという間でしたね。

個人的には、後10話位続けて欲しかった気が。




(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン




玩具関係は、やはり手を出さないまま。

ULTRA ACTのマックスも、イマイチ出来が悪いと知り買っていません。

戦闘機の玩具は中々良さそうだとは思います。




主題歌は、原点回帰した明るいノリのいい名曲ですね。

ウルトラマンAまでの伝統だったシルエットも復活して、新しいながらも懐かしい感じがありました。





ネクサスの失敗の後を受け、明るく強いウルトラマンを目指して作られた「ウルトラマンマックス」

それを上回る怪獣に押され気味ではありましたが、素晴らしい作品に仕上がっていたと思います。



( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

注2:当ブログの趣旨は基本ツッコミですが、それに加えて「良いモノは良い、悪いモノは悪い」とはっきり述べるレビューブログでもあります。
決してモノを叩くのが趣旨のブログではありません。

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