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ジャンボーグA回想録。

今回は色々先進的なシステムを搭載していた「ジャンボーグA」を取り上げます。





この作品も、存在を知ったのはカヴァー曲ばっかりの市販カセットテープからでした。

しかも、主題歌じゃなくて劇中歌の「戦え!ジャンボーグ9」だったのです。

確かにカッコイイ曲なんですが、主題歌押しのけて入っていたのが非常に不思議ですね。

で、本編ですがストーリーは至極単純

グロース星人の地球侵略を防ぐ為、エメラルド星人から貰ったスーパーロボットで主人公が戦う。

これだけです。

むしろ、これ以外の要素が必要なのか?と言わんばかりのシンプルさ

古き良き自体の特撮って、やっぱり良いですね。

それはさておき。

まず、主役メカのジャンボーグA

ロボットですが、外見はウルトラマンの仲間みたいな感じです。

制作が円谷プロだから仕方ないのですが、ジャイアントロボみたいなのを想像しているとがっかりするかも。

後にウルトラマンの映画で登場したジャンボットの元ネタがこいつですね。

ジャンボットの方は、よりロボ的にアレンジされています。

変形機構を持ち、飛行形態からロボへ変形可能なのは原典通り。

更にロケットパンチも撃てるなど、進化の後も伺えます。

そう、ジャンボーグAの一番の特徴はセスナ機から変形(変身?)する事でしょう。

ジャンボットは間違いなく変形なんですが、ジャンボーグAの方はどう見ても変身としか思えない変わり方をします。

セスナ機自体が主人公の持ち物ではない事を考慮して、エメラルド星人が実現させた驚異のシステム

…と言う事なんでしょう、きっと。

このエメラルド星人ですが、彼らもウルトラマンの仲間みたいな姿をしています。

カラータイマーを持ち、地球での活動時間に制限がある。

どう見てもウルトラマンですどうもありがとうございました。

後のウルトラ映画でも、彼らに似た宇宙警備隊員が居たそうで。

これはもう、ウルトラ一族の親戚か何かと考えて問題はなさそうです。

地球との関わり方が違うのは、彼らの戦闘能力が純正ウルトラ一族程ではないからではないかと。

従って、限られたタイムリミットの間に勝負を着けるのが難しいと判断し、ジャンボーグAを製作したと思われます。

しかも、彼ら自身の星もグロース星人との戦争の最中なんだとか。

自分の星も大変なのに、わざわざ地球まで兵器を届けてくれるとは良い人過ぎますエメラルド星人。

と言うか、グロース星人も大概欲張りですよねぇ。

複数の星を同時侵略行動するとか、相当な侵略マニアなんでしょうか。

地球に来ているグロース星人の数が少ないのは、恐らく地球程度ならこれで十分と判断されたからですかね。

ところが、エメラルド星人のせいで先遣部隊が大苦戦

その後も細々と増援を送りますが尽く全滅の憂き目に遭い、宇宙征服自体も頓挫してしまった模様。

侵略とは、膨大なお金と物資と戦力が必要な軍事行動です。

そういつまでも続けてはいられません

結局は、見通しが甘かったのでしょうね。

宇宙のあちこちを侵略し、大帝国を築いた大ガミラス帝国も地球の1戦艦に粉砕されてしまいました。

宇宙戦艦ヤマト2199好評放映中!(しつこくステマ)

同じく宇宙の星々を征服してきた大星団ゴズマガバナス帝国も、少数の抵抗から傷口を広げられ滅亡したのです。

近年では、ザンギャックが同じ轍を踏む羽目に。

何と言うか、空想科学世界の侵略とは基本的に割に合わない行為だと言う事が良く分かりますね。

特に侵略者の墓場とまで言われた地球を攻めるのは、本当に大変です。



(;´∀`)



それはともかく。

ジャンファイト!」の音声入力が為されると空中回転を繰り返しながらジャンボーグAへと変身します。

それはもう見事な変形なので、恐らくはジャンセスナの構成物質を再変換してジャンボーグAに変化させているのではと思われ。

変形を終えたジャンボーグAは、ダイレクトモーションシステムで戦闘を行います。

早い話が、モビルトレースシステムのご先祖様ですね。

主人公にキックボクシングの心得があり、それを生かして戦い抜きました。

パイロットが武術の心得持ちなら、確かにこのシステムは有効ではないかと。

とは言え、徒手空拳では限界がありますので武器も付いています。

ジャンボーグAの武器は、ほぼ全部が内蔵火器の類ですね。

銃火器で武装しようと言う発想は、エメラルド星人には無かった模様。

まあ、優秀な内蔵火器が存在するなら必要ないですしね。

ガンダムで言えば、サイコガンダムみたいなものでしょうか。

大きさも同じ位だし、案外共通点がある事に驚きです。

主な武器は必殺のビームエメラルド、次いで使用回数が多いヘッディングキラーなど。

ただ、第一話で使われたヘッディングキラーは微妙でした。

と言うのも、ジャンボーグAが飛行しているシーンがモロに中身が無い着ぐるみにしか見えなかったからですが。

それがそのまま特攻してドカン!ですので、初めて見た時は唖然としました。

とは言え、様々な機能を持った高性能機であるジャンボーグA。

対ジャンボーグA用に対策を施した特機「ジャンキラー」が登場するまでは、無敵の強さを誇っていました。

このジャンキラーに対抗する為、送られてきた後継機が「ジャンボーグ9」です。

その姿はよりウルトラ一族に近くなり、リベットが目立つのが大きな特徴でしょうか。

シンプルなカラーリングだったAと違い、銀色とファイアーオレンジのツートンカラーで塗られており中々目立ちます。

地上でのスピードとパワーに特化した機体で、その高い戦闘能力でジャンキラーを粉砕

損傷したジャンボーグAも修理され、以降は2機体制で地球が守られる事になりました。

こいつも、ジャンナインとしてウルトラシリーズでリメイクされてますね。

何かグリッドマンに酷似していてジャンボーグAっぽくないジャンボットに対して、こちらはかなりジャンボーグ9に似た好デザインではないかと。

普段は主人公が借金して買った軽自動車に偽装されています。

…何か無駄にリアルでイヤーンですね。

それが「ジャンファイト!・ツー・ダッシュ!」の音声入力で、ジャンボーグ9へと変形します。

操縦は以前と打って変わって、車と同じシステムで行う事に。

早い話が、ウォーカーマシンのご先祖様ですね。

無類の強さを誇るジャンボーグ9ですが、たった1つだけ欠点が。

それは、空が飛べない事。

より強いパワー型になった反面、飛行能力がオミットされているのです。

普通ならジェットスクランダーみたいなので補強するのでしょうが、ジャンボーグAとの共用で何とかなると判断されたのか無しでした。

お陰で、最終回で月面の敵にジャンボーグAがやられた後苦労する事になります。

結局、生きて帰れないのを覚悟の上でロケットをジャックして戦う羽目になりました。

結果的には防衛チームのお迎えで帰還に成功しましたが、結果論に過ぎません。

やはり、ジャンボーグAと融合してグレートジャンボーグになるとか別売りでスペースウイングスでも付けてくれるとかのバージョンアップが必要だったと思います。



(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン




大きな欠点を持つジャンボーグ9ですが、修理機能があったりエネルギーの補給機能もあるなど超高性能です。

おまけにバリアを張る事も可能と、相当なコストがかけられている模様。

もしかして、飛行能力がないのは開発費が足りなかったのかもですね。

そう考えると、何か切なくなって来ます。

恐らくは、ジャンボーグ2から8までの試作機があったのだろうと思われ。

様々な苦労の末に一応の完成を見たのが、ジャンボーグ9なんでしょう。

難航する強化案、対抗企業が開発したロボットとの競争

プロジェクトXに取り上げられそうなレベルの濃いドラマが、そこにはあったのでしょうか。

後、このジャンボーグシリーズには妙な機能が搭載されています。

それは、武器名を外部に出力する謎機能。

ジャンボーグの武器をぶっぱすると、もれなく武器名をジャンボーグが叫んでくれる機能です。

これ、一体何の為に付けられた機能なんでしょうね?

見ている人には分かりやすいですが、それ以外の利点がありません

私的には、テスト時の機能がオンになったままなんではと思います。

機体の性能テスト時に、沢山のエメラルド星人達の前でデモを行う時に使われた機能と考えれば無理がありません。

多分。

恐らくは、オフも可能なんでしょうが主人公がこの機能を気に入ってしまったのではないかと。

なので、ジャンボーグは武器名を高らかに叫び続ける事になったのでしょう。




(`・ω・´)





この作品には円谷プロ作品らしく、ちゃんとした防衛チームがいます。

その名はPAT

Protective Association Troopの略だそうで。

これも円谷プロらしいですね。

ですが、この組織相当損耗率が激しい事で有名でした。

特に隊長がボコボコ殉職してしまうと言う、不思議な組織です。

まるでドイツ軍みたいですが、事実だから困る。

第一話からいきなり戦死しちゃうのですから、その損耗率の高さが分かりますね。

まあ、存在自体が消滅したMACよりかはマシ…と思ったら大間違い

この組織、何と中盤位でミラーマンに登場したSGMという組織に事実上取って代わられてしまうのです。

メカもSGM製で、メンバーの中核も元SGMの連中となるとそう考えても問題は無いかと。

何とも切ない話ですね。

最も、SGM製のジャンボフェニックスは一回のみの登場だったので、ミラーマンファンへのサービスだった可能性もありますが。

隊長が死に過ぎて、人材が枯渇したんでしょうか。

まあ、何と言うかあまり強い印象のない組織でした。

とは言え、最終回で月面に取り残されたジャンボーグ9を迎えに来てくれるだけの甲斐性は持ちあわせております。





歌に関しては、やはり戦え!ジャンボーグ9が一番好きですね。

円谷プロらしく、EDテーマはありませんでした。




玩具に関しては、祖母の家にジャンボーグ9のソフビがあった様に記憶しています。

現在まで持っていたら、結構な値段になったものと思われ。

現行での商品化されているモノは、ウルトラマンの映画に登場したジャンボットのみではないかと。

ULTRA ACTでジャンナインもありますが、相当プレミアが付いた値段でした。





革新的な操縦システムを搭載したロボットである「ジャンボーグA」

その先進的なアイデアは、後の時代にも生きています。




( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
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Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、19匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

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