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宇宙鉄人キョーダイン回想録。

今回は、イナズマンに続いてフォーゼでもオマージュされた「宇宙鉄人キョーダイン」を取り上げます。





この作品も、それ程見れた訳ではないので軽く行こうかと。

さて、この宇宙鉄人キョーダインはポスト仮面ライダーとして制作されたのだそうで。

第一期仮面ライダーがストロンガーで終了した後、新たなヒーローを創造せんと石ノ森章太郎氏に発注

当初の企画タイトルは「鉄人兄弟スカイブラザー」だったのが、原作者のこだわりでキョーダインになりました。

スカイブラザーでは、グランゼルの立場が無さそうな気がするので改題は正解だったと思います。

取り敢えず、ストーリーを。


葉山一家の末っ子・健治の誕生日パーティの最中、世界的ロボット工学者の父・葉山博士、長兄・譲治、次兄・竜治が、知識を狙って侵入して来たダダ星人によって拉致された。
やがてダダ星人のロボット群“ダダロイド”による地球侵攻が始まったが、発足した地球防衛軍では限界が生じる。
1年後、ロケットに乗って現れた2体のロボット、スカイゼルとグランゼル。それは葉山博士が、健治と地球をダダ星人から守るため、2人の兄の記憶・人格を全てロボットに移植した“サイバロイド”だった。健治は、父と兄が帰れない事実を受け入れられないながらも、2体のサイバロイドと共にダダ星人と戦う事を決意する。


(Wikipediaより転載)


このストーリーを見て、1つ不思議に思う事が。

このダダ星人ってのは、実はとっくに滅んでいて稼働しているのはロボットばかりという連中でした。

なので、相当なロボット製造技術を持っています。

上から下まで全部ロボットで構成された帝国なので、当然なんでしょうが。

何かアンドロ軍団を思い出しますね。

映画版は忘れてください。

それなのに、何故宇宙の辺境である地球の1科学者をわざわざ拉致しに来るのかが良く分かりません。

しかも、別にキョーダインを恐れた訳でもなく純粋に知識を狙っての事。

地球より400年は進んだ科学力を誇るダダロイド軍が、未開惑星にも等しい地球のロボット知識が必要なんでしょうか?

これを、いつもの如くすごかが的解釈で考えてみましょう。

確かに400年進んだダダロイド軍団ですが、所詮ロボットばかりなので新技術に飢えて居たのではないかと。

なので、当初の目的である移住先の探索と並行して新技術の強奪も行われていたのでしょう。

最も、既にダダ星人が滅びてしまっているのでただの宇宙の無法者に成り下がっていますが。

多分某三面怪人とは関係ない。

恐らくは、先遣隊が密かに地球で活動し新技術を持ってそうな人物の情報を収集していたと思われ。

もしかしたら、地球以外でも活動していた可能性がです。

で、そこに引っかかったのが葉山博士だったと。

拉致られた後開発されたキョーダインを見ても、凄まじい技術を誇る天才だったのが良く分かります。

スーパーロボットモノでは特に珍しくない展開ですね。

体よく博士達を拉致したダダロイド軍は、用は済んだとばかりに地球へ攻撃軍を送り込んできます。

地球側も防衛軍を組織して対応しますが、苦戦を強いられるばかり。

そこへやってきたのが、博士が製造した防衛用サイバロイドであるキョーダインです。

ダダ星人の技術も応用したその性能は、たった2機でダダロイド軍を相手に出来るレベルでした。

…えーと、一体ダダロイド軍は何やってたんでしょうね?

博士から知識を収集するどころか、ヤバイモノを製造されてしまっています。

これは、やはりダダロイド軍がロボばかりしかいないのがマイナスに働いていたのでしょう。

ダダロイド軍の為にロボ造るよ!と博士に騙され、まんまとハイブリッドの高性能サイバロイドであるキョーダインを製造させてしまったと思われます。

似た様な失敗は、幾つもの悪の組織がやらかしていますね。

例えばネオショッカーでは、やはり博士に騙されスカイライダーが誕生してしまっています。

加えてダダロイド軍のロボのAIは、あまり融通が効いたりするタイプでは無かった模様。

なので、博士は悠々とキョーダインを地球に送り出したのでしょう。

最後まで生きていて、脱出まで出来た所を見てもかなり上手くやっていた様です。

博士が造ったロボがダダロイド軍側に登場しなかったのも、キョーダインの件で無駄に警戒心が強くなったせいなんですかね。

今完全にリメイクされたら、ブラックキョーダインとかキョーダインV2とかがロールアウトして来そうな気もします。



'`,、('∀`) '`,、





さて、主役ロボのキョーダイン。

葉山兄弟の人格をコピーした、高性能サイバロイドです。

ダダ星の超金属である「中性子金属」でボディを覆い、超エネルギー「ダダニウム」で動くオーバーテクノロジーなマシンでした。

しかも、中性子金属には形状記憶合金としての一面もあり、キョーダインをゲッター的変形させてしまいます。

いえ、膨張までしてしまう辺りブライガーに近いのでしょうか。

あるいは超力ロボガラット。

現代でもロボを造るに当たって問題視されるのが、主に動力となるエネルギー

恐らく葉山博士も、その問題に行き当たっていたと思われます。

それを一気に解消させたのが、ダダ星の進んだテクノロジーだったのでしょう。

地球側で解析され、量産型キョーダインとかが登場しなかったのを見ると、どちらの技術もダダ星由来の鉱石なりなんなりが無ければ再現出来ないモノだった可能性が大です。

超合金Zが富士の地下から採れるジャパニウム鉱石が無ければ製造出来なかった様に。

まだまだ、地球本来の技術は現代とあまり変わらないみたいですね。

勿論ダダ星にもその技術はあり、巨大化変形したキョーダインと敵ロボとの激戦は初期の見所でもありました。

特に柔らかく動く口とかが、中々個性的でしたね。

ですが、何故か2機とも揃いも揃ってミサイルなんぞに変形してしまいます。

勿論自爆攻撃を仕掛ける訳ではなく、後部の爆弾をぶつける訳ですが。

それよりは、弾頭にして当て逃げした方が良さそうな気もします。

あるいは、ビクトリーマーズのトップジェットみたいな感じで弾頭叩き込んだ後にトドメ刺すとか。

それはさておき、ミサイルの他にはスカイゼルがジェット機

グランゼルがスーパーカーっぽい車に変形します。

いずれもお互いをミサイルとして発射出来るシステムを搭載しており、その他に固有の武装も存在しますね。

しかし、謎の諸事情により普通の等身大戦闘になってしまったのだとか。

何とも勿体無い話です。

制作費の都合なのか、それともなんか変なクレームでもあったのか。

財団B的にはあんまり美味しくない展開ですよね。変形後の玩具売れないし。

ともかく、中盤以降は普通の特撮ヒーローモノになった様です。

なので、武装より体術で戦う事が多くなりました。

特にキック技が強力なのは、やはり仮面ライダーを意識しての事でしょうか。

この数年後に同じ名前の技を放つ仮面ライダーが登場したのは、果たして偶然なのやら。

なんせスカイキックだもんなぁ。

しかし、内蔵兵器を持っていないロボットってこの時期では結構珍しい気が。

変形すればミサイルがありますが、変形しなくなった後は徒手空拳で戦う事になっているはず。

同じロボットヒーローでも、ザボーガーロボット刑事はガチガチに武装しています。

方向性としては、キカイダー兄弟に近いのかも。

原作者も同じで、ロボットの兄弟なのがモロですし。



(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン




中々の高性能のキョーダインですが、中盤以降擬似人格を実体化させる事が出来る様になりました。

やはり変身システムは、どこかに取り入れておきたかったのでしょうか。

これまでは、開いた顔の中にあるモニターに元になった兄貴達そっくりの顔が映るだけでした。

しかし、これで普通の人間と同じ様に目立たず行動する事が可能になったのです。

融合する時はボディを呼び出し、インダーを行う事で合体。

再びキョーダインとして戦える様になります。

かなりフレキシブルに行動出来る様になった反面、システムの隙を突かれてボディを乗っ取られかけた事もありました。

結局、乗っ取れる様なシステムではない事が判明、事なきを得ましたが。



(;´∀`)





キョーダインに対するダダロイド軍は、全てがロボットの軍勢

巨大な右手そのもののボス「ガブリン」を首魁とし、狡猾な女性形ロボットである「ガブリンクイーン」を腹心とした組織です。

しかし、何故ガブリンは右手なんでしょうかね?

左手や足や頭じゃダメだったのでしょうか。

股間だけとかだったら、ギャグにしかなりませんね。

もしかして、実は未完成で他のパーツも付く予定だったとか?

最後まで右手のままだったので、そこはですが。

腹心のガブリンクイーンは、名乗り声が妙に甲高かった覚えが。

見かけによらず高性能で、キョーダインさえも凌駕する戦闘能力を秘めていました。

下級戦闘ロボのロボ兵は、妙にインパクトのある戦闘員だった記憶が。

常に「ダギ!ダギ!」と口走りながら行動し、頭がトーテムポールみたいに連なったりもしていました。

それに何の意味があったのか良く分かりませんが、威嚇のつもりだった可能性があります。

で、メイン戦力がダダロイドと呼ばれる高性能戦闘ロボ。

1機1機がキョーダインに匹敵する戦闘ロボで、中盤まで次々と繰り出されました。

第一話にはダンクーガならぬタンクーダなんてのも登場しましたね。

勿論獣戦機隊とは何の関係もなく、戦車型のロボでした。

中盤以降はデス五人衆(ハカイダー四人衆を彷彿とさせますね)及び、ガブリンクイーンがメインになります。

なんでも、ガブリンの5指に対応しているんだとか。

とは言え、キョーダインに苦戦し続けた挙句あっさり処刑解体される辺り大した意味は無かったのでしょう。

で、そのパーツで再構成したのがブラックナイト

フォーゼでは一応味方側の鉄人でしたが、こちらでは純粋なです。

しかもロボなので何度も再生可能と、面倒くさい相手でした。

再利用が可能なので、番組制作費にも優しい凄い敵ですね。

とは言え、頭部を破壊されたら終了ですが。

最後は研究の為バラされた挙句、敵による盗難に遭い復活阻止の為頭部が破壊されてしまいました。

何とも切ない最後ですね。



(´・ω・`)




ダダロイド達との戦闘を続けて来たキョーダインにも、最後はやってきます。

博士と本当の兄弟が脱出し、再会を果たしたのを確認すると…

ガブリンに特攻し、壮絶な最後を迎えてしまいました。

まるでジャイアントロボを彷彿とさせる、凄まじい最後です。

これもジャイアントロボの最後に感動しすぎた平山Pの呪いでしょうか。

キョーダインの後番組の大鉄人17でもこの呪い(?)が発動する事になるのですが、それはまた別のお話。

二人のサイバロイドの犠牲により、ダダロイド軍は永きに渡る活動に終止符を打たれたのです。

と言うか、昔のロボヒーローって最後自爆や特攻が多くないですか?

ロボット刑事やキカイダー兄弟は大丈夫でしたが、ザボーガーはダメでしたし。

オマージュのスカイダインとグランダインも、最後は粉々に破壊されてしまいました。

それはさておき。

余談ですが、この番組にはあのアニソンクイーンである堀江美都子氏が素顔で出演していました。

中々の美人なので、彼女を目当てに番組を視ていたマセガキも多そうですよね。

後、当時の大きなお友達も。



(;´Д`)





この作品のOPとEDは、ささきいさおが歌うノリの良い王道特撮ソングでした。

歌詞も分かりやすく、歌いやすい素晴らしい曲ですね。

後、良くEDで数の単位を読み上げる時に京(けい)の事をきょうと呼んでいるので間違って覚えた人も多そうです。

キョーダインとかけているのできょうなんですが、子供がそれに気付く可能性は極めて低いのではないかとw

勿論私も間違って覚えていましたよコンチクショー




(´・ω:;.:...




玩具に関しては、友達が持っていたのを遊ばせて貰った記憶しかありません。

やはり、超合金は当時の一般家庭には重い買い物だった様で。

まあ、今でも結構重いんですが。






家族を失った少年とその故郷を守る為、戦い抜いた宇宙鉄人キョーダイン。

彼らが生命を散らして守った尊い平和が続く事を、切に願うばかりです。



( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

comment

なつかしいですw

おひさです!
懐かしいですね・・・キョーダイン!すごく好きでした。ストーリーは殆ど覚えていないのですが、スカイゼルとグランゼルが2形態にトランスフォームしてドッキングするんでしたよね。それと、印象的だったのが、食事が結構特殊で、ガソリンか何かを原料にしてオムライスを作り、それを食していましたね。
わたしもKivagamiさんと同じく超合金的な玩具は一切与えられませんで、唯一グランゼルのお面を買ってもらって、キョーダインごっこに興じたものです。
キョーダイン、レインボーマン、スペクトルマン、シルバー仮面・・・・
昭和の古き良き時代の忘却し得ない作品の数々を思い出させていただきありがとうございます。

ps.キョウリュウジャー&8時からのやつの記事はいつも楽しく読ませていただいており、拍手させていただいています。今後ともよろしくお願いいたします。

No title

>ふみふみ様。

コメントありがとうございますv

キョーダイン、懐かしいですよねぇ。
私は再放送組なんですが、飛び飛びで視ていた記憶があります。
兎に角無茶なトランスフォームが有名ですが、初期にしか行われなかったのが誠に残念ですw

昭和の古き良き時代の特撮は、今見ても思い出補正抜きに良いモノなんですよね。
また、今見直す事で新たなる発見をする事もあります。
だから、特撮はいつまで経ってもやめられないですね。
特撮の年表を見ながら、次は何を取り上げようかと考えている時間もまた楽しいですし。
今後も頑張って続けていきますので、よろしくお願い致します。
Secret

プロフィール

Kivagami

Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、19匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

注1:基本的にリンクフリー&トラックバックフリーですが、当ブログのテーマとかけ離れ過ぎな場合は削除しますのでご了承下さい。

注2:当ブログの趣旨は基本ツッコミですが、それに加えて「良いモノは良い、悪いモノは悪い」とはっきり述べるレビューブログでもあります。
決してモノを叩くのが趣旨のブログではありません。

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