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恐竜探検隊ボーンフリー回想録。

キョウリュウジャーの放送中と言う事もあり、今回は特撮とアニメの融合である「恐竜探検隊ボーンフリー」を取り上げます。




この作品は、今となっては非常に珍しい特撮+アニメの作品です。

特撮作品全体を見渡しても、このパターンの作品は殆どありません

結構画期的だと思ったのですが、何故系統が途切れてしまったのでしょうね。

色々調べてみましたが、イマイチはっきりしません

まあ、今のCG+実写の作品がある意味後継者なんでしょうか。

恐らくは、手間と資金がかさむ割には思った程の人気が得られなかったからですかね。

この方法だと、最低でも制作会社が二社は必要になります。

ちなみにこの作品の場合、アニメ部分がサンライズ、特撮部分を円谷プロの下請会社が担当していますね。

元々はサンダーバードなどのスーパーマリオネーション作品を意識して制作されたのだそうで。

しかし、その流れは広がる事なく小数作品で終わってしまいました。

作品自体も全てマイナー作品に属するモノばかりですし。

ですが、試みとして非常に面白いモノだったと思います。

では、ストーリーを。

1996年、地球に接近したアービー彗星に伴う地殻変動によって、中生代の環境を維持していた地下空洞から恐竜が地上に姿を現した。国際自然保護連盟は現在の環境に適応できずに死んでいく恐竜達を保護するため「ボーンフリー隊」を組織した。ボーンフリー隊は専用の大型探検車ボーンフリー号や輸送機キャリードンキーなど様々なメカを駆使し、環境変化や恐竜抹殺を訴える人間たち、さらに密猟者バトラーなどの手から恐竜達を保護するために奮闘する。


(Wikipediaより転載)


何と言うか、凄い設定ですよね。

恐らくは、「ロストワールド」辺りの影響を受けた作品なんでしょう。

後に円谷プロがアメリカと合作で制作した映画「極底探険船ポーラーボーラ」辺りにも、この作品のテイストが受け継がれている気がします。

しかし、この恐竜達は良く地下で生存出来ていたモノですよね。

太陽光線すら射さないであろう地下洞窟ですから、もっと歪な進化を遂げていてもおかしくはありません。

地道に進化して人類に宣戦布告したり、機械の体に進化して再び蘇ったりと非常に忙しい生き物ですよねぇ。

普通に考えたら、真っ先に目が退化しそうなモノですが。

また、太陽光線が無いので植物が生存出来ず草食恐竜が速攻で滅亡しそうです。

いつもの如くすごかが的に解釈すると、地底空洞は完全に外界と隔絶されていた訳ではなく、所々クレバスなどで地上との接点があった可能性が大でしょう。

水は地底湖などで問題無いですし、恐竜の総数がそれほど大量に存在していない理由も何とか説明が付きそう?

しかし、原因となった彗星はかなり近くをニアミスしていったのでしょうね。

なんせ、恐竜達が出現した後も急激な地殻変動が続いているのですから。

地震は珍しくないし、一度出来た湖の底が抜けて消滅する事もしばしば。

更に、一度地面が陥没した後に、別の植物などが繁茂した大地が盛り上がって来たりもしています。

…これ、良く地球自体が崩壊しなかったなと思いますね。

正直、恐竜保護どころの騒ぎじゃない気がしますが。

もう、超局地的にしか変動は発生していないと考えるしか無さそうです。

その割に、世界中で恐竜は出現していますけどw



(;´∀`)



で、このボーンフリーの目的は恐竜の保護

機械で武装したり、魔王の手下として人間を襲う恐竜じゃないので保護が可能なんでしょう。

人間に影響を与えず、恐竜のみで暮らせる様に調整した島を用意し、そこへ送り届けるのが使命です。

人間が紛れ込んでしまうと、そのままジュラシックパークになってしまうので要注意ですね。

それ以外にも、呑気に恐竜をハントしようと考える馬鹿

更に、恐竜に襲われて酷い目に遭った人間の復讐などからも守らなければならないので大変です。

ボーンフリーのメンバー達は、万能ビークルであるボーンフリー号で任務に当たりました。

列車の様に前後に長い作りになっており、無限軌道で走行します。

また、二両編成であり後部を切り離して別行動も可能。

後部は主に小型メカの格納庫になっており、小型車とヘリと潜水艦を搭載しています。

どのメカも任務遂行に多大な貢献を果たしていました。

加えて、本体もフロートシステムと外輪で水上走行も可能と言う高性能っぷり。

変形して空を飛ばない辺り、微妙なリアリティがあって好きです。

武装は巨大麻酔銃ネット砲と、如何にも保護目的ですよと言った感じのものばかり。

ボーンフリー号を現地まで空輸する輸送機も、保護した恐竜を輸送する飛行船も非武装でした。

隊員の構成も日本人ばかりなので、これが限界なんでしょうね。

武装して恐竜を狩る馬鹿がいるのですから、護衛部隊などが付いていても良さそうなモノですが。

ただ、このボーンフリー号のデザインは非常に秀逸です。

秀逸過ぎて、この後に続く所謂「円谷恐竜シリーズ」で似た様なメカが次々登場する事に。

作品数が3つなので都合3体ありますが、これが全部見分けられたら相当なマニアだと思います。

ええ、少し迷いましたが見分けられてしまいましたともw

とは言え、ボーンフリー号には象徴的なエンブレムが付いているので一番見分け易いですね。



(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン





この作品の主役とも言える恐竜は、全て人形アニメで撮影されています。

なので、ヌルヌル動いて中々見応えがありました。

しかし、これが物凄く手間とお金が掛かるのです。

このせいで制作スケジュールが破綻し、25話で打ち切りになってしまう羽目に。

ちょっと珍しい打ち切られ方ですよね。

人気が無かった訳でもなく、玩具の売れ行きが悪かった訳でもなかったのですから。

最終回が実質総集編なのも、そのせいなんでしょうね。

恐竜自体は当時の常識にそって忠実に再現された、クオリティの高いモノでした。

恐竜の考証にプロの学者を用意し、真面目に作られています。

しかしながら、今の常識から見ると乾いた笑いしか浮かばない人もいそうなレベルなのは悲しいです。

特にもう存在しない恐竜であるブロントサウルスが、第一話からいきなり出て来ますしね。

まあ、これを逆手に取って当時の恐竜研究の常識の勉強が出来そうな気もしますが。

しかし、この真面目な作りに嫌気が差したのか、この後に制作されたシリーズ二作目ではとんでもない設定にされてしまうのですが…

それはまた別の話



'`,、('∀`) '`,、




この作品の主題歌とEDは、子門真人が歌う良い曲でした。

バトルがメインでない作品なので、どこかのんびりした印象があります。




玩具に関しては、非常に欲しかったのですが買って貰えず。

メインのボーンフリー号自体が結構な大型玩具だったせいもあるんでしょうね。

今でもボーンフリー号の玩具は私の憧れの玩具です。





恐竜の保護と言う、非常に珍しいテーマで制作された「恐竜探検隊ボーンフリー」

今の技術と新常識を踏まえて、もう一度リメイクして欲しい作品です。



( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

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Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、14匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

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