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恐竜大戦争アイゼンボーグ回想録。

前回に引き続き、円谷恐竜シリーズ第二作目「恐竜大戦争アイゼンボーグ」を取り上げます。




この作品は、思わずタイトルを二度見したのを覚えています。

だって、以前が探検隊で目的が保護だったのにいきなり大戦争ですよ?

普通は誰でも「えっ」と驚くのではないかと。

取り敢えず、ストーリーを。


1986年、6千500万年前に絶滅したはずの恐竜たちが、超能力を持って蘇り人類に宣戦を布告した。事故で重傷を負いサイボーグとなった立花愛と善の兄妹は、地球上のあらゆる生物による攻撃から人類を守るプロジェクトチーム・D戦隊の仲間たちとともに戦闘マシンを駆って恐竜軍団に立ち向かう。やがて戦いは新たな敵、恐竜魔王ゴッテスや戦闘巨人アイゼンボーの参戦で、より激化することとなった。


(Wikipediaより転載)



えーと、何このゲッターロボ?

前作であんだけ頑張って保護したのに、次はいきなり殺し合いとかぶっ飛びすぎもいい所です。

主題歌を聴いても、双方殺る気満々だから困る。

製作側の言い分としては、保護がメインでは話が作りにくいので単純に戦う話に変えたとの事。

何と言うか、身も蓋も無い理由ですよね。

更に中盤の路線変更で宇宙からの侵略者が登場したり、巨大ヒーローが登場したりと完全にウルトラマン化してしまいます。

視聴率低迷のせいとは言え、恐竜を全く生かせなくなったのは痛すぎでしょう。

そもそも視聴率低迷したのも、恐竜がいきなり60メートル級の怪獣と化して暴れると言う無理のある展開のせいだったようですし。

じゃ、最初から恐竜じゃなくていいじゃんって話になってしまいます。

まさに「どうしてこうなった!」(AA略)。



(´・ω・`)




この作品は、ボーンフリーから引き続きアニメと特撮の融合となっています。

人物がアニメで、その他は実写ですね。

主人公の兄妹が属するD戦隊は、やはりボーンフリー号みたいなビークルを主戦力としています。

形と言い、前後の分離と言いかなり酷似しているのがポイント。

ただ、やはり戦闘用と言う事できっちりと武装しています。

麻酔銃とネット砲しかなかったボーンフリー号と比べて、ビーム砲やミサイルなどでフル武装したアイゼン号は完全に戦闘用に開発された戦車ですね。

しかも前面装甲の下にはドリルが隠されています。

これだけでも相当な重武装ですが、アイゼン号には更なる奥の手が。

主人公兄妹が融合する事でアイゼンボーグマンという超人になり、機体もアイゼンボーグ号へと変身してしまうのです。

兄妹融合とか非常に危険な響きがする展開ですが、特にエロくはありません

あしゅら男爵みたいに半分こになる訳でもなく、妹の方は完全に内部に吸収されてしまいます。

服は綺麗に半分こされた色になりますが。

アイゼン号は角ばったビークルから、何と流線型の戦闘機に。

勿論変身を玩具で再現する事は不可能です。

えーと、何処のゲッター合金で出来ているんでしょうか。

制作会社も関係ないのに、何故かゲッター臭がプンプンして来ます。

マグロを思わせる流線型のボディに、口に当たる部分には巨大なドリルが。

機体後部にも回転式カッターや、ブレード状の翼がスタンバイ

二対の翼の先にも回転ノコギリが装備されており、匂い立つ殺意が満載されています。

更に機体上部と下部にもトゲトゲがずらりと並んでおり、触るもの皆傷付けるレベルの勢いだからもうね。

ギザギザハートの子守唄のチェッカーズも裸足で逃げ出しそう。

しかし、その極度なまでに戦闘用に進化した機体はある種の美しささえ漂うから困る。

武器の塊みたいなデザインは、当時子供だった私を釘付けにしてしまいました。

なので、話はともかくアイゼンボーグ号目当てで毎週視聴していた気がします。



'`,、('∀`) '`,、



ただ、そんだけハリネズミの様に武装しているにも関わらずあまり強く無かった印象が。

ウルトラマンで言えば、終始防衛隊と怪獣が戦闘して終わる様なモノ。

どうしても地味な印象が拭えませんでした。

制作スタッフもそう思ったのか、遂にやらかしてしまいます

そう、番組の完全ウルトラマン化を。

中盤で宿敵だった敵ボスが死に、その後に宇宙からの侵略者である恐竜魔王ゴッテスが出現。

対するアイゼンボーグ号は、制御回路になった妹にアイゼンボーグマンとなった兄が再合体すると言う謎の行程により超巨大ヒーロー「アイゼンボー」になってしまいました。

あれは流石に唖然としてしまったのを覚えています。

デザイン的には、顔がウルトラマン寄りになったアイゼンボーグマンと言った感じですね。

アイゼンボーグ号を額に装着し、アイゼンボーは敢然とゴッテスの繰り出す怪獣と戦い始めました。

この時点で、この作品の特色は殆ど無くなってしまったと見ていいかも。

ただの怪獣対巨大ヒーローと言う、円谷お得意の展開になってしまったのですから。

とは言え、アイゼンボーになってからも戦闘は微妙に地味だった気がします。

と言うのも、光線技が殆ど出なかったからですが。

制作費の都合なのかは知りませんが、基本は体術と剣で戦っています。

なので、何か妙に戦闘シーンが泥臭く感じました。

しかも、おかしなコミカルシーンまで入って台無しだった記憶があります。

敵の怪獣にも特に目新しいモノは無く、物語の失速を止める事は叶わなかった模様。

結果、39話で番組は終了してしまいました。

まあ、ボーンフリーよりは長寿でしたが。



(´・ω:;.:...




この番組の当初のボスは、天才になったティラノサウルスのウルルでした。

こいつが人語を喋りながら、洞窟から指令を発しているシーンがどうしても違和感爆発だった記憶があります。

やっぱり改造されたとは言え、恐竜が60メートルになっちゃいかんだろと。

で、前作では人形アニメだった恐竜は着ぐるみへ変更に。

お金も手間もかかるから仕方ない変更なんですが、これがまたウルトラマンぽく見える原因の1つでしたね。

そこまでやるなら、ゲッターのメカザウルスみたいにしてしまった方が良かった気も。

ただの恐竜が、火を吹いたりするのに違和感があったのですし完全に兵器にした方がなんぼか思い切りが良いと思います。

まあ、そうなると本気でゲッターになってしまいますが。

で、こいつが倒されて実は恐竜魔王ゴッテスとやらの先兵だったと聞かされて唖然

わざわざ地底で細々と暮らしていた恐竜を、わざわざ改造して使うとかどんだけ面倒臭い手を使うんだと。

自分の星の戦力を一切所持して来なかった所は、何かネオショッカー首領みたいですよね。

後、宇宙猿人ゴリもそんな感じでした。

自分の星の水資源が枯渇して大変なわりには、イマイチやる気が見えない侵略方法です。

普通なら全戦力を以って、征服に当たるでしょうに。

何か別の意図でもあったのではと勘繰ってしまいますね。

このゴッテスは不死身だったのですが、弱点のペンダントの表面を覆われただけで不死性を消失。

アイゼンボー唯一の光線技で倒されてしまいました。

何か強いのか弱いのか良く分からない奴ですね。



(;´∀`)




前述した様に、主題歌やEDは殺る気満々のバトル系となっております。

特に主題歌の恐竜名連呼は、如何にも恐竜との激戦を思わせる感じでした。





玩具に関しては、前作のボーンフリー号同様アイゼン号が大型玩具だったせいで買って貰えなかったですね。

代わりに、小さな超合金か何かのアイゼンボーグ号を持っていた様な記憶が。

しかし、今写真を見ると何か記憶と違うんですよね。

もしかしたら、持っていた事自体が間違いだったのかもと悩んでしまいました。

凄く欲しかった記憶が、持っていたと言う記憶にすり変わっていた可能性も否定出来ません。

だとしたら、何か悲しいですね。






前作から180度路線変更し、恐竜との戦いを描いた「恐竜大戦争アイゼンボーグ」

色々迷走はしましたが、アイゼンボーグ号の格好良さだけは今でも強く覚えています。



( ´ー`)フゥー...

theme : 特撮
genre : サブカル

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Author:Kivagami
玩具とネトゲ、そして仮面ライダーを始めとする特撮をこよなく愛する孤高人。
中でも悪のライバルキャラとか六人目とかに目が無い。
特撮系イケメンも好き。
クールガイなら尚大好物。
うさぎを始めとする小動物も好き。
現在、19匹の小動物に囲まれてお世話に奔走する日々。

現在ネトゲ流離い人、定住&安住の地を求めて旅は続く模様。
永遠の孤独(ソロ)という、非常にありがたくない称号を持っているらしい…?

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